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記録ID: 400280
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ハイキング
奥多摩・高尾

マッタリ but 意外とタフな南高尾山稜 − 湖のみち逆打ち

2014年01月26日(日) [日帰り]
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GPS
06:52
距離
16.6km
登り
1,102m
下り
1,111m

コースタイム

清滝駅発 9:03
高尾山頂 10:05
小仏城山着 11:03
小仏城山発 11:19
大垂水峠 11:58
大洞山 12:22
コンピラ山 12:32
中沢峠(含小休止) 12:54
中沢山(聖観音菩薩像) 13:00
西山峠 13:51
泰光寺山 13:56
三沢峠 14:11
榎窪山(含小休止) 14:25
草戸山 14:41
草戸峠 14:51
四辻 15:38
高尾山口駅着 15:50
天候 おおむね晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
京王線高尾山口駅発着
コース状況/
危険箇所等
ー そう言えば清滝駅周辺に登山ポストってありましたっけ??
ー このコースですと、トイレは小仏城山山頂が最後です。
ー 危険個所と言えば…高尾山〜小仏城山間のぬかるみ地帯でのスリップ注意でしょうか。皆が避けたい場所ですが、植生保護エリアを歩くのは当然×。残念なことに…今日は一人のランナーが保護エリアを走っているのを見かけました。ですが、遭遇した大多数のランナーは、苦戦しながらもちゃんとドロドロの登山道を走っていたという事は記しておきます。
ー 南高尾山稜はまきみち完備♡。ですが、今日の私のように『巻かないぞ!』と途中ピークを登り倒して行くと、ピークの先に踏み跡が無かったり、『私有地につき立ち入り禁止』が出てきたりします。登山道の位置は常に把握しておくように…
夕方から全豪オープンの男子決勝なので、ロングは無しです
夕方から全豪オープンの男子決勝なので、ロングは無しです
琵琶滝Cから稲荷山Cへ出る事にします
琵琶滝Cから稲荷山Cへ出る事にします
アオキの実
富士山は見えませんね〜
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富士山は見えませんね〜
いつも巻いてしまうので知りませんでした
いつも巻いてしまうので知りませんでした
城山へのドロドロード
城山へのドロドロード
4〜5時間程度という事で、未踏の南高尾山稜へ行きます
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4〜5時間程度という事で、未踏の南高尾山稜へ行きます
意外と威厳があります…^^;
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意外と威厳があります…^^;
大垂水峠へ。桜ポイント
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大垂水峠へ。桜ポイント
大垂水峠へ。桜ポイント
でも…自然の桜の木って梢が高く、花が遠いですよね。。
大垂水峠へ。桜ポイント
でも…自然の桜の木って梢が高く、花が遠いですよね。。
防火帯を外れて沢に降ります。すぐに大垂水峠に出ます。
防火帯を外れて沢に降ります。すぐに大垂水峠に出ます。
トウゲシバ♡
これでもシダの類です。
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これでもシダの類です。
ミヤマシキミ(億両)
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ミヤマシキミ(億両)
大垂水峠に出ました。これは相模湖側
大垂水峠に出ました。これは相模湖側
高尾側の方に陸橋あり。これを渡ります。
高尾側の方に陸橋あり。これを渡ります。
こんな感じの取り付きです。
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こんな感じの取り付きです。
道標もばっちり♡
道標もばっちり♡
小さなモミ。
モミは葉先が2つに分かれています。
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モミは葉先が2つに分かれています。
これは小さなカヤ。
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これは小さなカヤ。
カヤの葉先のトゲは1本で、葉は硬く、握ると刺さります。葉表の葉脈が目立ちません。
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カヤの葉先のトゲは1本で、葉は硬く、握ると刺さります。葉表の葉脈が目立ちません。
大洞山。ベンチとテーブルがありますが、先客ありでした。
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大洞山。ベンチとテーブルがありますが、先客ありでした。
桜ポイント
これは小さなイヌガヤ
これは小さなイヌガヤ
葉はカヤに似ていますが柔らかく、握っても刺さりません。葉表の葉脈がはっきりしています。
葉はカヤに似ていますが柔らかく、握っても刺さりません。葉表の葉脈がはっきりしています。
コンピラ山も先客あり。”リュック掛け”を良く見たかったのですが…
コンピラ山も先客あり。”リュック掛け”を良く見たかったのですが…
巻かない!
さりげなくロープ場だったりします。
さりげなくロープ場だったりします。
この向こう側にお一人様用の三角点ピーク。
この向こう側にお一人様用の三角点ピーク。
う〜〜ん…この赤い屋根はどこだっけ?
う〜〜ん…この赤い屋根はどこだっけ?
一休みして行動食を頂きます。
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一休みして行動食を頂きます。
休憩終了後すぐに中沢峠。
休憩終了後すぐに中沢峠。
これはコウヤボウキでしょうか。大抵白ですが、中にはピンクのものも^^
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これはコウヤボウキでしょうか。大抵白ですが、中にはピンクのものも^^
気付かず巻きそうになった中沢山の聖観音菩薩
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気付かず巻きそうになった中沢山の聖観音菩薩
麓の集落を見守っておられます。
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麓の集落を見守っておられます。
中沢山を降りるとベンチのある広場です。
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中沢山を降りるとベンチのある広場です。
三沢峠方面へどんどん進みます。まだ先は長い!
三沢峠方面へどんどん進みます。まだ先は長い!
綺麗なミヤマシキミの蕾♡
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綺麗なミヤマシキミの蕾♡
巻き道しか無さそうなピークに登ってみると、あれれ…
巻き道しか無さそうなピークに登ってみると、あれれ…
ツツジも芽吹き始めてます
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ツツジも芽吹き始めてます
登ったはいいが、山名も無いピークでした。
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登ったはいいが、山名も無いピークでした。
そこら中に掘り返した跡がありますが、イノシシでしょうか。
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そこら中に掘り返した跡がありますが、イノシシでしょうか。
ドウミに突き当りました…ゲロゲロリ
ドウミに突き当りました…ゲロゲロリ
ガサゴソと下まで降りて、登山道を確認。
ガサゴソと下まで降りて、登山道を確認。
次のピークにも登ろうとしたら、あれれ… 承知しました。やめときます。
次のピークにも登ろうとしたら、あれれ… 承知しました。やめときます。
四季を通じて、山中で見かける一番綺麗な色ではないでしょうか。
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四季を通じて、山中で見かける一番綺麗な色ではないでしょうか。
山道沿いには、いたる所に休憩ベンチやテーブルがあります
山道沿いには、いたる所に休憩ベンチやテーブルがあります
ヤブコウジ(十両)。ジャノヒゲとのツーショットを撮りたかったのですが、なかなか都合よく並んで生えてません。
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ヤブコウジ(十両)。ジャノヒゲとのツーショットを撮りたかったのですが、なかなか都合よく並んで生えてません。
巻かない!(このピークの先はヒミツの休憩所みたいな場所だったと思います。その先には道無し!)
巻かない!(このピークの先はヒミツの休憩所みたいな場所だったと思います。その先には道無し!)
またも藪漕ぎして登山道復帰…
またも藪漕ぎして登山道復帰…
春になったら沢の方も歩いてみたいですね。
春になったら沢の方も歩いてみたいですね。
こちらにも先客あり。
こちらにも先客あり。
こういうこじんまりとした休憩スポットがたくさんあります。
こういうこじんまりとした休憩スポットがたくさんあります。
そろそろ…来そうですね >_<
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そろそろ…来そうですね >_<
巻かなかった先には初椿♡
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巻かなかった先には初椿♡
振り返って。左が巻き道、右が椿の咲いていた小ピークです。
振り返って。左が巻き道、右が椿の咲いていた小ピークです。
ベンチ・テーブル完備の三沢峠。
ベンチ・テーブル完備の三沢峠。
一服させて頂きます。
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一服させて頂きます。
休憩後、草戸山方面へ向かいます。榎窪山という小ピーク。
休憩後、草戸山方面へ向かいます。榎窪山という小ピーク。
榎窪山から降りると城山湖が見え始め、遊歩道然とした道に変わります。字体がカッコいいですね〜^^
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榎窪山から降りると城山湖が見え始め、遊歩道然とした道に変わります。字体がカッコいいですね〜^^
草戸山の山頂は展望台になってます。
草戸山の山頂は展望台になってます。
草戸峠の方に向かいます。長い道のりも終盤です。
草戸峠の方に向かいます。長い道のりも終盤です。
山の神。祭神は大山祇命(オオヤマツミ)だそうです。
山の神。祭神は大山祇命(オオヤマツミ)だそうです。
草戸峠からは高尾山が見渡せます
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草戸峠からは高尾山が見渡せます
この小さな道標がいいです〜 (♡-♡)人
この小さな道標がいいです〜 (♡-♡)人
山と高原地図では、細い青線で表示されている道との分岐だと思います。鉄条網の向こうは拓大の敷地。
山と高原地図では、細い青線で表示されている道との分岐だと思います。鉄条網の向こうは拓大の敷地。
昭和5年?? 84歳って事? それにしては新しいように思えます…
昭和5年?? 84歳って事? それにしては新しいように思えます…
他の方にならって初覗き…良くワカリマセン(^^;)
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他の方にならって初覗き…良くワカリマセン(^^;)
すぐ近くに使われなくなった鉄塔が。こちらが84歳というのなら納得。
すぐ近くに使われなくなった鉄塔が。こちらが84歳というのなら納得。
この道標の奥にも…
この道標の奥にも…
放棄された送電鉄塔あり。低いし古風なデザインです。
放棄された送電鉄塔あり。低いし古風なデザインです。
名も無いピークを過ぎると
名も無いピークを過ぎると
竹林が植林を侵食中…
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竹林が植林を侵食中…
ピンクが濃いコウヤボウキ(?)
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ピンクが濃いコウヤボウキ(?)
これ何の実でしたっけ。
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これ何の実でしたっけ。
ここの分岐ですが、”火の用心”の下に『←高尾駅』とマジックで書いてあります。高尾駅に降りるには、四辻を超えてこの尾根の先端まで進むはずなんだけどな〜
ここの分岐ですが、”火の用心”の下に『←高尾駅』とマジックで書いてあります。高尾駅に降りるには、四辻を超えてこの尾根の先端まで進むはずなんだけどな〜
ようやく四辻分岐。結構長かったです。
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ようやく四辻分岐。結構長かったです。
陽も傾いて、フィナーレへ。
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陽も傾いて、フィナーレへ。
民家のすぐ横を通ります。
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民家のすぐ横を通ります。
これが登山口の道標です。
これが登山口の道標です。
梅が咲き始めてますね^^。
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梅が咲き始めてますね^^。
R20”高尾山入口”の信号に出ます。お疲れさまでした^^
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R20”高尾山入口”の信号に出ます。お疲れさまでした^^

感想

朝方は雨が残るという予報でしたが、すっかり上がって気持ちの良い朝です。夕方から全豪オープンテニスの男子決勝があるので、遠いところはNG。取り敢えず城山まで行って、その後どうするか決める事にしていました。

予報通り気温が上がって、フリース2枚はとにかく暑く、高尾山頂で服の調整をして城山へ。予想していた通り、道はドロドロ >_< 恒久対策として木道を整備する事も考えられているそうですね。城山のトイレの張り紙にありました。その方が良いかもしれませんね。

城山に着いたのが11時ごろ。コーヒーを注文して軽食を摂りながらこの後どうするか考えます。景信山まで行って降りるのも物足りないし、北高尾は陣馬から歩き通さないとリベンジにはならないし… で、ふと思いついたのが未踏の南高尾山稜。コースタイムを調べると丁度良さそうなので、行ってみる事にしました。

大垂水峠へは防火帯(?)を降りていくのですが、乾いていたので問題なし。急なのは大平林道の分岐までと、尾根を外して沢に降りるまでの2カ所です。沢に降りると大垂水峠はすぐです。高尾側を見ると陸橋があるので、そこを渡って南高尾山稜の尾根道に取りついていきます。

南高尾山稜は全般的に快適に歩けるマッタリ尾根道でした^^

距離は長いですが、いたる所に小休憩が出来るようベンチやテーブルが設けてあります。トイレはありません。シニアのグループに何組も出会いましたが、日当たりも良いですし、冬におしゃべりを楽しみながら歩くのには良いルートですね。紅葉や新緑の時期も良さそう。真夏は…??かな。

北高尾山稜と違って多くのピークに巻き道が付いているのですが、巻かずにピークを制覇していこうとすると、少し注意が必要でした。そもそも踏み跡が無いピークとか、私有地とか、ピークの先で道が無くなっているとか…^^; 多少冒険気分を味わう事が出来ました。

三沢峠から草戸山までは遊歩道然とした道になります。この区間は階段が多いです。草戸山から先なんですが、山と高原地図でははっきりと解らない分岐がいくつか出てきます。載っていない分岐もありそうですが、道標に従って行けば間違う事は”あまり”無いと思います。高尾山口に降りるには、四辻という分岐までは尾根を外れないのですが、途中で尾根が分かれている場所もありますので、解らなくなった時は位置と方角と地図のチェックをした方が良いと思います。

”マッタリ” … この言葉がふさわしいコースでした^^

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