元名から鋸山

2021年01月31日(日) [日帰り]

• GPS: 04:59
• 距離: 11.2km
• 登り: 575m
• 下り: 566m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:58
• 休憩: 0:01
• 合計: 4:59

7:22 スタート地点
10:18 10:19 鋸山
10:31 鋸山東の肩
11:01 鋸山林道口
12:21 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

1/31 7:23

保田海岸に車停めて歩く。
ちと遠い💦
もっと近いところにも駐車スペースはあるが、車へのイタズラの可能性を思うと怖いので遠くから歩く

1/31 7:32

皆んな大好き鋸山😘
まだまだ行きたいところが多数あります

1/31 7:43

入口

1/31 7:46

なんとなく道でしょ？😆

1/31 7:48

土手状になってるのが昭和のトラック搬出道
廃業した時にわざと道を切って通行不可にしたのだと思われます

1/31 7:49

いきなり倒木地獄始まる。
予想はしてましたが誰も伐ってくれるルートではないのでひたすら潜ったり跨いだり（笑）

1/31 8:01

それでも思ってたよりは壊滅的な被害ではない

1/31 8:02

このくらいはまだ可愛い

1/31 8:07

上にある水没している石切場からの排水パイプの残骸

1/31 8:09

簡易舗装区間
すぐ上で倒木。回って回避

1/31 8:11

この上に水没した石切場があるのですが倒木、崩落で登れなくなってます💦

1/31 8:17

しょうがないので高巻いて上から覗く

1/31 8:30

以前は一つ目の水没石切場脇から車力道が続いていて尾根目指したわけですが、倒木酷いので諦めて簡易舗装を詰める。
すると二つ目の水没石切場！これは嬉しい発見😆

1/31 8:35

簡易舗装道のそばには初お目見えな石切場も多い

1/31 8:35

樋道か？それにしては少し細すぎるような

1/31 8:36

トラック道は簡易舗装から土に戻るも上に続いている

1/31 8:37

なんと切通しだ！
これには興奮しました（笑）

1/31 8:38

ドラム缶！燃料補給してたのですかね

1/31 8:40

ヤカンだ！

1/31 8:41

違うルートで数年前に訪れた石切場に再びたどり着いた

1/31 8:42

ストックされた石材
金谷側の石よりデカいサイズで揃えている。
屋号っぽいのはなかった

1/31 8:42

広い平場
トラックも余裕で転回できそうです。ここが集積地だったのでしょう

1/31 8:43

木が倒れたのかな？台風前より景色良くなった気がします

1/31 8:44

正面が暮れにお掃除で鋸山に入った時に昼飯食べた岩場だと思われます

1/31 8:46

何と！？
元名側でも機械彫りしていた！？
縦にチェーンソー入れた跡っぽいのがあります。
元名側の石切資料も語れる石切屋さんもいないと聞いたことあります。
悔やまれますね( ；∀；)

1/31 8:47

1954年までは元名側も切っていたと言うことですかね。
今から67年前です。
機械彫りと同じ丁場なので時代が合わなく辻褄が合わない気がします（機械彫は近年）

1/31 8:52

段の上に石祠あり。
「山さ行がねが」ではこの上に白い綺麗な石切場があるのを紹介しています。
下からもチラッと見えるのですが、上がる術がない💦

1/31 8:54

トラック転回所の反対側には意味ありげな四角い何かの跡地。何だろう？索道ではないし💦

1/31 8:56

下には切通しがあったのです。
今思うと位置的に大正時代の車力に繋がってる可能性ありました。行けば良かったぁ😫

1/31 8:57

横移動していくとあまり特徴のない石切場が出てきました。
が！ここの隅っこの陰りには凄いものが隠されている！

1/31 8:58

陰っているところを少し覗き込まないと見つけられない。
何と反対側へ抜けられるようになっていたのです！
「山さ行がねが」でも紹介してたところここだったのかぁ😆

1/31 9:00

くぐり抜けると唖然丁場と「山さ行がねが」で名付けていた丁場に出ました

1/31 9:01

確かに唖然としてしまうスケールの丁場でした。

1/31 9:02

高さ80mはあると思われます

1/31 9:03

トラックの道はこちらにもある。
と、言うことは別ルートがある？
それともどこかで自分が来た道と合流するのかな？

1/31 9:08

唖然丁場の本来の切通は関東大震災のときに崩落したのでしょう。閉塞してます

1/31 9:12

すぐ脇には謎の穴。
こちらも「山さ行がねが」では内部潜入してましたが、先で閉塞していたはず。

1/31 9:14

穴の右にはなんと樋道もある
最悪この尾根から上に上り詰めれそう

1/31 9:17

ズリも多いが整地された石垣も結構多い。
集積場？建屋があった？

1/31 9:20

なんとなく道っぽいでしょ？☺️

1/31 9:24

聞いてはいましたが隧道ありました！

1/31 9:26

出たところを、反対側から。
左は斜面になってます

1/31 9:26

ここから見える鋸山山頂直下の石切場。
行き方がわからないので今後の課題かな？今回は行きませんでした

1/31 9:32

道は上に続いているが荒れ気味。
車力っぽさは「山さ行がねが」掲載時より薄い気がする

1/31 9:33

薄らと道は続きますがネコ車引けるような硬い地面ではない。

1/31 9:34

お！ここは「山さ行がねが」で見覚えあります

1/31 9:34

明治28年（M28）丁場です😆　
ここは見てみたかったのです。明治二十八年　旧八月と彫られています

1/31 9:35

コンパクトながらも中々白い質の良さそうな石材が出そうな丁場でした。

1/31 9:35

光の入り方で見にくいですがこちらにも明治28年と刻まれています

1/31 9:36

終の丁場へと続く樋道。この先は小規模な石切場しかないのでパスしました

1/31 9:43

終の丁場への樋道とは別にも左の斜面に樋道があるのでそれを登りつめる。すると石切場が現れる

1/31 9:45

石を切った跡だけど切り通しのような場所。
紫色のテープがあるのだけど少なすぎて追うことが出来ません。この先の明るくなっているのは唖然丁場の上だから。
落ちるとまず助からないでしょう。

1/31 10:11

通常ルートに合流。道なき急斜面で緊張してて写真撮ってなかったです。雪降ったのですね

1/31 10:15

山頂到着。この先は消化試合となります。

1/31 10:15

1/31 10:31

林道口へ降りる

1/31 10:46

魔女の瞳はグリーン。
ここでラーメン食べてたら倒して2/3は食べれなかった。
悲しい😭

1/31 11:02

保田への林道初めて歩きましたが倒木だったところ綺麗になりましたねぇ😆

1/31 11:25

もう一つの山頂へのアプローチルート入口。
こりゃキツそうです。でもとある方はここを通過している。尋常じゃない😅

1/31 11:47

今日ウロウロしていた山塊
まだまだ見てない石切場あるのだろうなぁ

1/31 12:00

麓にも実は石切場あったりします。
人知れずと言うか誰も興味がもはやなくなってしまってるのでしょう。

1/31 12:18

駐車スペースに戻ってきました。お疲れ様でした😆

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 サブザック 昼ご飯 行動食 ヘッドランプ 予備電池 GPS 保険証 携帯 時計

感想

Wakaba

過去山行記録となります。
2021年1月31日


過去に元名（保田）側からの石切場作業道を利用した鋸山への通過をしたことがあったのですが、2019年の台風以降行ったことがなく、きっと倒木で大荒れなんだろうと思ってました。
しかし、とあるヤマッパーさんが通過してるのを見て、いつか自分もやらないと！と、チャンスを伺ってました。たまたま釣りの翌日で暇だったのもあって今日しかない！と実行に移しました。
当初予定していたルートは倒木が酷くて登ることは叶いませんでしたが、別のルートで山頂手前の尾根に接続することに成功♪
新たな発見も多く、再訪必至でございます😆