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Yamareco

記録ID: 4010402
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無雪期ピークハント/縦走
東海

【奥三河】高畑(762m)と四谷千枚田

2022年02月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:20
距離
7.9km
登り
868m
下り
854m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:17
休憩
0:56
合計
5:13
8:14
79
9:33
10:29
172
13:21
13:21
6
13:27
ゴール地点
々眸は、杉の植林が行われる以前は、田んぼの肥料のための草刈り場だった。

∋劃困悗蓮大林から上六橋を起点にするルートが最も登られている。なお、川売から谷川の左俣を利用する古いルートも二本ある。

また、入洞から高畑林道を歩いて距離700mのところに登山口があったようだ(地元看板には「上級者向き(海老小学校児童会)」との記載あり)。沢が林道に切れ込む標高275m地点がそれだ。この高畑林道は、自動車が走る規格に格上げされるよりずっと昔から、四谷と神田(かだ)を結ぶルートとして歩かれていた。

しかし、高畑林道にこだわるなら、もっと有利なポイントがある。林道をさらに進み、林道を時計回りに大きく回り込んだ地点の方が、より高度を稼げる。林道脇の杉の切り株にA622とあった(2022.2.19現在)。しかし、実際に尾根に登ってみると、間伐や枝伐やらで雑然とした印象だった。

加えて、高畑林道から北西尾根をねらうルートも開かれている(未踏査)。

C鷦崔呂らは、「ふりくさ道」を示す石標と、観音様が置かれている。このルートは伊那街道の脇往還で、中馬や三州馬が行き交っていた。四谷から神田区間については、旅の安全を祈る観音さまが安置されている。仏坂峠の由来も、そこから来ている。
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
上六橋を渡ると
崩壊した梯子が見える
上六橋を渡ると
崩壊した梯子が見える
そこをスルーして
新設林道脇の登山口へ
そこをスルーして
新設林道脇の登山口へ
急登の足元に・・・
急登の足元に・・・
なるほどね
モミの大木だ
なるほどね
モミの大木だ
大人三人抱えの
スケール
大人三人抱えの
スケール
巴山が見えてきた
巴山が見えてきた
眼下に海老の集落
ってことは
あれが三河本宮山
眼下に海老の集落
ってことは
あれが三河本宮山
なつかしき
海老の集落に
見とれるうち
なつかしき
海老の集落に
見とれるうち
いつの間にやら
山頂だった
いつの間にやら
山頂だった
モミの果鱗の
フロスト・シュガーがけ
モミの果鱗の
フロスト・シュガーがけ
三角点に
いたずらしてみる
三角点に
いたずらしてみる
燕岳のイルカに
負けてなるものか
(__ ; )
燕岳のイルカに
負けてなるものか
(__ ; )
座敷わらし?
w(゜o゜)w
座敷わらし?
w(゜o゜)w
コケのミュージアム
こちら
ハイゴケ
コケのミュージアム
こちら
ハイゴケ
シッポゴケ
コスギゴケ
三河本宮山
巴山
アップで
さらにアップで
左奥には
石巻・坊ヶ峰・雨生・金山
左奥には
石巻・坊ヶ峰・雨生・金山
南尾根に乗って
船の舳先へ
南尾根に乗って
船の舳先へ
四谷千枚田だ
鞍掛山や
碁盤石・天狗棚方面
鞍掛山や
碁盤石・天狗棚方面
一転して急降下
樹間ごしの
仏庫裡
樹間ごしの
仏庫裡
それから
出来・寧比曽
それから
出来・寧比曽
馬の背を通り
大モミの脇をすり抜け
大モミの脇をすり抜け
入洞の東前橋をめざす
入洞の東前橋をめざす
切れ落ちた岩場は
凹地に降りてやり過ごす
切れ落ちた岩場は
凹地に降りてやり過ごす
入洞に降り立つと
地元の住民に迎えられた
ピンクのパンダちゃんと
真っ赤なハートのゴリラ君
入洞に降り立つと
地元の住民に迎えられた
ピンクのパンダちゃんと
真っ赤なハートのゴリラ君
高原林道を歩くと
地元看板にある
登山口あたり
これがその目印
高原林道を歩くと
地元看板にある
登山口あたり
これがその目印
大林の上六橋に戻る
登山口には
ふりくさ道の案内がある
大林の上六橋に戻る
登山口には
ふりくさ道の案内がある
何度もリピートしてる
四谷千枚田へ
何度もリピートしてる
四谷千枚田へ
登ったばかりの
高畑
登ったばかりの
高畑
正面が鞍掛山
また来よう
水鏡の季節に(^^♪
正面が鞍掛山
また来よう
水鏡の季節に(^^♪

感想

<登山口まで>
上六橋の手前のシキミ畑の脇に車を置きます。橋のかかる沢の左岸には、怪しい木橋がかかっていて、旧登山道を告げています。間違ってこれを辿ると、その先にある木梯子は、さらに芸術的に崩壊しているので、あきらめが肝心です。

さらに、林道を進むと、林道支線が新設されています。ここに切れ込む沢型の右岸側が登山口です。踏み跡はすぐにトラバースになり、思わぬ道草を食ったすえに、ようやく登り基調になります。

<登山口〜高畑山頂>

マメヅタ、トウゲシバ、モミの果鱗を見ながら登る。見どころは二本の大モミ。大人三人抱えのサイズ。

山頂は、苔むした岩が配置されて日本庭園風。中には、イルカだったり、座敷わらしだったり、いわゆる「〇〇似」の岩があって思わずニヤリ。

山頂の直前に切り開きがあり、そこが展望地になっている。見下ろすと、心のふるさと海老の町。奥には三河本宮山・巴山・竜頭山。そして、左奥が弓張山地の峰々だ。

<高畑山頂〜入洞下山口>

下山は西南尾根を選ぶ。コルに降り、舟の舳先のような凸峰に立つと、樹間には鞍掛山や四谷千枚田が透けて見えた。鞍掛山の左奥に、碁盤石や天狗棚。さらに降りかけると、仏庫裡・出来山・寧比曽岳が望める。

ここから、ルート選択に気をつかう急降下。斜度もあって登りもキツそう。林班界を示す白い樹脂製の二本の杭に行き当たる。手持ちのガイド本が示す登路が、この尾根に合流してくるポイントに違いない。でも、下山時に西南尾根通しを意識するなら、今までの流れを断ち切る形になってしまうので、どうにも気乗りしない。

考えた末に、435尾根を捨て、395尾根を取る。しかし、難点は着地点から駐車地への登り返しがキツいことだな。

再び、岩頭に立つ。ちょっとした難所っぽい。ルートが岩壁に切れ落ちている。ホールドはあってもフリー・ソロは度胸がいる。ここは左の凹地を選びましょう。

最後は、入洞に着地。村人のペットと思われるパンダやゴリラに温かく迎えられた。

東前橋を確認してから、高畑林道をたどり、駐車地を目指す。アカゲラがステレオで工事中。メジロやシジュウカラが一足早い春を告げていた。

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