秩父鉄道フリーハイキング2022冬 崗眛菊音/大正池コース」+α
- GPS
- 04:29
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 390m
- 下り
- 390m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西高山からの下りは結構急です。 花園城址への登りと城址からの下りは正規ルートを通っていないので、使わない方が良いと思います。 |
その他周辺情報 | 寄居駅そばに埼玉食品スーパーの雄、ヤオコーさんがあります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
|
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感想
「秩父鉄道フリーハイキング2022冬」のポイントデーを歩いてきました。
私の仕事は金曜日は絶対的に残業があり、遅い場合は21時過ぎでないと退勤できません。
(もちろん、サービス残業です。)
他の日も残業だらけなので土曜日は家で休養をしたいのですが、二日間あるポイントデーの日曜日が雨予想だったので、無理矢理土曜日に決行しました。
もちろん金曜日は残業でしたが無理矢理短時間残業で退勤し(一部仕事を放り投げて)、21時からの五輪女子カーリング準決勝を放送開始直後から視ることが出来るくらいの時間に帰宅することが出来ました。
この日のミッションは5つ考えていました。
・秩父鉄道さんからご褒美をもらうこと。
・ヤオコーさんに寄り、わらじカツ重を買ってそれを山中で食べること。
・通ったことが無い、西高山、東高山を通ること。
・花園城址に寄ること。
・飯能駅前で回転焼きを買って帰ること。
これだけ目標があると標高が低い鐘撞堂山登山でも楽しくなります。
いつもの寄居駅八高線ホームのトイレを使ってから改札を出てハイキング申し込み所に行くと、申し込みの方はもう誰も居ませんでした。
まずは、ポイントとご褒美をゲットです。
駅舎を出ると、駅前公衆便所を使われたと思われる方々が、渡された地図を持って順路を進んで行かれていました。
私は準備を終えると順路に従わず、R140方向へ直進しました。
ヤオコー寄居店さんに行くためです。
実は朝出がけに家で朝刊の折込広告を見たのですが、この日のヤオコーさんは駅弁フェアをやるとのことでした。
寄居店さんはやるのかわからなかったのですが、お店に着くと寄居店さんも駅弁フェアを開催していました。
色々な駅弁が売られていて、山中で「鱒の寿司」も良いなあと思ったり、10時より販売開始の「峠の釜めし」を少し待って買おうかと一瞬思いましたが、初志貫徹で「わらじカツ重(S)」と、早い時間だったのでまだ少し残っていた処分品菓子パンをパンまつりの点数ゲットのために買いました。
鐘撞堂山への道は、やはり人が多く歩いていました。
驚いたのは、下山してくる方が沢山おられたことです。
私的には、こんな早い時間に・・・という感じですが、地元の方だとそんなではないのでしょう。
親子連れの方々も沢山下山してこられていました、
直近4か月で4度めの鐘撞堂山山頂はほぼ素通りし、東高山へ向かいました。
円良田湖への道から分岐した後は、他の道に比べるとやや踏まれていない感じでしたが、道はわかりやすかったです。
途中で白い石が有ったので画像を撮りました。
(私が持っている昭和46年版の「小学館学習図鑑シリーズ 岩石と鉱物の図鑑」では何石なのかわかりませんでした。)
同じ種類の石を6年ほど前に当時小2の倅を鐘撞堂山に連れてきた際に円良田湖畔で見つけ、倅はこの石を見てこれがダイヤモンドと信じて疑わず、石の小さな欠片をいくつも拾い、これを母ちゃんにプレゼントするんだと両手で大事そうに抱えて歩き始めましたが、歩いている途中で、これを母ちゃんに1個百円で売って俺は大金持ちになるんだと、当初の志はどこへやらの、妻が聞いたら悲しみそうなことを言っていたことを思い出しました。
西高山を越え、良い頃合いになったのでお昼ご飯場所を探し始めましたが、見つける前に下山してしまいました。
このまま前進しても良い場所は無いと思われたので、湖畔に下りてお昼ご飯にしました。
湖畔なので風が吹きぬけて寒かったです。
お昼ご飯はカップ麺と処分品菓子パンと「わらじカツ重」を食べました。
わらじカツ重は前回と同じくとても美味しく、流石ヤオコーさんと思わせる味でした。
お昼ご飯を終え、車道をどんどん南下していくと廃工場がありました。
煙突がとてもやばそうで、それに気を取られていると、花園城址への入り口を通り過ぎてしまいました。
入口と言っても、ちゃんとした道があるわけではなく、もちろん道標もなく、工場敷地脇の空き地に進入していく感じでした。
直ぐに沢が出てきたので渡ろうとしましたが、沢床に下りたら底の泥が沈んで靴が水没、ジャンプして渡ろうとして失敗したら下半身が水没&泥まみれになることが想像されたので、迂回しましたが、沢辺は湿地状になっていたので、沢幅が狭く、泥の硬そうな場所を選んで何とか渡渉しました。
渡渉後は右手方向に見えた尾根に乗り、右手方向稜線を目指す形で登りました。
踏み跡らしきものがうっすら見えたので、そんなに右往左往せずに上がる事が出来ました。
稜線伝いに城跡に着いたのですが、堀切が多くあり驚きました。
規模の大きな山城だったのでしょう。
道もしっかりついていて、歩きやすかったです。
石碑のところで休憩をした後、下るためには元来た道を途中まで戻らねばならなかったのですが、西側斜面に何となく踏み跡が見えたので、西進することにしました。
踏み跡はつながってはいなかったのですが、選って歩いて降りて行きました。
車の走行音が聞こえたので、もう少しと思ったところで、フェンスにぶち当たりました。
フェンスを乗り越えようと背伸びをして向こうを見ると、その先は壁になっているようで降りることはできなさそうでした。
仕方が無いので、フェンスに並行に南下していきました。
スキースラロームのように、竹や枝を腕で掻き分け進んで行くとフェンスが切れた場所が見えました。
そこから車道に出ると、末野交差点が見えました。
ここかぁ!という感じで反対側を見ると、やはりフェンスの下はコンクリート壁になっていて、フェンスを越えたら歩きづらく転落の恐れがある場所を歩くことになったので、正解の道を進んだと安心しました。
予定の下山場所だった諏訪神社様に着くと、城跡の紹介をされた本をコピーして配ってくれていました。
それをいただき、読んでみると歩いてきた地形と合致していて、とても分かりやすく解説されていました。
14時ころに寄居駅に着きました。
東上線経由や秩父鉄道経由で帰宅しても良かったのですが、飯能駅前のお店に行きたかったので、八高線を待ちました。
(秩父鉄道経由だと、飯能駅で途中下車することになるのが嫌だったので。)
40分ほど待った八高線に乗り、途中爆睡しながらも高麗川駅で南線に乗り換え、東飯能駅から徒歩で飯能駅を目指しました。
十数年前に飯能駅そばで働いていたことがあるので、飯能は見知った街ですが、新しいお店が沢山出来ているので、キョロキョロしながら歩いていきました。
(山で使っているステンレス魔法瓶は「マルエイ飯能東町店」さんで買ったものです。)
目的は「甘太郎焼」さんです。
NHK「カムカムエブリバディ」を視ていて、どうしても「回転焼き」(私の地元では「今川焼」)が食べたくなり、入間市内で売っているお店を探しましたが何処にも無く(どんだけ田舎なんだよ)、所沢市だと小手指駅前で売っているらしいのですが、前にバイクで行ったときに見つけられず、探そうとするも駅近すぎてバイクを路駐する場所が無く諦めたので、満を持してこの日買いに行きました。
売っているのは、黒あんと白あんの2種類でしたので、2個づつ四つ買ってこの日のお土産にしました、一個¥120-でした。
家で電子レンジで温めて家族で食べましたが、美味しかったです。
5つのミッションをクリアし、「秩父鉄道フリーハイキング2022冬」もコンプリート出来たので、大満足の山行でした。
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