仏頂・高峰山周回（2014）

2014年02月01日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.6km
• 登り: 527m
• 下り: 530m

コースタイム

愛宕神社・小貫観音堂-高峯山-パラグライダーフライト場-高峯山-奈良駄峠-仏頂山-愛宕神社・小貫観音堂-高峯山

天候

薄曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

　駐車場は，愛宕神社・小貫観音堂（茂木町小貫）の境内の脇を利用させていただきました。観音堂は， 舗装道路にある道標（最初の写真：下山時撮影）を「高峰山遊歩道」方面へ向かうと，間も無く右手に見えてきます。

　今回，周回コースにするため，仏頂山から小貫に下ることとしました。ネットで調べると，今年1月の登山ブログを見つけ，尾根を外さないようにコース取りをし，藪漕ぎをして林道に出たとあったので，一応は通れそうと分かりました。また，古い地図では，途中から左手の沢に向かう下山道が記載されていました。

　下山道は，踏み跡は薄いながらもなんとか分かりました。程なく，右手に車幅程度の林道が見え，右に行くと，少し登ったあと，反対側の斜面に移り下る道（ループしている感じ）となっているようでしたが，古い地図を尊重し，左手の下りを選びます。
　2本程，同様に林道に合流しましたが，キープレフトで進むとやがてどの道も合流しました。最終的に車が通れそうな沢沿いの林道に合流したので，沢に沿って下り，小貫集落に着きました。
　藪漕ぎ有りの道と思い，気合を入れて臨んだのですが，拍子抜けでした。

写真

左「仏頂山遊歩道」は，町道山口奈良駄線。
今回駐車場として利用した，愛宕神社・小貫観音堂のは，右「高峯山遊歩道（林道高峰（「峰」は，高峯山遊歩道案内図表記（12枚目の写真）に合わせました。）線）」に進みます。

程なく，愛宕神社の鳥居が右手に現われます。

左は，愛宕神社。右は，小貫観音堂で，旧円満寺境内の仏堂。正徳二年(1712年)の建立と伝えられているそうです。

この付近の文化財についての説明板

観音堂の彫り物は見事です。

筑波山神社の日枝神社のものに似ていますね。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=377010&pid=9c94c269afc9405c7b702718be14f521

小貫観音堂の堂内には，文永八年(1271年)造像銘の十一面観音立像が安置されています。

境内社
左：八坂神社
右：大杉神社

少し大きな堰堤が現われてきました。
この左側を進みます。

優良材生産展示林とあります。

その展示林の様子。

階段登りが始まる地点の前には広場があり，高峯山遊歩道案内図があります。

これから登る，その階段の様子。

高峰山山頂
標高　519.6m

三角点があります。

山頂の様子

山頂からの南方面の眺め

北方面

パラグライダーフライト場からの眺め。筑波山系が見渡せます。

左に目を転じると，愛宕・難台・吾国山山系

登山道脇の道。
「自転車専用道路なので，登山者は通るな！」と，車で自転車を運んで来ていた人が言っていました。地図には無いようですが・・・

小貫方面（左端）と，仏頂山方面（右端）との分岐。右の道を進みます。

登山道がかなりの範囲で掘り返されていました。イノシシでしょうか？

「昌子岩」と書かれてます。

この岩の下に，分岐する下山道がありました。今回，ここは下りませんが，岩を登り下りするのは，大変そうですね。

森の芸術
「木賊の木」
勝手に命名ですが，節々が揃っています。

こちらは，「巨大ドリルの刃」

奈良駄峠

採石場が出てきました。

桃太郎石

木が切られている所にでましたが，眺めがいいですね。

仏頂山山頂
標高：430.8m

こちらにも、右上に山頂標識

関東ふれあいの道案内図

左手には，「栃木県茂木町」とあります。
地図に無い道があるようです。

山頂の様子

仏頂山は台形型なので，楞厳寺方面もあまり下らないところまで進んでみました。この先は急降下のようです。

仏頂山山頂手前にある道標。
ここから，，「栃木県茂木町」方面に下ります。

田園地帯に出ました。
今日歩いた高峯山（右端）からの山並みが見えます。

イノシシ除け？
ソーラーシステムで稼動しているようです。

愛宕神社への道に差し掛かると、仏頂山（左端）も見えてきました。

途中、祠がありました。

愛宕神社・小貫観音堂へ戻ってきました。

オオイヌノフグリ

ジャゴケ

アオキ

コウヤボウキ

ヤブツバキ

ミヤマシキミ

クラマゴケ