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Yamareco

記録ID: 402669
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雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

スノーシューで行く鉢伏山、楽しみの眺望は・・

2014年02月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
y-urano その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:30
距離
13.3km
登り
1,036m
下り
1,047m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

行き-----
7:10牛伏寺駐車場溌-(休憩10分)-8:45ブナの木権現-8:53車道出合9:08-10:20鉢伏山荘-10:50鉢伏山山頂11:10-11:30鉢伏山荘(昼食1時間) 
帰り-----
鉢伏山荘12:30-13:10車道出合-13:20地獄谷石切場-13:44地獄谷十字路13:55-14:00松建小屋-14:30牛伏寺駐車場着
天候 晴れ-薄曇り
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
牛伏寺駐車場 他に車はありません 
コース状況/
危険箇所等
積雪期は静かな山です。
新雪時はトレースが無いときついです。

牛伏寺からの尾根コースは雪も少なく危険箇所はありません。
車道出合いまで簡易アイゼンで十分です。

車道出合いから鉢伏山荘までは車道を行きましたが、深雪、吹きだまり、ノートレースのためスノーシューにしました。
積雪は60-70僉⊃爾い箸海蹐蝋まで埋まります。

鉢伏山荘から山頂までは強風、寒冷対策を、危険箇所はありません。

帰りの牛伏寺砂防ダムのコースはトレースがほとんどありませんでした。
途中までは深雪、川沿いになるとアイスバーンが各所にあります、
ちょっとした崖沿いの道は雪や枯葉に隠れて滑りやすく危険です、
簡易アイゼン等が必要です。
最後の車道は、全面つるつるのアイスバーンで最後まで気が抜けません。
行きにこのコースをとれは、アイスバーン、深雪のため大変でしょう、
帰りのコースにして正解でした。
牛伏寺下の駐車場をスタートします。
すぐに急登、ロープがありました。
2014年02月02日 09:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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牛伏寺下の駐車場をスタートします。
すぐに急登、ロープがありました。
しばらく横に鹿柵に沿った登山道、しばらくツボ足で進みます。
2014年02月02日 09:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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しばらく横に鹿柵に沿った登山道、しばらくツボ足で進みます。
登り初めて1時間半、ブナの木権現です。
牛伏寺川からのコースと合流点てす。
2014年02月02日 09:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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登り初めて1時間半、ブナの木権現です。
牛伏寺川からのコースと合流点てす。
そこからすぐに車道と合流です、さすがに車の轍もありません。
ここから山荘まで40分と書いてありましたが、1時間少しかかりました。
帰りは40分でした。
2014年02月02日 09:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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そこからすぐに車道と合流です、さすがに車の轍もありません。
ここから山荘まで40分と書いてありましたが、1時間少しかかりました。
帰りは40分でした。
車道からみる鉢伏山、結構遠いな・・。
2014年02月02日 09:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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車道からみる鉢伏山、結構遠いな・・。
トレースが無くなくなりました、どうやら深雪にあきらめてUターンした跡がありました。
ここからは我々がトレースをつけていきます。
スノーシューもかなり沈み、苦戦します。
2014年02月02日 09:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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トレースが無くなくなりました、どうやら深雪にあきらめてUターンした跡がありました。
ここからは我々がトレースをつけていきます。
スノーシューもかなり沈み、苦戦します。
日当たりの良い所は歩きやすい、向こうに鉢伏山、
谷には鹿がたくさんいてピーピーと響きます。
2014年02月02日 09:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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日当たりの良い所は歩きやすい、向こうに鉢伏山、
谷には鹿がたくさんいてピーピーと響きます。
道路も風雪でぼこぼです、歩きづらいですね。
2014年02月02日 09:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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道路も風雪でぼこぼです、歩きづらいですね。
やっと山荘が見えてきましたが、この辺から強風に晒され寒くなってきました。
2014年02月02日 09:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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やっと山荘が見えてきましたが、この辺から強風に晒され寒くなってきました。
山荘を越えて稜線に出ると、美ヶ原が目に飛び込んできました。
2014年02月02日 09:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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山荘を越えて稜線に出ると、美ヶ原が目に飛び込んできました。
さて、山頂を目指します。天上は快晴ですが・・
2014年02月02日 09:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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さて、山頂を目指します。天上は快晴ですが・・
回りは視界不良、ほとんど眺望がききません
2014年02月02日 09:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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回りは視界不良、ほとんど眺望がききません
山頂から先の展望台に向かいますが・・
2014年02月02日 09:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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山頂から先の展望台に向かいますが・・
眼下の諏訪湖でさえ霞んで見えます。
2014年02月02日 09:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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眼下の諏訪湖でさえ霞んで見えます。
反対側の松本平も視界不良・・
なんで・・? 黄砂?
2014年02月02日 09:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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反対側の松本平も視界不良・・
なんで・・? 黄砂?
北アルプスもだめですね。
2014年02月02日 09:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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北アルプスもだめですね。
帰りの鉢伏山、青空にくっきり、でも眺望はだめですね。
気温も上がって無風、穏やかです。
2014年02月02日 09:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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帰りの鉢伏山、青空にくっきり、でも眺望はだめですね。
気温も上がって無風、穏やかです。
帰りは牛伏寺川の谷沿いコースです、途中の石切場から見る北アルプス、すこし視界が良くなったくらいですが、残念ですね。眺望はあきらめて下りましょう。
2014年02月02日 09:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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帰りは牛伏寺川の谷沿いコースです、途中の石切場から見る北アルプス、すこし視界が良くなったくらいですが、残念ですね。眺望はあきらめて下りましょう。
しかしこのコースは、雪が深くて下るのも大変です。
少し重い雪と戯れながら下ります。
2014年02月02日 09:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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しかしこのコースは、雪が深くて下るのも大変です。
少し重い雪と戯れながら下ります。
やっと下って来ました、駐車場上のダムは凍結していました。
暖かな1日でした。
2014年02月02日 09:23撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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やっと下って来ました、駐車場上のダムは凍結していました。
暖かな1日でした。
撮影機器:

感想

月末にかなりの雨が降ったので、今週末は標高の高い山は厳しいかなと思っていました。
それならと、かねてからねらっていた鉢伏山に行ってきました。
ここは積雪期のヤマレコの記事も少なく、新雪時にはトレースがないと日帰りはきつそうな山です。

コースはピストンは避けたかったので、行きは雪の量も少ないと思う「尾根コース」にして、
帰りは雪があっても下りなら楽かなと思い、「牛伏寺川の谷」のコースにしました。

行きは山頂までの6km弱のコースです、半分が車道のコースになります。
車道出合いまでは、途中で簡易アイゼンをつけて順調に登りました。
車道からは深雪のためスノーシューにしましたが、すぐにトレースが無くなってしまいました。
3人で先頭を交代しながら進みました。
車道下の谷には、たくさんの鹿がいて、静寂な中、鹿の警戒の声が何度も聞こえてきます。
この日は気温が上がるとのことでしたが、時間的に早かったのでサラサラした雪の道で快適でした。

鉢伏山荘からは、強風で体感温度は一気に下がります、ゴーグル、バラクラバで完全防寒体制で山頂まで登りました。
山頂は、標識がないと何所が山頂か分かりません、それも地味な標識でした。
近くに展望台がありますので其処に行きましたが、本来なら360度の素晴らしい眺望を楽しめるはずが、ほとんどだめです。
空は青空ですが、回りは霞んでいます、眺望を楽しみに登ってきたのに・・・・。
前回の高ボッチといい、先週の蓼科、先々週の硫黄岳、どうもこのエリアは眺望に見放されている感じです。

昼には山荘の小屋をお借りしました。(ありがとうございました)
ここでいつもの鍋パーティー、自分は今回すき焼きうどん鍋でした。
近所の西友で買った350円のすき焼き鍋です、期待していなかったのですが
これに少し具を加えて・・、これがおいしかった。
外は強風でしたが、明るい小屋のなかでのんびり静かな時間を過ごしました。

帰り際に1組のカップルがやってきてお話しさせていただいたくらいで、
この日は我々を含めて5名の登山者でした、本当に静かな山です。

帰りはコースを変えてで谷沿いのコースを行きましたが、雪が深くトレースも1つだけです。
我々は、トレースを無視してスノーシューで直下に下りました。
気温が上がっていたので、雪も重く、こけたら起き上がるのが大変でしたが楽しい一時でした。

雪が少なくなってスノーシューを脱いでツボ足で下りましたが、
川沿いを下る際に道が凍結していてヒヤヒヤする場面が多くなってきました。
何度も簡易アイゼンを履こうか迷いましたが結局下ってきてしまいました。

鉢伏山は眺望さえよかったら、スノーシュー歩きには最高の山ですね。
今回は天気は良く、青空も広がっていたのに眺望はほとんどだめ、本当に残念でした。

いつか再度積雪期に登ってみようと思います。

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コメント

おつかれまでした。
初めまして。。
只今、どこ登ろうか迷ってヤマレコを物色してました。
そこへちょうどナイスなレコ!!
とても参考になりました。
そして皆さんがつけたトレース使わせて頂くことになると思います。
ありがとうございます。
2014/2/2 12:12
Re: おつかれまでした。
49ers さん初めまして、

コメントありがとうございます。

鉢伏山は登山口からの距離もあって、眺望も素晴らしい山だと思います。

問題は積雪量とトレースの有無でしょう。
最近は寒暖の差が大きいため、凍結箇所も増えるかと・・

天気の良いときに、時間に余裕を持って行ってきてください。
2014/2/3 16:56
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