雪の金剛山；ツツジ尾根、頂上（転法輪寺、葛木神社、小鳥の広場）と千早城跡

2022年02月25日(金) [日帰り]

• GPS: 05:53
• 距離: 9.1km
• 登り: 840m
• 下り: 829m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:33
• 休憩: 1:16
• 合計: 5:49

10:33 金剛登山口バス停
10:40 10:40 黒栂谷道分岐
11:09 11:09 黒栂谷道分岐
11:17 11:17 タカハタ谷分岐
11:22 11:26 ツツジオ谷入口
11:29 11:29 タカハタ谷分岐
12:16 12:20 五合目（千早本道）
12:32 12:33 二ノ滝
12:54 12:55 八合目（千早本道）
13:09 13:10 九合目（千早本道）
13:18 13:19 山頂広場
13:25 13:43 転法輪寺
13:54 14:16 金剛山
14:21 14:23 転法輪寺
14:40 14:45 山頂広場
14:53 14:53 九合目（千早本道）
15:01 15:01 八合目（千早本道）
15:09 15:09 二ノ滝
15:18 15:18 一ノ滝
15:49 15:54 千早神社
16:02 16:07 千早城跡
16:15 16:22 金剛登山口バス停
16:22 ゴール地点

反省点：道迷いを避けるため必ずあらかじめ予定コースを入れておくこと
ヤマレコ機能を充分活用していないのでこういうことになる。自分は結構アドリブが好きな危ないタイプである。それは山ではダメと知るべき。

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

南海電鉄河内長野駅前より南海バスで金剛山登山口下車
京都市からは阪急特急、茨木より大阪地下鉄天下茶屋行きへ乗り換えて天下茶屋下車、南海電鉄で河内長野へ　時間帯により阪急は京都烏丸四条駅より天下茶屋行き準急がある
帰りの河内長野駅行きバスは16時50分が最終、平日はどの時間帯も1時間に1本　遅れるとバスがない。

コース状況／危険箇所等

氷瀑を見に行くには谷道はかなり溶けて危険であると行った人から聞いた
高齢者は危険、通過に3時間かかったという

その他周辺情報

辺りにベンダー以外は旅館や食べ物屋など何もない。標高が高くて冬は寒い千早村だ。河内長野や富田林に出れば色々ある。

写真

2/25 11:51

ツツジ尾根
雪がちらちら
途中でアイゼンを履く

2/25 12:30

最初の休憩地
急な傾斜の山で休憩地がほとんどない

2/25 13:10

雪道
階段が結構溶けている

2/25 13:23

ようやく9号目
もちろん左手へ
下山は右手から降りたが、、

2/25 13:24

金剛山は奈良、大阪、和歌山の境にある
四天王寺学生たちの石碑色々

2/25 13:31

金剛山は葛木山脈の最高峰
役小角により開山
転法輪寺が建てられた修験の山

2/25 13:36

転法輪寺
御本尊法起大菩薩様をまつる
一言主大神を鎮守とする

2/25 13:38

大日大聖不動明王

2/25 13:47

牛
転法輪寺御本尊の化身
人のために働き人のために一切を捧げると

2/25 13:50

行者堂
役小角を祀る

2/25 13:54

葛木神社へ
裏参道
下に表参道がある
木製灯籠は現代近畿地方の人々や会社からあがる　

2/25 13:58

夫婦杉　樹高30m
二人連れのメッカだ
樹齢は数百年ぐらい？

2/25 14:06

葛木神社
創始は2000年前が明治に再興
葛木一言大神、大楠公、後醍醐天皇ほかを祀る

2/25 14:10

葛木神社本殿
大社造り

2/25 14:08

参道付近の霧氷

2/25 14:18

神社横から本道へ下る
葛木山遠望
おーい！
役小角は葛木山麓の生まれ
この山間を飛び回った？

2/25 14:17

葛木山拡大

2/25 14:18

広場下
餌台に小鳥を寄せている
茶色の鳥はカケス

2/25 14:22

友達が餌を手に
手を述べてみると
コガラ、ヤマガラ、シジュウガラが、、

2/25 14:24

シジュウガラ

2/25 14:29

半分溶けた霧氷もどき

2/25 14:31

表参道へ
途中にある雄略天皇狩場跡
2000年前のことだ

2/25 14:54

眺望
頂上広場から

2/25 14:55

頂上での賑わい
人はあまりいなかったが、、

2/25 16:00

千早本道を下山して
千早城跡へ
本丸跡（立ち入り禁止）
千早神社の後ろに当たり古墳みたいな風情だ

2/25 16:04

千早神社参拝
後醍醐天皇に忠実に最後まで戦って亡くなられた多くの人々に参拝
友人は楠公さんをいたく尊敬して深く参拝

2/25 16:23

千早神社の石段
とにかく段差が大きくて長い
最後の砦だったのだから、、

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

装備

個人装備

グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 タオル ストック カメラ

感想

Konnichiha

ヤマレコの記事を見てやはり氷瀑が見たくなり
友人を誘って金剛山へ
京都からだとどうしても登山開始が10時半ごろ

氷瀑への道は登口がややこしく、道を間違えて下山してやり直すが
また間違って、氷瀑は諦めてツツジ尾根を登る
それでもアイゼンは必須
途中で細い傾斜のところでロープはあったが滑って握力がなくて
体重を支えられず大きく転び
左太腿を強打撲、危ないところだった
友人が足や腰を抱えて起こしてくれなかったら、、
氷瀑に行けなかったのは本当に天佑だった
（氷瀑へ行った大阪の高齢男性二人は3時間かかって、とても危なかったと）
とにかく若い人（70歳以前で体力筋力のある人々）の世界だろう

頂上を周回
転法輪寺や葛木神社、古い歴史に大感激
さすが奈良だ

霧氷は溶けていたが雪が多くて白くて寒くて、、
素晴らしい好天に恵まれた金剛山でした。