穢れなく真っ白な霊仙山。少しは心がキレイになったかな？

2022年02月26日(土) [日帰り]

• GPS: 06:08
• 距離: 18.6km
• 登り: 1,107m
• 下り: 1,088m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:46
• 休憩: 0:36
• 合計: 6:22

6:47 木彫の里 いぼとり水
7:00 7:00 (醒井)養鱒場バス停
7:59 7:59 榑ヶ畑登山口
8:09 8:13 山小屋かなや
8:15 8:25 榑ヶ畑道二合目・汗ふき峠
8:32 8:34 榑ヶ畑道三合目
8:35 8:39 大洞谷源頭
8:44 8:45 榑ヶ畑道四合目
8:56 8:56 榑ヶ畑道五合目・見晴台
9:07 9:11 榑ヶ畑道六合目
9:16 9:16 榑ヶ畑道七合目・お猿岩
9:29 9:29 榑ヶ畑道八合目・お池
9:59 10:01 経塚山 九合目
10:14 10:14 霊仙山三角点最高点分岐
10:18 10:18 霊仙山
10:21 10:21 霊仙山三角点最高点分岐
10:30 10:35 霊仙山最高点
11:04 11:05 榑ヶ畑道八合目・お池
11:12 11:12 榑ヶ畑道七合目・お猿岩
11:17 11:17 榑ヶ畑道六合目
11:25 11:25 榑ヶ畑道五合目・見晴台
11:33 11:34 榑ヶ畑道四合目
11:39 11:39 大洞谷源頭
11:47 11:48 榑ヶ畑道二合目・汗ふき峠
11:52 11:52 山小屋かなや
12:03 12:03 榑ヶ畑登山口
12:54 12:54 (醒井)養鱒場バス停
13:06 13:07 醒ヶ井養鱒場分岐
13:09 木彫の里 いぼとり水

天候

晴れ☀。やや霞がかかっていた。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

醒ヶ井養鱒場に駐車することを考えたけど、いぼとり水の駐車場がいい感じに除雪されていたので、こちらを利用。もちろん駐車料金はタダ。その分片道1キロほど歩く距離が延びます。

コース状況／危険箇所等

養鱒場から榑ヶ畑
完全な雪道。傾斜は緩いし、多くの人が歩いて踏み固められているので、ツボ足でOK。トレースを外すとずぼっとハマります。

榑ヶ畑から六合目
自分は汗ふき峠でアイゼン着装。フラットで広いスペースがあったから。六合目手前の直登がしんどい。

六合目〜霊仙山
アイゼンで登る人、スノーシュー、わかんで登る人それぞれ。自分は経塚山（九合目）でわかん装着。アイゼンで経塚山に登るのがしんどかったから。

まあ自分なりの結論としては、養鱒場から榑ヶ畑まではツボ足、六合目まではアイゼン、そして霊仙山まではわかん（スノーシュー）かな。

写真

2/26 6:47

11月の阿弥陀ヶ峰と同様に、上丹生地区のいぼとり水の駐車場を利用。

2/26 7:00

養鱒場入口。登山者の駐車場は林道を進んだ先。
ここのゲートが空いていなくて、悩んでいる登山者を見かけました。

2/26 7:28

雪の上には小動物の足跡がいっぱい。
なんだろうね。

2/26 7:48

8時を前にして、ようやくミクネのあたりに日差しが当たってきた。日の当たらない林道は寒いよ・・・。

2/26 7:58

1時間以上かかってようやく榑ヶ畑の登山口。
ここまで1時間かからない計算だったけど、やはり雪があるので思うように歩けない。

2/26 8:09

山小屋かなや。もちろん休業中。
そもそもグリーンシーズンは営業してるのかな？

2/26 8:17

汗ふき峠にとーちゃく。
ここで小休止がてらアイゼンを装着。

2/26 8:47

進むにつれ日差しが入るようになり、テンションUP！
こんな森の中を歩けるだけで癒される。

2/26 9:03

雪のトンネルを通過。トンネルの向こうにはお天道様。

2/26 9:10

六合目付近で樹林帯を突破。
男鬼山や向山がよく見える。

2/26 9:14

霊仙山の山頂方面。
天気予報通りにピーカン青空。
素晴しい景色じゃないの！！

2/26 9:16

白一色の雪原。言葉ないです。
ここで雪と戯れて下山してもいいんじゃないかと思える。

2/26 9:22

なめらかな生クリームみたい。

2/26 9:24

雪の造形と霊仙山。
今日は風がほとんどないけど、普段は相当風が強いんだろうな。

2/26 9:32

左側が経塚山、右側が霊仙山。
ダイレクトに霊仙山を目指すこともできるけど、夏と同じく経塚山経由で行くことに。

2/26 9:43

あ〜、空が蒼い。

2/26 9:53

経塚山とーちゃく。
標柱はエビの尻尾まみれ。

2/26 9:53

伊吹山と阿弥陀ヶ峰。
伊吹山がくっきりと見えるかと思ったけど、少し霞んでる。

2/26 9:53

よ〜し、霊仙山へ行くぞ〜。
まずは右側の霊仙山（三角点）だ。

2/26 10:17

霊仙山とーちゃく。
2ヶ月ぶりっす。

2/26 10:19

霊仙山最高点との間も、気持ちのいい雪原が広がってる。

2/26 10:30

せっかくなので、霊仙山最高点にも寄ってみた。
う〜ん、伊吹山に雲がかかってきちゃったぞ。

2/26 10:30

南霊岳方面。
続々とハイカーがこちらに向かってくるのが見えた。
落合側の駐車場はどうなってるんだろう。満車かな。

2/26 10:31

竜ヶ岳や釈迦ヶ岳方面。
ちょっと霞がひどい。

2/26 10:34

養老の山々や五僧峠へ続く県境尾根。
時山からソノド経由で霊仙山へ、そして五僧峠までつなぎたい。
2022年の目標の一つ。3月ないし4月に実行したい。

2/26 10:36

一通り景色を堪能したので下山開始。
まるで伊吹山へ向かっているような錯覚に陥る。

2/26 10:36

帰りは好きなところを歩くぞ〜。
雪山は基本的にどこを歩いてもいいのがうれしい。
でもこれだけ開放的だと、ガスったら大変だあ。

2/26 10:42

あの斜面を歩くんじゃなくて滑りたい。

2/26 10:50

雪の華。満開満開。

2/26 10:56

自分のトレース。
歩いたところが道になる。う〜ん、気持ちいい。雪山の醍醐味。

2/26 11:14

六合目まで戻ってきた。
朝方に比べ、より霞が濃くなってきた感じ。

2/26 12:00

ゴールのアーチ。
榑ヶ畑がゴールならね。下り坂とはいえ、がんばって林道を歩かんとね。

2/26 12:59

醒ヶ井渓谷。
水はとってもキレイだけど冷たそう。

撮影機器：

D5600 ボディ ニコン

感想

kimiron

今年は辟易するくらいに雪が降る。通勤や通学なんかにいろいろ影響が出たけど、プラス思考で考えれば雪山歩きがまだまだ楽しめるということ。

今日の天気予報は晴れ☀ならば雪山へ行きたい!
彦根だけじゃなく、敦賀や四日市も晴れということは、間違いなく鈴鹿はどこも青空。この冬は、藤原岳、伊吹山を歩いたので、残すは霊仙山。醒ヶ井からの長い長い林道歩きがネックだけど、青空なら行くしかないでしょ。

ちょうど去年の今頃は、𡚴原からほとんど夏道で鍋尻山に登ってフクジュソウのツボミを見てきたのに、今年は醒ヶ井養鱒場からずっと雪道。フクジュソウを拝めるのはいつになるやら。

早めに登り始めるのが自分の山歩きのパターンだけど、3日くらい前まで雪が降ってたので、先行者のトレースを期待して、気持ち遅めに出発。お陰さまで楽をさせてもらいました。

それでも霊仙山山頂への登り道はトレースがバラバラで、締固めがまだまだなので、結構難儀しました。

基本的には雪山ではどこを通ってもいいわけで、それがトレースをバラバラにしているのかな？その点伊吹山は、道は一本で限りだからよく雪は踏まれてくると思う。
その代わり、帰り道では自己責任のもと、真っ白な雪原を自由自在に歩かせてもらいました。何回雪山を歩いても、好きなところを歩けるというのはとても気持ちがいい。

穢れのないくらい真っ白な雪山。存分に歩かせてもらったので、自分の心も少しはキレイになったかな?

山で出会った人：たくさん