大岳山〜御岳〜日の出山
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,262m
- 下り
- 1,267m
コースタイム
天候 | 晴れ 霞がかっていた |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
つるつる温泉からバスで武蔵五日市駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大岳山の山頂前後標高1000m異常は凍結箇所あり 軽アイゼン・6本爪アイゼンがあれば安全 |
写真
感想
ネパールから帰ってきたキジ丸さんとどこかに行こうということで奥多摩に出かける。
ルートは大岳山から御岳をへて日の出山を目指す。
大岳山は12年ぶり。御岳から日の出山はかつて計画を建てたものの、何があったかは忘れたが、企画者の自分が行けなかった山だ。
立川駅で無事キジ丸さんと合流し、武蔵五日市駅へ。さらにバスを乗り継いで大岳鍾乳洞入口まで。
適当に準備して歩き出す。昔歩いた道だが、記憶には殆ど無い。
途中石切り場や鍾乳洞などを通り過ぎ登山口へ。
ここまで車で入ってきている登山客もいる。
登山口から少し進むと大滝へ。冬季のせいか昔見た時よりも水量が少なく見えた。
ここからも沢沿いの登山道。苔むしててなかなかいい雰囲気の沢に見える。ところどころに結氷もみられる。
しばらくなだらかに沢沿いを進むので、尾根に乗るところはいきなりの急登。
人工林の中の登山道をウバユリを見ながらえっちら登っていく。
尾根に乗る少し前くらいから凍結している箇所がある。足の置き場を選べば滑ったりはしないが注意が必要だ。
積雪があるといったかんじではないが、登山道に残った雪が固まった感じだ。
こういう時に軽アイゼンがあると楽なのだろう。
人工林がなくなり、広葉樹に時折針葉樹が交じる尾根をしばらく歩くと山頂へ。
休日なのでそれなりの人で賑わっている。晴れて入るが霞が強く遠望はあまりない。
それでも雲取や丹沢、高尾を望むことはできる。それに風もなく暖かい。穏やかなピークで昼飯を食べる。
トレッキングにまじってトレイルランナーもちょいちょい見かけた。
適当にお昼ごはんを食べて30分ほどうだうだして先を目指す。
下りもところどころ凍結。砂利混じりなのでそんなにツルッと行くわけではない。ちょっとした鎖場もある。
ちょっと下ると大岳神社。時折見かける巨木が出てくるたびに2人して見上げる。
ここから御岳の間には2つほど小さいポコがある。
奥多摩は律儀に?ポコには巻き道を付けてある。巻き道を歩くのは気に入らないので、尾根上を歩く。こっちの方が気持ちがいい。
さて、鍋割山を超えて奥の院へ。
奥の院のあたりはスギの巨木が並木となっている。中にはラピュタのロボット兵に似た木もあってびっくりした。
御岳まで行くと突然人里となる。ここには小学校5年生のときに林間学校で来たが、全く覚えていない。
本当に登山道から突然下界になるのでほんとうに不思議だ。畑まであった。
途中で東京都のアンケートに答えたりしながら先を急ぐ。
小1時間ほどで日の出山に着く。
もう少し人もいるかと思ったが、あまりいない。関東平野方面の眺望がよく合って気持ちいい。
山座図もあり、大岳山での山座同定の答え合わせも大体出来た。
日の出山からは下る方向を間違いないように分岐を確認して降りていく。
途中、山肌ががっつり伐採されているところを見たり、顎掛岩なるものを見たりしながら下っていくと1時間ほどで、つるつる温泉へ下山。
単純アルカリ泉でお肌がつるつるになった気がした。
あとはバスに乗り込んで武蔵五日市駅へ行き、電車で立川へ向かいワンゲルの先輩の結婚記念パーティーへ2人でなだれ込んだのであった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する