茅ヶ岳:快晴の下、南北アルプスと八ヶ岳の眺め。
- GPS
- 05:35
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 778m
- 下り
- 769m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はない。雪は思ったより少なかった。茅ヶ岳山頂から尾根道途中までチェーンスパイク使用。アイゼンも持って行ったが使わなかった。下りでトレースが凍って滑りやすい、泥も。チェーンスパイクが適。 |
写真
感想
26日は移動性高気圧が南から張り出して、関東甲信は晴れ間違いない。南アルプスや八ヶ岳の眺望が優れているという、前から気になっていた茅ヶ岳に行ってみることにした。
登山口の深田記念公園駐車場は、周辺に少し残雪はあるが、ここまで路面は雪なし。駐車場の奥に向かって登山口がある。林道に出るので、それを左に少し行って幅広い山道に入る。樹林の中の石がゴロゴロしている道だが、直ぐに少し雪が出てくる。しばらく平坦な道を行くと、一度舗装の林道に出るが、女岩経由の道は、林道を横断して山道に入る。明るい樹林の中の緩い登りの道が続く。道は谷沿いを登っている。雪もそれほどは増えてこない。雪上のトレースや露出した地面が凍っているが、登りではそれ程滑らない。今日は比較的気温が上がるそうだが、谷沿いなので、なかなか日が差してこないので、寒い。
女岩まで50m、立ち入り禁止の道標があるところから、右の斜面に急登が始まる。落葉と残雪と凍った地面の道はどんどん標高を稼ぐ。尾根に出ると少し雪が増えてきて、雪の上を歩く方が多くなる。尾根に出てからしばらく登ると、深田久弥先生終焉の地の碑がある。ここから茅ヶ岳山頂まで直ぐだと思っていたら、案外長かった。小さいが岩稜を登って行くような所もあって面白い。
山頂に出ると眺望が一気に広がる。上空は雲一つない快晴で、西には南アルプス南部から見えるが、北部の鳳凰三山や甲斐駒ヶ岳、そして八ヶ岳が圧倒的な迫力である。その間には乗鞍岳や奥穂から大キレット、槍ヶ岳、そして常念岳も見える。北東には瑞牆山や金峰山もきれいである。南には富士山。さすがに茅ヶ岳は眺望の良い山である。
山頂からの帰路には、尾根道を行く。最初は割と雪があるが、南面のせいか、直ぐに少なくなる。踏み固められたトレースなど凍結箇所はあるので、特に下りでは注意。この尾根は岩が多い明るい樹林の道である。樹間から富士山や南アルプスを時々眺めながら下る。尾根上の「駐車場」の道標から左に下ると直ぐに舗装の林道に出る。左に30m程進むと右に駐車場への道標があるので、今朝登ってきた道を下る。今日出会った方は15名くらいかな。駐車場に戻ると、ほぼ一杯だった。
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