樹氷の先は水平線 志賀高原 横手山

2022年02月25日(金) ~ 2022年02月27日(日)

• GPS: 56:00
• 距離: 11.2km
• 登り: 891m
• 下り: 892m

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

上信越自動車道・信州中野ICより国道292号線で約50分-1時間で熊の湯。
一の瀬⇄熊の湯間は長電バスの無料スキーシャトルバスで移動。途中『志賀高原山の駅』で乗換有り。
https://shigakogen-ski.or.jp/bus/

写真

2/26 10:28

【樹海の果ては水平線】
スノーモンスターの連なる山並みの果てには青い日本海。

2/26 10:36

【アルプスも見える】
こんな景色は国内のスキー場でそうそうあるものじゃない。

2/26 10:26

【50/100】
横手山からはなんと百名山の半分が見えます。
穂高連峰と常念岳（手前）。

2/24 18:02

もう30年近く通っている志賀高原。
今回は半分山岳写真を狙い、半分スキーで余裕を見ての日程。

2/25 10:44

【2/25】
まずはタンネの森、高天ヶ原周辺で足慣らし。
宿泊している一の瀬エリアを見下ろす。

2/25 12:41

東館山へ。
志賀高原のシンボル、岩菅山。

2/25 12:41

あれれ…楽しみにしていた寺子屋山（正面）のゲレンデは閉鎖中。
パウダー滑りたかった…

2/25 12:58

東館山展望テラスより視界いっぱいに広がる志賀高原の山々。
左端・横手山。

2/25 13:00

いかり肩をした秋山郷の鳥甲山も見える。

2/25 13:00

晴れてはいても、この日北アルプスは顔を見せず。

2/25 13:20

スキーに来ただけで元気だから、ま、いいか。

2/25 13:25

東館山から発哺温泉へ長い下りを滑り込む。

2/25 13:43

裏志賀山と志賀山。新雪がまぶしい。

2/25 14:10

『きょ、巨神兵〜？』…に見えた。

2/25 15:50

高天原のリフト券売場のお姉さんが頑張って作ってたトトロ。思わずハグするお茶目な相方。

2/26 9:50

【2/26】
待望の移動性高気圧の朝。目指すのはやっぱり横手山。

2/26 9:53

笠ヶ岳と熊の湯スキー場。ここから横手山へ。

2/26 10:15

リフトを乗り継ぎ標高2,305m の横手山山頂へ。

2/26 10:16

これ以上ない青空。今日は北アルプスも顔出している。

2/26 10:17

上信国境稜線の山々。奥に尖った山頂の四阿山。

2/26 10:25

奥秩父の山並みから顔出すのは富士山。
横手山から直線距離で何と146kmも先！

2/26 10:26

南アルプス、八ヶ岳。

2/26 10:26

槍穂高もばっちり。

2/26 10:26

蓮華岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳。

2/26 10:26

望遠でとらえた剣と鹿島槍のペア。

2/26 10:26

白馬三山。

2/26 10:28

山頂ヒュッテの向こうにひときわ白い岩菅山。
巨大アイスクリームだ。

2/26 10:29

浅間山方面。

2/26 10:29

四阿山（左）と根子岳。

2/26 10:29

遠く御嶽山、乗鞍岳、穂高連峰。
手前の丸い山は草津の御飯岳。

2/26 10:31

笠ヶ岳の奥、後立山連峰の銀屏風。

2/26 10:31

妙高・火打の頸城山塊。

2/26 10:34

右奥にのっぺりした焼額山。あそこまで志賀高原のスキー場エリア。

2/26 10:35

白馬三山も今年は見た目にも積雪豊富。

2/26 10:37

御嶽山から日本海までのパノラマ。

2/26 10:38

スノーモンスターとスケールの大きな展望。
これが横手山の魅力。

2/26 10:42

この景色でもうお腹いっぱい。
まだ一本も滑ってないのに。

2/26 10:47

待望のパノラマ写真か撮れて元気いっぱいの相方。

2/26 10:48

焼額山の右、画面中央奥には佐渡島の最高峰・金北山（1,172m）が見えた！
30年志賀高原に通って初めてかも。

2/26 10:50

横手山頂ヒュッテ。一年を通して日本で一番高い場所に住んでいるのはこのヒュッテを営むご家族。

2/26 10:58

さあ、滑走。
榛名山を正面に眼下の渋峠へ滑り込む。

2/26 11:31

白砂山（左）奥に尾瀬の燧ヶ岳・至仏山が白い。右奥は上州武尊山。

2/26 11:38

非圧雪のコースへ。

2/26 11:38

シュプール跡いっぱい。

2/26 11:38

百名山のうちのなんと半分、50座が見える横手山。

2/26 11:41

長い裾野の赤城山。

2/26 11:43

志賀高原の最高峰は横手山ではなく、裏岩菅山（2,401m）。

2/26 11:43

すぐにそれと分かる苗場山。

2/26 11:59

横手山にはスノーモンスターもたくさん。

2/26 12:04

お昼を食べに山頂ヒュッテへ。

2/26 12:05

毎度変わらず美味しいパンをありがとうございます。

2/26 13:08

特等席から眺める戸隠連山。

2/26 13:08

絶景見ながらの上等席。ボルシチとパンをいただきながらも…

2/26 13:16

…望遠で槍穂高を狙って。

2/26 13:22

お腹を満たして充電完了、ゲレンデへ飛び出す。

2/26 13:22

久々のテレマーク。

2/26 13:22

標高2,300m。快適なアスピリンスノーを滑る、滑る。

2/26 13:22

降雪直後で雪面のコンディションはいつになく良好。

2/26 13:24

深雪ドロップもいいけど、広いゲレンデを縦横テレマークも気分いい。

2/26 13:25

快適クルージングをエンジョイ。

2/26 13:29

こちらはテレマークを封印（？）お気楽パラレル降下。

2/26 14:09

インディくん？　マーカスくん？
渋峠ホテルの人気もの、どっちかな。

2/26 14:28

存分に滑って渋峠を後に熊の湯へ下る。

2/26 14:35

振り返り見上げる横手山頂。

2/26 14:35

樹氷もずいぶん溶けたような…

2/26 14:39

まだまだ賑わいからは遠いスキー場。なので、圧雪してない斜面も出てくる。

2/26 14:41

第3リフト乗り場近く。ここからの笠ヶ岳が一番格好いい。

2/26 14:42

見納め。

2/26 14:47

少し早いけど、横手山バイバイ。

2/26 14:58

無料巡回バスを乗り継いで宿のある一の瀬へ。

2/26 16:16

バスの中、開けた空きカン持ち帰りに困り…あ、これは使える。

2/26 16:38

宿の部屋から窓を開けてみると、大きなツララ。

2/27 22:20

【2/27】
朝から雪、雨。野猿公苑のお猿に会いに行くのをやめて早々に下山。
小布施の岩松院に立ち寄って北斎の『八方睨み大鳳凰図』天井を見学。

2/27 13:08

地元の方御用達の「蕎麦処　鼎（かなえ）」さんで美味しい蕎麦をいただき帰りました。

撮影機器：

ILCE-7M3 SONY

iPhone XS Apple

感想

kenny

冬の志賀高原はパラダイス！
30年も通っているのに全く飽きない。日本ばなれしたスケールの大きさと展望は何度来ても素晴らしい。ここに慣れてしまうと他のスキー場ではどうしても物足りなく思えてしまう。
今年は久々に積雪も多く斜面のコンディションも良好。
高気圧が張り出す貴重な真冬のタイミング、向かったのは展望抜群の横手山へ。
青い空の下、日本海に浮かぶ佐渡島から北アルプス、南ははるか富士山まで本州を縦にぜーんぶ望めるのは、これだけ通っていてもなかなかないチャンス。
風もほとんどない奇跡の半日、テレマーク三昧のおかげで身体は悲鳴を上げ気味。
一日中スクワットやってるみたいなものだから、アルペンの数倍、足にくる…
帰りは温泉必須の志賀高原。