ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4033943
全員に公開
ハイキング
中国山地東部

お初の津黒山&白髪山で雪さんぽ,大佐のまんさく園(^^)ぶらぶら

2022年02月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:53
距離
7.3km
登り
670m
下り
655m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:01
休憩
0:52
合計
4:53
距離 7.3km 登り 670m 下り 669m
8:48
54
スタート地点
9:42
9:47
67
10:54
11:11
33
11:44
11:52
24
12:16
12:33
37
13:10
13:15
26
13:41
ゴール地点
スキー場からリフトトップまで230円なり。リフトトップからは,足下を雪装備にして歩く。先日来,多くの方々が歩いてくださっているので,どこまでもトレースがあり,どうやっても道迷いの不安なし。中央登山口からの人工林の上りはそれなりに急登です。
天候 ☀晴れ☀
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
岡山道,中国道経由,米子道湯原I.Cで下りて津黒高原スキー場の駐車場へ。帰路は下道を大佐までドライブ。
コース状況/
危険箇所等
先週中に多くの方がしっかりトレースを付けてくれていたので,難なくハイキング(^^)。先行の皆様,ありがとうございます。
その他周辺情報 湯原のあたりで♨に惹かれたが,今日は寄らず。大佐のまんさく園まで道草です。県北でも,早春の花々が元気に咲き始めました。
岡山市内をゆっくりと出て,湯原I.C.より津黒高原へ。途中で見えた櫃ヶ山や雨乞山もなんだかよさげ。今日はお初の津黒山です。道中,道路のへりに霧氷を纏った木が続く。よい天気で期待する。
4
岡山市内をゆっくりと出て,湯原I.C.より津黒高原へ。途中で見えた櫃ヶ山や雨乞山もなんだかよさげ。今日はお初の津黒山です。道中,道路のへりに霧氷を纏った木が続く。よい天気で期待する。
駐車場は空いていた。第1駐車場に停めてゲレンデへ。この時期はゲレンデのゲストハウスも営業中。リフト券230円を買って上へ。上にはめざす津黒山が見える。
5
駐車場は空いていた。第1駐車場に停めてゲレンデへ。この時期はゲレンデのゲストハウスも営業中。リフト券230円を買って上へ。上にはめざす津黒山が見える。
リフトトップまで上がる。振り返ると蒜山方面の眺望のよいゲレンデだ。少し霞んでいるが青空の下を歩くことができる♪♪。
4
リフトトップまで上がる。振り返ると蒜山方面の眺望のよいゲレンデだ。少し霞んでいるが青空の下を歩くことができる♪♪。
中央登山口までは雪の積もった道を進む。しっかりとトレースがあるので全く疲れない。登山口の手前に展望のよい休憩舎がある。蒜山,丸見えなんだが大山様は霞んで見えず。
5
中央登山口までは雪の積もった道を進む。しっかりとトレースがあるので全く疲れない。登山口の手前に展望のよい休憩舎がある。蒜山,丸見えなんだが大山様は霞んで見えず。
ここが登山口。本日一番の急登(^^)。
3
ここが登山口。本日一番の急登(^^)。
最初は暗い人工林は上に行くにつれて明るくなる。そして日が差すと,これが美しい。すごい轍が続いていて歩きやすい。ずっと泥棒ばかりしてちゃいけないので,ときどきラッセル。それでも雪が締まっていて沈まない。
5
最初は暗い人工林は上に行くにつれて明るくなる。そして日が差すと,これが美しい。すごい轍が続いていて歩きやすい。ずっと泥棒ばかりしてちゃいけないので,ときどきラッセル。それでも雪が締まっていて沈まない。
山頂に近づくとカラマツの林に変わる。モンスターはだんだん痩せてみすぼらしくなっていく。
6
山頂に近づくとカラマツの林に変わる。モンスターはだんだん痩せてみすぼらしくなっていく。
日差しは春のよう。気温も上がって,霧氷も雪も溶けていく。
3
日差しは春のよう。気温も上がって,霧氷も雪も溶けていく。
東方面,若杉山の上は白い。県立森林公園の外周路も雪が深いことだろう。
8
東方面,若杉山の上は白い。県立森林公園の外周路も雪が深いことだろう。
山頂の雪原を歩く。前方には津黒山の山頂標が見えてきた。せっかく来たので,誰も通っていないところに足跡を付けて歩く。なだらかな山頂は道後山を思わせる。
6
山頂の雪原を歩く。前方には津黒山の山頂標が見えてきた。せっかく来たので,誰も通っていないところに足跡を付けて歩く。なだらかな山頂は道後山を思わせる。
津黒山山頂1118mへとうちゃこ。振り返ると蒜山,大山の眺めがよさげなところ。今日はちょいぼやけている。
13
津黒山山頂1118mへとうちゃこ。振り返ると蒜山,大山の眺めがよさげなところ。今日はちょいぼやけている。
白い蒜山三座。下蒜の雲居平は真っ白。
9
白い蒜山三座。下蒜の雲居平は真っ白。
これより向かう白髪山。トレース痕がしっかりと伸びてる。
5
これより向かう白髪山。トレース痕がしっかりと伸びてる。
上斎原方面の山に目を凝らす。奥の方の高い三角形は花知ヶ山か。
4
上斎原方面の山に目を凝らす。奥の方の高い三角形は花知ヶ山か。
奥津ダム方面。中央奥は泉山だ。すると,左は位置的に岡曽山?右は不溜山か?
4
奥津ダム方面。中央奥は泉山だ。すると,左は位置的に岡曽山?右は不溜山か?
暖かいので鳥がやたら元気。シジュウカラかな。遠くなのでやっとこの大きさ(T_T)。
6
暖かいので鳥がやたら元気。シジュウカラかな。遠くなのでやっとこの大きさ(T_T)。
鳥観察で道草してても,白髪山1114mまではあっという間に。山乗山までにも行けそうな感じ。でも,トレースも無いのでここで退散。
4
鳥観察で道草してても,白髪山1114mまではあっという間に。山乗山までにも行けそうな感じ。でも,トレースも無いのでここで退散。
若杉山の上は笹原なんだろう。真っ白けで美しい。森林公園の千軒平から真正面に見える場所。まだ行ったことはない。
6
若杉山の上は笹原なんだろう。真っ白けで美しい。森林公園の千軒平から真正面に見える場所。まだ行ったことはない。
上斎原方面。奥の方に少し高くて白い山が見える。三国ヶ山かな。
3
上斎原方面。奥の方に少し高くて白い山が見える。三国ヶ山かな。
花知ヶ山アップ。手前の山は妹山と三ヶ上だろう。多分。(いい加減な同定(T_T))
5
花知ヶ山アップ。手前の山は妹山と三ヶ上だろう。多分。(いい加減な同定(T_T))
泉山はどっちから見ても分かりやすい。
5
泉山はどっちから見ても分かりやすい。
ブナの枝の股に積もった雪に穴を空けてみた。
10
ブナの枝の股に積もった雪に穴を空けてみた。
白髪山から津黒山に引き返す。少し雲が増えてきた空。風が吹き始めて寒くなってきた。
5
白髪山から津黒山に引き返す。少し雲が増えてきた空。風が吹き始めて寒くなってきた。
山頂部は遮るもののない笹原が広がる。照らされた雪の表面はザラメになってきらきらと輝く。真っ白なルートを進んで無駄に体力を使う。
8
山頂部は遮るもののない笹原が広がる。照らされた雪の表面はザラメになってきらきらと輝く。真っ白なルートを進んで無駄に体力を使う。
2度目の津黒山。風が強く雪が地吹雪のように舞い上がっていく。日が照っているのに急に寒くなった。行動食だけ取って出発する。
7
2度目の津黒山。風が強く雪が地吹雪のように舞い上がっていく。日が照っているのに急に寒くなった。行動食だけ取って出発する。
人と人,人と動物,いろんなクロスを描いている雪原。
8
人と人,人と動物,いろんなクロスを描いている雪原。
南の方向。乗幸山〜富栄山の山塊。春の富栄山にはショウジョウバカマがいっぱい咲いていた。大山の眺望がよい山です。
4
南の方向。乗幸山〜富栄山の山塊。春の富栄山にはショウジョウバカマがいっぱい咲いていた。大山の眺望がよい山です。
そして帰る頃になってやっとギリギリ,蒜山の向こうに大山がうっすら姿を現した。大山の左下には烏も控え目に。
4
そして帰る頃になってやっとギリギリ,蒜山の向こうに大山がうっすら姿を現した。大山の左下には烏も控え目に。
下蒜山の向こうに,矢筈ヶ山,小矢筈,白い甲ヶ山。
3
下蒜山の向こうに,矢筈ヶ山,小矢筈,白い甲ヶ山。
大山ブラザーズがやっと勢揃いだ。
8
大山ブラザーズがやっと勢揃いだ。
下りはあっという間。30分ほどで登山口の展望休憩舎に下りて来た。最後まで天気に恵まれよいさんぽができた。
4
下りはあっという間。30分ほどで登山口の展望休憩舎に下りて来た。最後まで天気に恵まれよいさんぽができた。
ゲレンデの右端を下って。
4
ゲレンデの右端を下って。
本日の山さんぽを終了する。ノンアル檸檬堂,無糖なのに甘すぎていただけない。失敗(T_T)。帰ってもっと美味いヤツを飲もう。
4
本日の山さんぽを終了する。ノンアル檸檬堂,無糖なのに甘すぎていただけない。失敗(T_T)。帰ってもっと美味いヤツを飲もう。
せっかく県北に来たので,新見市の大佐町まで足を伸ばす。「シャクナゲの里 まんさく園」はSさん私設の植物園。長い年をかけて手入れをされています。
4
せっかく県北に来たので,新見市の大佐町まで足を伸ばす。「シャクナゲの里 まんさく園」はSさん私設の植物園。長い年をかけて手入れをされています。
入り口にはオオイヌノフグリ。
7
入り口にはオオイヌノフグリ。
その側ではテントウムシも動き始めていました。
8
その側ではテントウムシも動き始めていました。
真っ黄色のフクジュソウが元気に開いていました。
11
真っ黄色のフクジュソウが元気に開いていました。
まっ青な空にアテツマンサク,スタンバイ中でした。
9
まっ青な空にアテツマンサク,スタンバイ中でした。
セツブンソウもちらほらと咲き始めていました。
14
セツブンソウもちらほらと咲き始めていました。
春を呼ぶユキワリイチゲさん。お久しぶりです。
13
春を呼ぶユキワリイチゲさん。お久しぶりです。
雪の中で元気に開くフクジュソウ。これも春の使者。
10
雪の中で元気に開くフクジュソウ。これも春の使者。
フクジュソウはところどころに思い出したように育てられています。いっぱいに開いた黄色い花びらを見ると元気になりますね。
10
フクジュソウはところどころに思い出したように育てられています。いっぱいに開いた黄色い花びらを見ると元気になりますね。
園路の中央。ちりちりが開いたアテツマンサクが咲いていました。今年も見えてメデタシ×2。
11
園路の中央。ちりちりが開いたアテツマンサクが咲いていました。今年も見えてメデタシ×2。
Sさんのまんさく園。自宅の裏山に周遊路を巡らせています。そして,シャクナゲの木がたくさんつぼみを付けていました。4,5月が美しそうです。見学させていただきありがとうございました。
5
Sさんのまんさく園。自宅の裏山に周遊路を巡らせています。そして,シャクナゲの木がたくさんつぼみを付けていました。4,5月が美しそうです。見学させていただきありがとうございました。

感想

土曜日の天気は☀マークにつき,雪を見に県北へ。先日来多くの方が訪ねている津黒山に行ってみたくなり現地へ。リフトの稼働が8時半ということなので,今日もゆっくりと出発。以前,津黒高原荘には行ったことがあった。山乗渓谷の不動の滝にも行ったことがあったが,津黒山は初登り。どんな雪山か期待していた。
休日の津黒高原スキー場は,朝からそこそこのスキーヤーやボーダーが楽しんでいた。ゲレンデは短いが今年はとにかく雪があるので,皆さん楽しまれているようだ。リフトトップで雪装備を整えていると,自分を見たスキーの方が「それは滑りそうにないね。」と。山装備の人はスキー場では違和感あるのでしょうかね。向かう方向,違いますからね。もっとも,山へ向かうのは自分だけでした。行きも帰りも誰にも会わない独り占めのさんぽでした。
津黒山までの上り,特に取り付きと途中の急登では少々エネルギーを使う。基本的には,先日来登られている多くの方々のトレースのおかげで,トレースの付き具合が半端なく,迷いようのない快適な道が続いた。
今日は天気がとてもよかったものの,空気は少し霞んでいてあまり遠くの山々は見えなかった。気温が上がったせいで期待していた霧氷も無くなったが,春めいた明るい日差しの中,360度の雪のパノラマを楽しみながらの雪原歩きを楽しむことができた。
帰路,せっかく県北に来たので大佐のまんさく園に道草した。今年は寒い日が続いたので「花はまだ早いかな」と期待半分,不安半分...。春爛漫とまではいかないが,早春の花々を楽しんで帰宅。(^^)

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:430人

コメント

一人じめの散歩、
迷いようのないトレース、
360のパノラマ、
快適、
天気最高、
山頂、
蒜山、
大山、
フクジュソウ、

誰かなら、
一生に一度の思い出になる道を
僕たちは

歩いてゆく
2022/3/3 18:03
春めいた日差しが心地よい時期ですね。岡山にもよいところいっぱいあります。
2022/3/4 19:04
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 中国山地東部 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
1/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら