三頭山（風張峠駐車場からブナの路〜里山の路周回）

2014年02月03日(月) [日帰り]

• GPS: 06:44
• 距離: 8.6km
• 登り: 980m
• 下り: 966m

コースタイム

9:20 駐車場出発
10:30 鞘口峠 10:40
11:35 見晴らし小屋
12:24 三頭山（東峰）
12:26 三頭山（中央峰）
12:34 三頭山（西峰） 13:20
13:35 ムシカリ峠
14:20 三頭大滝
14:40 森林館
16:05 駐車場着

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

奥多摩周遊道路沿いの風張峠駐車場を利用。利用者は全くいませんでした。全面積雪の上凍結してましたが無理やり止めました。

コース状況／危険箇所等

7割〜8割程度が積雪していました。軽アイゼン＆スパッツが大活躍しました。
風張峠から鞘口峠のルートはあまり踏み跡もなく片側が切れ落ちているのでとても危険でした。
ルート上のトイレは三頭大滝近くと森林館にありました。
都民の森自体が月曜日はお休みなので森林館等の施設はやっていませんでした。

写真

2/3 9:20

出発時点の駐車場。全面凍結しています。

2/3 9:37

出発してしばらくはこんな感じの道です。

2/3 9:49

風張峠から鞘口峠までの途中。何度か滑って落ちそうになりました。

2/3 9:56

しばらく危険な道が続き集中して歩きました。

2/3 10:33

鞘口峠

2/3 11:35

見晴らし台。

2/3 12:23

左が御前山。真ん中が大岳山のようです。

2/3 12:24

東峰に到着。

2/3 12:26

中央峰は東峰のすぐ隣です。

2/3 12:34

いったん下って登り返すと西峰です。

2/3 12:34

山梨県バージョン。

2/3 12:35

西峰からきれいに富士山が見えました。

2/3 13:35

ムシカリ峠。

2/3 14:20

三頭大滝。半分以上凍結していました。

2/3 15:37

帰りもこの道を通ります。

2/3 16:02

ようやく風張峠に着きました。ここから下ると駐車場です。

撮影機器：

Canon EOS M Canon

感想

oyajing007

夏に取れなかった長期休暇がようやく取れたので念願の平日登山に行くことにしました。当初の予定では丹沢方面に向かうつもりでしたがインフルエンザ明けで体調が万全ではなかったので三頭山に変更しました。
都民の森に駐車して周回するつもりで向かいましたが、まさかの都民の森は月曜日がお休み。
ということで奥多摩周遊道路沿いの風張峠駐車場に止めることにしました。
奥多摩周遊道路が通行できるようになる9時まで都民の森の前で待った後、風張峠駐車場に止めようとしましたが、路面には一切雪が無いにもかかわらず全面積雪＆凍結していました。なんとか駐車し準備して出発しました。
駐車場から風張峠まではいきなりの結構な登りです。しかも積雪＆落ち葉でとても歩きにくいです。
風張峠からはまず鞘口峠を目指します。片側が切れ落ちた道がしばらく続き踏み外さないように慎重に歩きます。コースタイムの倍近い時間がかかりましたが何とか鞘口峠に到着しました。
鞘口峠から先もほとんどが積雪しており終始軽アイゼンのお世話になりました。ルート上は殆どが道標があるため道に迷うことはありませんがルートが色々とあるようで逐一地図を見ながら進みました。途中の見晴らし小屋でコンビニで購入した恵方巻をいただいた後、右手に奥多摩湖を眺めながら歩くと展望台に到着しました。展望台のすぐ先に東峰がありそのすぐ先に中央峰がありました。どちらも眺望はいまいちだったので記念撮影だけして先に進みました。
中央峰からはいったん下りさらに登り返すと西峰に到着します。ここで本日初めての富士山に出会えました。ここで昼食休憩を取りましたが、富士山は終始見えていました。食事を終えたころ他の登山者の方が登頂されてきましたが、本日唯一すれ違った登山者でした。
西峰から反対方面に下り少し進むとムシカリ峠に着きます。さらに直進すると避難小屋方面に出られるようですが、時間の都合上ブナの路を進むこととしました。ひたすら下っていくと三頭大滝に到着しました。吊り橋の上から眺める滝は少し怖かったですが絶景でした。このあたりになると積雪もなくなりウッドチップのとても歩きやすい道になります。しばらく歩くと森林館に到着します。このあたりは全面コンクリートなので一旦軽アイゼンを外しました。休館日でなければ賑わっているのでしょうが、さすがに誰もいませんでした。トイレだけ利用して炭焼小屋方面に向かいます。ここから里山の路沿いに行くのですが、ここでひたすら登っていきます。300メートルくらい登ったと思います。登り切った後少し下ると風張峠への分岐に出ます。ここから恐怖の切れ落ちた道を戻っていきます。行きよりも慎重に進みました。左手に樹林の向こうに奥多摩湖が見えるのですが堪能する余裕もなくひたすら雪をかき分けて進みました。
ようやく風張峠に到着し一安心。駐車場までの最後の下りを何とかこなして無事ゴールしました。当初の予定よりかなり時間がかかりました。