「霊峰二山飯能七福神」区切り打ち��

2022年02月27日(日) [日帰り]

• GPS: 06:19
• 距離: 11.1km
• 登り: 636m
• 下り: 582m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:53
• 休憩: 1:23
• 合計: 6:16

距離 11.1km 登り 636m 下り 599m

9:29 東吾野駅
10:15 10:34 虎秀山
11:13 11:14 鶴ヶ峰
12:04 諏訪神社
12:13 12:14 金毘羅大権現
12:15 越上山分岐
12:25 12:27 越上山
12:32 越上山分岐
12:39 13:33 諏訪神社
13:59 14:03 雨乞い塚
14:13 顔振峠
14:48 14:50 育代山
15:45 吾野駅

途中かなり道迷いを起こして右往左往しています。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

西武秩父線東吾野駅スタート
西武秩父線吾野駅ゴール

写真

2/27 9:29

スタートの東吾野駅です。
朝霞のハイキングクラブさんの山行日だったようで、その方たちで大賑わいでした。

2/27 9:52

涸れていますが小滝がありました。
一旦ここを通り過ぎて進みましたが、なにかおかしい感じがしてここまで戻りました。
この滝の右手（左岸）を上がるのが正規ルートのようでしたが見つけられず、左手を無理矢理上がりました。

2/27 10:00

すぐにしっかりした道が出てきました。
上がってきた道と併せ考えると、相当な林業拠点なのだと思います。

2/27 10:05

橋も架かっていました。

2/27 10:13

正面稜線にまっすぐ行くのが嫌だったので、ショートカットをするために右手に上がりました。
これが大失敗でバラ科の棘のある低木の中に飛び込み、それを掻き分けながら進むこととなり、腕が傷だらけになりました。
（そういう時に限って腕まくりしているんですよね…）

2/27 10:15

棘木の掻き分けが嫌になり、左手に逃げると伐木した木を積んである場所に出ました。
この木の上を歩きましたが、左手は斜面で落ちたら滑落確実なので気が抜けませんでした。

2/27 10:18

稜線に上がりました。

2/27 10:19

奥秩父線76号君です。

2/27 10:19

かっこいいです。

2/27 10:24

干支の山、虎秀山です。

2/27 10:26

珍しく記念撮影をしました。
この日はヘアバンド兼マスクのシュマーグでした。

2/27 10:30

お腹が空いたので栄養補充です。

2/27 10:34

三角点がありました。

2/27 10:41

稜線上は綺麗な道でした。

2/27 10:51

進行左手下方に林道が見えました。
立派な車道です。
今度歩いてみたいです。

2/27 11:13

鶴ヶ峰です。

2/27 11:28

宝山（後口山）です。
少し寄り道になりました。

2/27 11:32

奥武蔵にしては珍しく途中に展望地がありました。
（伐採跡地だと思われます。）
向かいの稜線はまだ雪の白さが見えました。

2/27 11:33

大ダナッチです。

2/27 11:33

林道とはここで合流するようです。

2/27 11:38

距離が書かれていると嬉しいです。

2/27 11:42

工事中で通行止めでした。

2/27 11:45

工事斜面です。
角度と均し方と車道までの距離からソーラーパネルを設置するものと思いました。

2/27 11:48

車道に出る前にお社がありました。

2/27 11:48

道端にはまだ雪が残っていました。

2/27 11:57

車道を外れ小径を上がりましたが、その道は個人宅への道でした。
ズンズン進むと道端に福寿草が咲いていました。

2/27 11:57

2/27 11:55

小径のお宅は廃屋になっていました。
壁が崩れていて倒壊への道を進んでいました。

2/27 12:01

小道を少し戻り上への道を進みました。
先ほどのお宅の裏を通ったのですが、2階の壁も崩れており、床も抜けていました。

2/27 12:06

阿寺諏訪神社様に着きました。
変なところから出てきたので、びっくりされてしまいました。

2/27 12:08

この日は見えませんでした。

2/27 12:13

金刀比羅大権現様です。
寄り道になりました。

2/27 12:14

この岩が磐座だったのだと思います。

2/27 12:27

越上山です。
分岐から山頂の間に沢山の人とすれ違いました。

2/27 12:34

越上山分岐です。
綺麗な峠になっています。

2/27 12:43

阿寺諏訪神社様境内下の通路でお昼ご飯にしました。
今日も「オプティマス/123Rクライマー」です。
これから百均の固形燃料でプレヒートです。

2/27 12:50

この日のお昼ご飯の処分品菓子パンです。
パンまつり2.5点分をゲットです。

2/27 12:53

この日のカップ麵作成セットです。
￥98-（税抜）の高級カップ麺（ただし賞味期限切れ）です。
カフェオレも飲みました。

2/27 13:30

立派なトイレですが、中身は昭和トイレです。

2/27 13:30

昨年9月は越上沢を遡行して、ここでお昼ご飯にしました。
その後の下りで転倒滑落左脚腓骨ヒビの事故に見舞われました。

2/27 13:31

諏訪神社様です。

2/27 13:33

顔振峠への出口はまだ雪で覆われていました。

2/27 13:35

砲弾です。
石碑が良く読めなかったのですが、日露戦争あたりのものではないでしょうか。

2/27 13:36

一丁目石です。
この脇から上がりました。

2/27 13:40

ほとんど整備がされていないと思わせる道でした。

2/27 14:03

立派な樹なので撮っておきました。

2/27 14:04

十数年ぶりに来た雨乞い塚（展望台）はその名の通り良い眺めでした。

2/27 14:04

雨乞い塚でしょうか。

2/27 14:14

顔振峠に降りてきました。
その昔、妻と越上山からの帰りにここ顔降茶屋さんに来て食事をした思い出があります。

2/27 14:18

摩利支天様です。

2/27 14:19

2/27 14:19

2/27 14:20

狛猪です。

2/27 14:20

2/27 14:22

山名説明板です。
記載されている山のほとんどを登った事が有りました。

2/27 14:30

分岐点です。
稜線左方、稜線上、稜線右方に道がありましたが、稜線上を選びました。
その方が間違いが少ないと思ったのですが、アップダウンばかりで面白くなく、失敗したと思いました。

2/27 14:43

ここで稜線左方の道と合流しました。

2/27 14:43

育代尾根と言うそうです。

2/27 14:52

育代山です。
一旦通り過ぎてしまい、戻ってきました。

2/27 14:52

育代山山頂は綺麗な広場になっていました。

2/27 14:53

育代山直下の下りは激下りでした。
急斜面+砂乗り+落ち葉乗りで滑りまくりで、登りに使った方が安全と思いました。

2/27 14:54

樹の幹に何かついていました。

2/27 14:57

育代岩です。

2/27 14:57

巻かずに直進し、育代岩を乗り越えました。

2/27 14:58

下りは結構面倒だったので、一旦ステッキを下に投げ降ろして、両手を使って降りました。

2/27 15:12

共聴アンテナでしょうか。
比較的新しいものだと思います。

2/27 15:14

共聴アンテナからと思われる電線が埋設されていました。
登山道に沿って埋設されているようです。

2/27 15:22

やはり共聴アンテナでした。

2/27 15:22

入口を示すピンクテープです。

2/27 15:23

車道へ下りる階段です。
結構急でビビりました。
下方には西武秩父線線路が見えました。

2/27 15:24

ここに降りてきました。
R299旧道です。

2/27 15:25

昔から気になっているお店です。

2/27 15:25

ここで旧道に左折し吾野宿の中を歩きました。

2/27 15:34

弁天様です。

2/27 15:44

法光寺さんです。
お参りは次回にしました。

2/27 15:46

ゴールの吾野駅です。
上りのラビューが通過していきました。
朝の朝霞のハイキングクラブさんとまた会いました。

撮影機器：

KYY24 KYOCERA

RICOH GX200 RICOH

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ ポール

感想

Kikyoumaru

私的に設定した「霊峰二山飯能七福神」区切り打ちルート��を歩いてきました。
この日は五番興徳寺さんのみのお参りになります。
そのついでに、今年の干支である「寅」の山にも寄ってきました。

スタートの東吾野駅では沢山の方たちが下車して驚きました。
そのほとんどが朝霞のハイキング（ウォーキング？）クラブの方たちで、あとちょろちょろと私を含めた個人の方が居られました。

トイレを使いたかったのですが結構並んでいたので、ゆっくり出発準備をしているとタクシーがやって来て、そこから降りてきた高年女性に「乗り過ごしちゃって…」と話しかけられました。
スタッフに間違われたようです。
遅刻しないで良かったですね。
待っていたトイレに行くと、渋滞は個室待ち列ですぐに使うことが出来て、がっかりしました。

私がスタートをすると、後ろからカップルが歩き始めました。
何処に行くのだろうと思い進んで行きましたが、福徳寺さんへの分岐を過ぎてもそちら（ユガテ）方面へは曲がらずに同じ方向に歩いて来ます。
この先、山に上がる道で近いところは1本しかありません。
若い二人でしたので、同じルートだと足の遅い私は追い抜いてもらうことになるため、山道に入る前の興徳寺さんで追い抜いてもらおうと思い、興徳寺さんに着いて振り返ると、カップルは居なくなっていました。
もしかして道を間違えたのかなと思いましたが、たいら栗園さんBBQに行ったのかなとも思い、謎として残りました。

山に入ると、すぐに立派な道になりました。
そこを歩いていると横を流れている沢筋を2頭（匹?）の何かが走り始め、1頭は斜面を駆け上がり、もう1頭は沢筋内の斜面の割れ目に潜り込むのが見えました。
鳥にしては飛ばないですし、鹿や猪にしては小さいですし、きっと狸かハクビシンかアライグマだろうと思い歩き続けたのですが、その途端動物のくぐもった唸り声が聞こえてきました。
喉を鳴らすような声ですが、体高数十センチの大型犬の唸り声よりも太い声でしたので、とても嫌な気持ちになりました。
その昔、奥秩父の藪で、左方に小型の動物が藪内を走り回る音と、右方に大型動物の唸り声がする間を進むことになってしまい、勘弁してと思ったことを思い出し、普段は鳴らさない鈴を取り出して歩き始めました。
きっと猪だったのだと思います、きっと。

虎秀山の稜線への登りは大失敗でした。
ショートカットしようとして飛び込んだのですが、周り全てが棘低木でした。
硬い木なら避けようがあるのですが、細い柔らかい木なので、払っても腕に纏わりついてきます。
そういう時に限って、袖まくってるんですよね。
おかげで腕が傷だらけです。

虎秀山は綺麗な山頂でした。
久々の干支登山が出来て嬉しかったです。

阿寺諏訪神社様は通過時は1パーティ、戻って来てのお昼ご飯時には2パーティが増えていて、更に1パーティが後から加わり、それに小休止のトレラングループも来て、とても賑やかでした。
春が来たんだと思います。

顔振峠は妻と2度来ていて、一度目は顔振茶屋さん、二度目は平九郎茶屋さんで食事をしました。
どちらの茶屋さんもとても美味しかったことを覚えています。