日照岳 白川郷
- GPS
- 05:28
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 1,060m
- 下り
- 1,044m
コースタイム
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 5:28
天候 | おおむね晴れ なぜか山頂で粉雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
おっさん3人はニセコから帰って来ていた。
平湯エリアの四ツ岳の山行を提案したが、tooruohさんが夕方用事があると言う事で却下。
早く帰れる白川郷エリアならいいですよと言う事で、エリアの最も南にある日照岳に行先決定。
午前6時スタート予定で、各自現地集合。
初めての場所で駐車地にちょっと迷ったが、他の方のヤマレコのスタート地点を参考に、国道わきの駐車帯に車を停められた。
午前6時の気温はマイナス4度ほどだが、日中は気温が上がると言う予報だ。どうやら上空の寒気が抜けて南から暖かい空気が入ってくるようだ。
国道から、高さ2mは有ろうかと言う雪の壁を登る。スキー板を先に上に投げ捨ててから、雪の壁に足を蹴り込んでステップを作って登ったが、足元が崩れて一回落っこちた。
此処はどうやら最初が急登らしい、息が上がる坂にジグを切りながら高度を上げる。
昨日も降雪が有った様で、前日のトレースがうっすらと見える位に残ってはいる。
午前8時ちょっとの休憩で「いちご大福」、午前9時ちょっとに「草もち」と、ここのところアンコ入り生菓子がお好き(笑)
思ったよりも早く山頂へ到着出来た。
昼御飯は何時もの様にtooruohさんとasakunaikawaさんはカップラーメンの気持ち(笑) graveltrekは焼きそばパンの気持ち。カップラーメンにしようかなとは考えていたが、いつもの昼御飯指示が無かったのでパンにしたのだが、昼はカップラーメンが定番とまで言い切られてしまった(笑) 今度からカップラーメン2個持って行っちゃる!
ゆっくり食べて、スキー板からシールを剥がして滑走モードへ。
滑走は北斜面をパウダー拾いながらトレース沿いに高度を落とした。
途中から沢地形に入って行くが、tooruohさんは谷底が好きだ!たまらなく好きだ!!間違いなく好きだ!!!
平湯のワサビ谷も、北海道の喜茂別の谷も、今日の日照岳の谷も・・・飛び込んでいく。 ダメって言っても落ちて行く・・変な人。
仕方ないので途中から付き合って谷底を滑る3人。
程なく国道近くまで滑り降りたが、ストップ雪と生コン雪が一度にやって来て、お祭りの様な賑やかさだった(泣) 疲れた(笑)
今日のアラカントリオ(何か他の名前考えんといかんな〜)の山スキー山行はtooruohの都合で日照岳となった。何回か訪れているが、久々の再訪だ。雪は駐車地の路肩で2m超、今までで一番多い積雪だ。期待も高まる。
路肩の雪をよじ登って、シールハイク開始。前日のものだろうか?薄くトレースがある、それに導かれながら地形図上の1160m地点を目指す。この辺りの山は御母衣湖から直ぐに立ち上がっているので、少し急だが割と効率的に標高が上げられる。最近降ったと思われる新雪は踵位までのラッセルであった。1160m地点からは1534mのポコを尾根伝いに目指し、1534mは北側を少し巻いた。日の当たる場所はクラストしてモナカ雪で、日陰はパウダースノーで歩くルートによって目まぐるしく変わる。スキー滑降はパウダースノーを拾いながらが良さそうだ。
山頂までは細いところもあるが、特に問題も無く到着。風もなく快適、ガスで白山方面とか白川郷方面の山が展望できないのが残念。asakunaikawa さんとgraveltrekさんは初めての山頂とのことだったが、良い山だねとの感想、良かった。お腹を満たしたらシールを剥がしてスキー滑降です。
山頂からはクリーミーなパウダースノーで気持ち良く尾根を戻る。南側の雪庇には近づかないようにしよう。この山は山頂から派生する尾根がいくつかあるので、滑り降りる際は注意が必要。よく確認しないと、隣の尾根とか沢に入り込んでしまう。また、それらの斜面がみなん美味しそうなんだよね〜魔女の誘惑www。まあ、登り返せば良いんだけど。体力のある方は楽しめますね。
1534m地点まで戻ると登りのトレースを追って尾根を滑り降りるか、北側の沢に滑り込むかの選択になる。う〜ん、やっぱり急斜面のパウダーの誘惑には勝てなかったwww。行くよ〜!!!と言って飛び込むと北側斜面にはディープパウダーがタップリ詰まっていた、やっぱりこれだよね!!!graveltrekさんは尾根上から無線で安否を尋ねてくれるが、「沢はだんだんと細くなっているが、雪は豊富だよ〜」と返す。心配させてすみません。asakunaikawa さんと斜面を拾いながら沢沿いを降りる。あっという間に900m付近まで降りて今日のお楽しみは終了。もうを終わりなの?とasakunaikawa さんwww。そうなんですよ〜、と緩斜面に戻って登りトレースに合流した。ここからはすごいストップスノーになっていたが、春の訪れを感じさせる雪でもありました。
今日も楽しかった!!!asakunaikawa さん、graveltrekさん、ありがとう。
日照(ひでり)岳初登頂。良い山やった。御母衣湖から直上がり、御母衣湖に向かってダイブするって感じの山スキー。最高じゃないか。
厳冬期最後の日にパウダーもゲット出来るし、三人でワイワイ谷滑走も楽しむ。
今日も良い山でよろしい。だよネッ!
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