小田原梅まつり・曽我別所梅林→不動山→頭高山

2022年03月03日(木) [日帰り]

• GPS: 09:31
• 距離: 33.2km
• 登り: 1,208m
• 下り: 1,140m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:02
• 休憩: 1:19
• 合計: 9:21

距離 33.2km 登り 1,210m 下り 1,140m

8:10 国府津駅
9:30 9:35 高山
9:55 9:56 見晴台
10:34 11:21 曽我梅林
11:52 一本松
11:57 11:58 六本松峠
12:01 曽我山再生オリーブ畑1号
12:18 不動山
12:38 浅間山
12:56 いこいの村あしがら
14:15 14:17 篠窪山
14:25 二階堂政貞屋敷跡
14:43 14:48 渋沢西端里山
15:08 15:15 頭高山
15:46 15:49 八国見山
16:14 栃窪スポーツ広場
16:35 浅間台
16:44 16:49 震生湖
17:28 17:31 秦野駅
17:31 ゴール地点

■登頂記録

・不動山(327m)
　神奈川県の山(分県登山ガイド) 19/54座

天候

薄曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

往路：JR東日本東海道線・国府津駅
復路：小田急電鉄小田原線・秦野駅

コース状況／危険箇所等

■コース状況

・国府津駅→高山
高山分岐以降以外は全て舗装路。弁天山ピークへの道は不明。風外道人・洞窟への途中で分岐すると思われます。果樹林のせいか、鳥の数がすごい。鳥の囀り、キツツキのドラミング、賑やかに聞こえてきます。
光明寺からのルートでは、国府津山ピークには行けません。藪に覆われてるし、ピークも三角点のみみたいですが…
（参考YAMAP）
https://yamap.com/activities/10255300

・高山→見晴台→曽我梅林
急勾配を下って曽我別所方面へ。見晴台には仮設トイレがあるらしいんですが、スルーしてしまいました。見晴らしの良い場所多し。梅の花で染まった街を見下ろすのも絶景。

・曽我梅林
今年は開花が遅く、全体的に七分咲きといった感じでしょうか？ 紅梅やしだれ梅はまだ蕾が多い印象。穂坂邸の大垂れ梅は満開。

・一本松→不動山→東名高速道路
ここは未舗装路。とはいっても整備されていて傾斜も緩やかなので、明瞭で歩きやすい。不動山山頂へはピンクリボンの分岐から。自分は下りに利用した不動山北側は傾斜がきつめ。道標が無く、いたるところに作業道や農道が錯綜しています。細めの脇道へは進まない方が無難かと。

・篠窪→頭高山→八国見山
大きな籠を背負ったおばあちゃんが歩いていたり、庭先に井戸があったりと、古き良き昭和にタイムスリップしたかのようでした。頭高山のトイレはチップ制なので、小銭の準備を。ヤマビルも生息しているので、春〜秋は注意。頭高山のピークは、「らくルート」の地図とずれているようです。

奇しくも頭高山と八国見山は共に2つのルート有り。
頭高山
右廻り：平坦ですが、ぐるっと回り込むようなルート。
左廻り：階段だけど、たぶんこっちの方が早い。
八国見山
右廻り：平坦な登山道。倒木等もありますが歩行に支障はありません。
左廻り：斜面沿いを進む平坦な舗装路。

・震生湖
湖畔散策道が工事で通行止め。駐車場横のトイレは使用可能。

その他周辺情報

■周辺情報
国府津駅周辺のコンビニ
改札外に「NewDays 国府津」あり。

■関連・参考リンク

・小田原梅まつり・曽我別所梅林　開花情報
https://soganosato.com/kaika/index.html
小田原梅まつりは3/6にて営業終了とのことで注意。

・桜・梅・桃の違いを簡単に見分ける方法 - ウェザーニュース
https://weathernews.jp/s/topics/202103/100125/

・桜と梅と桃の違いは？つぼみ状態で簡単に見分ける方法とは？
https://richlife100.com/6201.html

・曽我丘陵ウォーキングコースマップ
http://www.city.odawara.kanagawa.jp/global-image/units/28155/1-20150911104536.pdf

・おおいゆめの里
https://www.town.oi.kanagawa.jp/site/kanko/yumenosato.html

・富士見塚ハイキングコースマップ
https://www.town.oi.kanagawa.jp/uploaded/attachment/2517.pdf

・いこいの村あしがら
http://www.ikoi.or.jp/
2022年3月現在、休業中のようです。

・大井町農業体験施設 四季の里
town.oi.kanagawa.jp/site/kanko/sikinosato.html

・篠窪（しのくぼ）の「了全塚を整備」
https://blog.goo.ne.jp/shinokubo_picture/e/87f545212c82cb1e9ee83ddc1011edc7

・タウンニュース
「蛍の水」湧水地を整備
https://www.townnews.co.jp/0608/2019/04/13/477605.html

・弘法のすずり水 | はだの旬だより - 秦野市観光協会
https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_koubounosuzurimizu.html

・震生湖 - 秦野市観光協会
https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_shinseiko.html

・タウンニュース
「ルアー刺さった野鳥相次ぐ　震生湖で問われるマナー」
https://www.townnews.co.jp/0610/2021/02/12/561871.html

写真

3/3 8:06

国府津駅から曽我別所梅林へ向かいます。

3/3 8:05

卒業式の季節。

3/3 8:15

JR東海道本線の下を潜って北へ。

3/3 8:22

少し登っただけなのに、素晴らしい見晴らし。

3/3 8:32

こんな素晴らしい景色を見ながら進みます。

3/3 8:33

手前に幹線道路を入れる構図とか、紅葉の季節には映えそう。

3/3 8:41

この辺りはずっと舗装路。

3/3 8:48

さっそく咲き始めた梅の花が。

3/3 8:48

朝日で輝く蕾も美しい。

3/3 8:48

梅の枝にメジロ。画になります。

3/3 8:48

トリミングしても寄りが全然足りない。鳥撮影用に望遠レンズが欲しいなぁ。

3/3 8:52

弁天山のピーク探しも兼ねて、風外 (ふうがい) 道人 (どうじん) ・洞窟へ向かってみます。

3/3 9:11

ミカン畑のせいか、見たことない数のヒヨドリの大群がいました。

3/3 8:58

私有地らしいです。

3/3 8:59

風外道人 洞窟

3/3 9:00

手書きの説明書き

3/3 9:00

手書きの説明書き

3/3 9:00

いくつもの洞窟が並んでします。

3/3 9:02

十号の奥にも踏み跡がありそうだが、この日は登山靴ではないので止めておきました。

3/3 9:10

道傍にはニホンズイセンがちらほらと花を咲かせています。

3/3 9:18

まとまった数のニホンズイセン。

3/3 9:19

傾斜のほとんど無い舗装路なので、ランニングシューズだととても歩きやすい。

3/3 9:21

眺望ポイント

3/3 9:25

土筆（ツクシ）はもうスギナになってました。

3/3 9:28

標識は無いですが、高山への分岐路。

3/3 9:30

高山ピーク付近のはずですが、ラジオを付けて農作業しているおじさんが居るだけでした。

3/3 9:31

道傍の梅が咲いていたので、さっそくカメラを取り出しました。

3/3 9:33

朝は薄曇りなのでフラットな写り。

3/3 9:32

道のすぐ横なので、標準レンズでもここまで寄れます。

3/3 9:35

ナズナとムラサキケマンが春の訪れを告げます。

3/3 9:38

三叉路に梅林が！思わず撮影開始。

3/3 9:40

八分咲きくらいでしょうか？

3/3 9:40

でもこれだけ咲いてたら、撮らずにはいられません。

3/3 9:38

丁度良く陽も照ってきたので、写真もぐっと鮮やかに。

3/3 9:40

マクロっぽく撮ると、自然の創り出した造型に惹き込まれます。

3/3 9:40

透き通った花びらが美しい。

3/3 9:41

3/3 9:42

3/3 9:42

3/3 9:42

3/3 9:47

ハイキングコースを彩っています。

3/3 9:49

曽我別所へのルートは急勾配下り。

3/3 9:52

丹沢・箱根連山と街並みが一望できます。残念ながら富士山は霞の向こう。

3/3 9:52

丹沢・箱根連山と街並みが一望できます。残念ながら富士山は霞の向こう。

3/3 9:52

素晴らしい眺望で気分も晴れ晴れ。

3/3 9:52

あれはJR下曽我駅なのでしょうか？

3/3 9:53

上空をすごい数のカラスが舞っていました。

3/3 9:53

偶然、カメラを持っているタイミングなので撮ることができました。

3/3 9:53

この周辺は、カラスを含む鳥の数がとても多いです。

3/3 9:58

梅林の向こうに広がる街並み。贅沢な景色です。

3/3 9:58

梅林の向こうに広がる街並み。贅沢な景色です。

3/3 10:02

街が梅林の花の色に染まっています。

3/3 10:02

街が梅林の花の色に染まっています。

3/3 10:04

街が梅林の花の色に染まっています。

3/3 10:06

上から梅林をアップで。

3/3 10:08

道を降りて行くと、次々と梅の花がお出迎え。

3/3 10:15

見事な咲きっぷり。

3/3 10:15

見事な咲きっぷり。

3/3 10:16

しだれ梅は見応えがあります。

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3/3 10:17

3/3 10:17

3/3 10:20

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3/3 10:31

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3/3 10:33

ここにメジロが留まっていれば、花札の絵柄みたい。

3/3 10:33

3/3 10:55

丸く膨らんだ蕾が、梅のイメージですね。

3/3 10:42

食堂横にトイレ有り。

3/3 10:59

小川の堤に登って、遊歩道側を撮影。

3/3 11:00

3/3 11:03

3/3 11:05

丸く膨らんだ蕾が、梅のイメージですね。

3/3 11:11

3/3 11:13

白梅と紅梅のコラボレーション。

3/3 11:24

ここは人気撮影スポットで、愛犬を連れた人がよく撮影していました。

3/3 11:24

3/3 11:28

3/3 11:31

穂坂邸の大垂れ梅が満開でした。

3/3 11:31

青空に雄大な大垂れ梅が本当に美しい。

3/3 11:34

3/3 11:34

3/3 11:57

六本松跡

3/3 12:08

道標の無い分岐が頻発します。

3/3 12:09

ここから未舗装路に。

3/3 12:12

曽我山（301m）ピークのはずだけど、何も無し。

3/3 12:14

不動山山頂への分岐地点。

3/3 12:19

不動山（327m）山頂

3/3 12:23

ピンクリボンが不動山山頂への分岐地点。

3/3 12:25

道標が無く、いたるところに作業道や農道が錯綜しています。

3/3 12:34

メインコースは、とても歩きやすい真っ直ぐな道です。

3/3 12:39

梅林へ降りる階段があります。

3/3 12:41

いつの間にか舗装路に。

3/3 12:53

テニスコートと…これはプールでしょうか…？

3/3 12:59

四季の里に立ち寄ります。

3/3 13:08

野菜販売所の隣にトイレもあるので、助かりました。

3/3 13:10

早咲き桜が咲き誇る、「おおいゆめの里」へ。

3/3 13:17

3/3 13:12

纏めて花が咲く桜は、やっぱり華やかですね。

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木彫り猫？の先にも道が続いていましたが、地図に載ってないので一般道へ引き返しました。

3/3 13:34

「あしがらフルーツ村」のミツマタはもうすぐですね。

3/3 13:35

3/3 13:35

これだけ咲いたら、すごい見栄えでしょうね。

3/3 13:37

舗装路歩きを嫌って、こちらへ進んでみます。

3/3 13:41

三角点の場所まで登ってみたら、UFOでも着陸出来そうな場所でしたが

3/3 13:42

特に何もありません。

3/3 13:52

信号の向こうに上へのルートがあるので移動。

3/3 13:53

一般道の横を登っていきます。

3/3 13:53

道の両側を菜の花（アブラナ）が華を添えます。

3/3 14:13

篠窪山へ向かうには「了全塚」の方向へ。

3/3 14:15

二階堂出羽守政貞公の墓地が祀られている「了全塚」。

3/3 14:15

「了全塚」の由来説明碑。

3/3 14:27

「蛍の水」が気になるけど、先を急ぎます。

3/3 14:41

「弘法のすずり水」が気になるけど、先を急ぎます。

3/3 14:50

この辺りは、標識が多くて助かります。

3/3 14:53

頭高山にはトイレがあるのか！助かります。

3/3 14:55

頭高山のオブジェ

3/3 15:04

頭高山の公衆トイレ。

3/3 15:05

トイレはチップ制なので、小銭の準備をお忘れなく。

3/3 15:06

丹沢方面の例に漏れず、頭高山にもヤマビルが生息しているそうです。

3/3 15:16

頭高山には右廻り・左廻りの2つのルートが。

3/3 15:13

頭高山には立派な東屋。

3/3 15:36

分岐には事細かく行先と距離が記載されていて、とても分かりやすいです。

3/3 15:40

この看板に導かれて八国見山へ。

3/3 15:41

八国見山にも右廻り・左廻りの2つのルートが。

3/3 15:41

左廻りは舗装路。

3/3 15:48

八国見山（319m）山頂

3/3 15:48

八国見山山頂にはベンチあり。

3/3 15:52

右廻りは平坦で気持ちの良い道。こっちがお勧めかな。

3/3 15:51

これは何の植物なのでしょうか…？

3/3 15:56

八国見山入口にはたくさん生えていました。

3/3 16:06

トイレをお借りに、篠窪会館へ立ち寄りました。

3/3 16:06

トイレは矢印側。この扉は違います。

3/3 16:08

こっちが公衆トイレ。

3/3 16:13

丹沢の峰々を横目に歩きます。

3/3 16:14

ここも詳細な標識。

3/3 16:20

粋な計らいで、梅林の前にはベンチが設置されています。

3/3 16:22

ここでも梅撮影。

3/3 16:21

3/3 16:23

撮影中、風に乗って蜘蛛が飛んでくる瞬間に遭遇しました。

3/3 16:23

知識としては知っていましたが、空を飛んで移動する蜘蛛を実際に見たのは初めての体験。

3/3 16:23

3/3 16:24

3/3 16:24

3/3 16:24

3/3 16:30

ススキかと思ったら、セイタカアワダチソウ？

3/3 16:30

高さ2mを軽く超える。デカすぎませんか。

3/3 16:35

地図上ではここが浅間台。

3/3 16:40

震生湖入口

3/3 16:44

震生湖の湖畔散策道は工事中とのこと。

3/3 16:48

広大なソーラーパネル。太陽光発電はクリーンエネルギーとの名目ですが、メガソーラー設置が自然破壊に繋がるので疑問を覚える光景でした。

3/3 16:49

湖畔散策道は通れませんが、震生湖まで下ってみました。

3/3 16:50

震生湖には釣り人が居ました。

3/3 16:50

ルールは守って欲しいものです。

3/3 16:50

震生湖の公衆トイレもチップ制。

3/3 16:56

大山から塔ノ岳・鍋割山方面まで、丹沢の峰々が一望できます。

3/3 16:56

3/3 16:56

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3/3 17:00

3/3 17:00

3/3 17:27

ゴール地点はオシャレな外見の秦野駅。

3/3 17:30

お腹が空いたので、秦野駅北側へ。

3/3 17:40

餃子定食1.5人前！

3/3 17:42

お疲れ様でした。

撮影機器：

DC-S1R Panasonic

L-51A LGE

装備

MYアイテム

pinojp

重量：-kg

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 保険証 携帯 時計 計画書 カメラ 予備電池

感想

pinojp

■今回のルート

今年は花の開花が遅めなので、頃合いを見計らって梅林に出かけました。ちょうど雛祭りの日だしね！ せっかくなので、曽我丘陵から渋沢丘陵まで繋げたコース設定。花撮影に時間を費やしたので日没時間が心配でしたが、なんとか歩ききることができて良かったです。

歩いたコースの8割以上が舗装路です。遅咲きの梅は、これからが見ごろという感じ。曽我丘陵には果樹園多いので、虫多い季節は厳しいと思われます。

■特記事項・お勧めポイントなど

同じ活動記録をYAMAPにも投稿しています。
https://yamap.com/activities/15949860

自分のYAMAPアカウントは
https://yamap.com/users/2440249
今までの山行ログも、YAMAPへ順次登録していきます。