織姫神社〜両崖山〜大岩山〜行道山浄因寺
- GPS
- 05:17
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 735m
- 下り
- 669m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 東武伊勢崎線足利市駅 17:17発 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース全体に昨日降った雪が積もっていました。(多いところで30センチぐらい) でもノーアイゼンで問題ありませんでした。 このコースは関東ふれあいの道になっているので、道標もしっかりしていて、安心して登れます。 |
写真
感想
昨日は記録的な大雪。今日の天気予報は晴れ。
ということは、近場の山でも雪山ハイクを楽しめる・・・うん、これは行かない理由はないでしょう。
それで今日の山行は、自宅からも近い足利の両崖山、行道山にしました。
足利市駅を10:50スタート、自分にしてはゆっくりスタートです。
織姫神社までは街中ハイク、20分くらいで到着しました。
階段を上って本殿がありましたが、雪の為、社務所はクローズ。
御朱印を頂こうと思っていたのに、残念です。
神社脇にある階段を上り、さらに織姫公園内の舗装道路を進むと、ようやく登山道。
雪もいい感じに積もっています。
岩がゴロゴロしているような道を進んで行きます。
何度かアップダウンを繰り返し、眺望もだんだん良くなりました。
神社から1時間位歩いたところに、テーブル・椅子のある展望台に到着。
時間も12時を過ぎていたので、両崖山到着前にそこでランチにしました。
足利市内を一望できる素晴らしい景色、風もそれほど吹いていないし、気温も高め、ほんといいランチタイムになりました。
エネルギー補給も完了、雪山ハイクを続けます。
ランチをしたところからちょっと登ると両崖山山頂に到着しました。ここは足利城址だそうです。
説明看板に書いてありました。
ここから大岩毘沙門天に向かいます。
両崖山から先の道は、それまでの雪の量よりは多い気がしました。
足元はビシャビシャの雪で滑るし、かなり下ったかと思うと、今度は結構な上り、体力がかなり消耗しました。
舗装道路に2回出るのですが、2回目に舗装道路に出た時には、少し車道を歩きます。道標があり、確かに「大岩毘沙門天」へは車道を進む方向を指していたのですが、その道標の脇には舗装道路を外れるように山道が。トレースもあり、一瞬「どっち?」と思いましたが、車道歩きは面白くないかな?なんて考え、山道を選択。
どんどん登って行くと、広い駐車場のような場所に出ました。(とにかく雪が一面に積もっていて、駐車場だか何だかわかりませんでしたが・・・)ここからの眺め、とてもよかったです。
その駐車場に接続する舗装道路脇に道標があり、そこには「大岩毘沙門天」下り0.4キロとなっていて、「大岩毘沙門天」をやり過ごしてしまったようです。ちょっと前、山道を選択しないで、舗装道路を行ったら「大岩毘沙門天」を参拝できたのか〜とその時気づきました。
とりあえず、「毘沙門天」は次の機会に参拝することにし、今日は先に進むことにしました。
そこからも積雪は相変わらず多いのですが、ノーアイゼンでどんどん進めます。
これまでと同じようにアップダウンを数回繰り返し、ついに「石尊山見晴台(足利行道山)」に到着しました。
ここもまた、最高に眺望がすばらしい!赤城山から浅間山、秩父の山々まで、ほんときれいに見えました。その眺望を見ながら、コーヒーブレイク。最高でした。
さて、先に進もうかと思って道を探すと・・・今まではずっとトレースがあったのですが、浄因寺へ向かう道にはトレースがありません。
もしや自分がラッセル?
今までそんな経験がなく、ちょっと不安でしたが、方角的にも間違いはないので、ラッセルしながら進みました。(ラッセルというほどではないのかもしれませんが・・・)
10分ほど行くと、道標があり、道が正しいことがわかり、不安は吹っ切れました。
でも相変わらずトレースはないので、自分がラッセルして先を進みます。
そしてしばらくすると浄因寺まで0.2キロの道標、その道標に「寝釈迦」の文字がありました。
せっかく来たのですから、拝ましていただこうと思い、道標の裏にある岩場を登ってみましたが・・・寝釈迦様は見当たりません。石像はたくさんあって、もしかしたらこの場所にはなくて、少し離れたところにあるのかな?と半ばあきらめていたら、なんと目の前の石像が「寝釈迦様」でした。想像していたよりもかなり小さかったので、ちょっと見落としていました。(失礼しました)
寝釈迦様をしっかり拝んで、0.2キロ、行道山浄因寺を目指します。
どんどん進んで行くと、右下の方に建物が見えてきました。
ようやく浄因寺境内に着いたようでした。
ここからは雪が積もっている階段を下りていくと、浄因寺本堂に到着です。
ここまでの登山の安全のお礼をして、行道山バス停を目指しました。
バス停までは本堂からゆっくり歩いて30分くらいでした。
途中、名草巨石群へのハイキングコースとの分岐もあり、今度はそちらも行ってみたいと思いました。
バスは16:30発。余裕でバス停に到着。バスはすでに待機していました。
東武足利市駅、終点まで乗車しましたが、乗客は自分一人だけでした。
そして改札前の観光案内所でお土産を買って、帰路につきました。
今日は降雪翌日、それも記録的な雪の降った翌日の山行で、足利の山で雪山ハイク、貴重な経験ができてほんと良かったです。
今度は、無雪での山行で同コースを歩いて見たいと思います。
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