京都市右京区沢ノ池西側、毘沙門山、赤尾山 苦労した高鼻谷の道

2022年03月05日(土) [日帰り]

• GPS: 06:12
• 距離: 13.6km
• 登り: 797m
• 下り: 798m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:06
• 休憩: 0:06
• 合計: 6:12

8:07 スタート地点
10:40 10:40 毘沙門山
11:00 11:00 Ｐ５１５標高点
11:30 11:30 Ｐ４９１赤尾山
12:02 12:02 上ノ水峠
13:18 13:19 秋葉山
13:35 13:40 船山
14:19 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

行き　JRバス高鼻町下車
帰り　市バス御園橋乗車

コース状況／危険箇所等

高鼻谷の道はかっての台風により一部で壊滅状態、高鼻谷から沢ノ池南側のトレイル道までの破線の道もほぼ消えているため途中から尾根に逃げる。

写真

3/5 8:12

高鼻町でバスを降り谷沿いの道に入る。途中、林道と山道の分岐があったが下側の山道に入った。

3/5 8:16

少し怪しげな道が続く。

3/5 8:17

直ぐ上側にはさっき別れた林道が走る。

3/5 8:17

谷側の道は堰堤で終わりみたいだ。

3/5 8:19

やむなく堰堤を越えてすぐ林道に上る。

3/5 8:21

立派な林道を行く。

3/5 8:22

林道沿いの途中に、こんな物が。そうか、大文字山の同じ物もリス、ネズミの調査なのか、知らなかった。

3/5 8:23

大文字山でも沢山見かける巣箱。これはリス用かな。

3/5 8:24

これも大文字山で見かけたがネズミの巣箱？だったのか。そう言えばこの写真では板の横面に穴がある。

3/5 8:24

小屋の横を通り

3/5 8:28

ここから谷に降りる。

3/5 8:29

釣り竿の欠片が

3/5 8:31

大した魚が釣れそうでは無い谷だが釣り人が入るのかな。

3/5 8:32

この辺は何とか潜って歩ける谷道。

3/5 8:35

道は段々怪しくなるし、ザックを降ろして潜り抜ける所も出てくる。

3/5 8:37

う〜んこれは大変。

3/5 8:38

谷を見ると何か魚が居そうな深みもあった。

3/5 8:42

もう駄目。

3/5 8:42

向こう側もとても歩けそうに無い。

3/5 8:46

谷は歩けそうに無いので隙間を探して斜面を登る。

3/5 8:48

こんな斜面でも誰かは歩いている様だった。

3/5 8:54

再び谷に降りると、直径30cmを越える木を切断した剛の者が居た様だ。

3/5 8:56

福ヶ谷から続く古い林道に合流すると、あれだけ激しかった倒木帯は終了。

3/5 9:02

林道のこの看板の手前で

3/5 9:02

上に登って行く山道があった。地図から見て地形図の破線の道だろう。

3/5 9:03

ほぼ消えかけた道を辿る。

3/5 9:07

何とか解る道跡も残る。

3/5 9:19

しかしここで遂にギブアップ。

3/5 9:19

ズルズル滑る斜面をよじ登る。

3/5 9:27

何とか尾根に回り込む。

3/5 9:29

道跡らしいのが見えた。

3/5 9:32

羊歯の間にも道跡が。

3/5 9:37

獣避けの網が出て来たので網側を右に辿る。

3/5 9:40

しかし網は谷に向かって高度を下げて行く。網の倒れた所から尾根芯を登って行く。

3/5 9:45

また左側から網が出て来た。

3/5 9:58

何とか稜線のトレイル道に合流。

3/5 10:00

北山84から破線の道へ。

3/5 10:01

84番では大文字山でも見かける道祖神が飾ってあった。その後出会った北山トレイルのポール10本の内7本まで道祖神が飾ってあった。何方かは知らないが、なかなかやるな。

3/5 10:16

P515標高点へ登る道に入る。

3/5 10:19

途中から毘沙門山へのルートに逸れる。

3/5 10:23

古くからある赤松漆峠の標識。

3/5 10:23

近付くと何とか読める標識も掛かっている。

3/5 10:26

かなり荒れていたが時々綺麗な道も残っていた。

3/5 10:34

毘沙門山山頂部は地形図で見ると520mの等高線で囲まれて長手方向に約150m程あり、ピークが解りにくい。

3/5 10:40

山頂と思しき所にこのプレート。

3/5 10:41

そしてこれも。519mは地形図から見て低すぎると思うがどうだろうか？

3/5 10:44

更に帰りにこんな物もあった。こちらは510m。

3/5 11:00

P515ピークまで登り返すとプレートは2枚。

3/5 11:09

更に尾根の続きのピークへ。

3/5 11:10

こちらは西沢山となっている。標高は先程のピークP515とほぼ同じと思われる。

3/5 11:19

赤尾山に向かう。

3/5 11:28

残念、ピンボケだが長らく失われていたPHさんのプレートが復活していた。

3/5 11:29

もう一枚このプレートも有った。

3/5 11:34

今度は南側の沢ノ池への林道へ向かう。

3/5 11:43

対岸に沢ノ池への林道が見えてきた。

3/5 11:44

しばらくは谷沿いの古い林道を辿る。

3/5 11:54

鷹峯への道に入る。

3/5 12:00

上ノ水峠。ここからはトレイル道で京見峠へ向かう。

3/5 12:47

う〜ん、まだ花の気配は無かった。

3/5 12:48

全体に馬酔木は開花が始まっていた。

3/5 12:48

展望所から京都市内の眺めだが天気予報通り黄砂で殆ど見えず。

3/5 12:57

京見峠。

3/5 12:57

船山に向かう。

3/5 13:15

前回見たP376はそのままだった。

3/5 13:18

秋葉山。

3/5 13:26

分岐。

3/5 13:37

プレート一杯の船山。地形図の標高点辺りでPHさんのプレートを探したがここには無い様だった。

3/5 13:44

最後に舟形の火床の上部から町を眺めて今日はおしまい。

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

感想

yjin

今日はほぼ一年ぶりに沢ノ池の西側の山を訪ねる事にした。そこで高鼻谷の道の状況確認と高鼻谷から北山トレイルに向かって延びる破線の道を探る事だった。

高鼻谷の道は谷が大きく屈曲する辺りから福ヶ谷から延びる林道終点まで壊滅的な状況だった。多分道があっただろうと言う所はほぼ歩けず斜面の僅かな獣道らしい所を辿るだけだった。
また無名谷に沿って登れる筈の破線の道も最初だけで後は全く意欲の湧かない倒木地獄？に消え去った様だ。

まだ朝の内で元気な時だったので我慢出来たが帰りだったら諦めただろう。兎に角この道は相当な覚悟が無いとやめておいた方が良いだろう。

コメント

mars_et_soleil

3/5は、林道から9：50に赤尾山、10：10頃西沢山（515P）、10：25にトレール84を歩いてました。遭遇の可能性が高かったのですが、お会いできず残念です。いつも記録読ませてもらってます（自分では書かないのですが）。

帰りは三宝寺方面へ降り、白砂山脇の三宝寺右岸道へ行く前の小さな谷道（ピンクテープ有り）を降りて合流地点から原谷に上がりました。例の罠には獲物はいませんでしたね。

先週は沢山、吉兆山、桃山を歩きこの付近はだいぶわかって来ました。嵯峨野山陰線の二条あたりから見えるこの山並みに興味を持ち、この半年位の間にこの地域に関し詳しくなりました。

yjin

mars_et_soleilさん こんにちは

凄い偶然ですね。
私は８４番ポストが１０：００頃、そこからＰ５１５への道に入り１０：１６頃赤松漆峠へＰ５１５ピークを巻く道に入りました。１０：１０頃山頂でしたらその差４分、出会わないのが不思議な時間ですね。
たまにこの付近も歩くのですが殆ど人に会うことはありません。面白い所なのに残念ですね。

私は国土地理院の破線の道に興味があり行き先に破線道があれば組み込む様にしています。しかしその殆どが外れで、今回も大外れで苦労しました。

この付近は年間に何度か訪れる所なので、また出会うことがあればよろしくお願いします。

mars_et_soleil

yjinさん

ROM専門でしたが、GPXデータは取ってあり、それを用いて記事書いてみました。写真はありません。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4552063.html

この記事の他、GPXデータがあるものはUPして行こうと思ってます。

yjin

mars_et_soleilさん　こんばんは

どう歩かれたか良く解ります。
改めて私のＧＰＳデータを見直してみますと、西沢山の山頂手前から北側の毘沙門山（地図上では無名ピーク）に行きましたのでその間に通過されたようです。因みに西沢山山頂に到着したのは１１時頃でした。そのまま山頂に向かっていたらお会い出来たと思います。

mars_et_soleil

yjinさん

コメントありがとうございます。

惜しかったですね。比叡山方面含め非常に参考にさせていただいてます。

写真無しですが、手元のGPXデータで記事をUPしつつありますので、それらもご覧いただけると幸いです。