大雪直後の「金時山」-「明神ケ岳」しかし…
- GPS
- 04:25
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 563m
- 下り
- 554m
コースタイム
0758ローソン0815
0826公時神社入口
0835公時神社
0854林道
0903金時宿り石
0946矢倉沢分岐
1015金時山山頂1055
1114矢倉沢分岐
1134矢倉沢峠
1142リタイア(引き返す)
1146矢倉沢峠
1213登山口
1220ローソン
天候 | 曇り一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
780円(スイカ利用可、金時山だけなら「金時山ハイキングパス」がお勧め) |
コース状況/ 危険箇所等 |
軽アイゼンは必須。 ローソンから公時神社までの国道138号線の路肩は雪が積もっていて、車道を歩くことになる。 矢倉沢峠から明神ケ岳へのルートは雪が深く、ラッセルしないと歩けない。(結局リタイア) 山頂ではバーナー禁止。使うと金時娘に怒られる。 |
写真
感想
箱根湯本からのバスは一時間に4~5本程度あります。
金時神社までのバスもあるが、本数が少ない。
「仙石案内所」行きに乗り、「仙石」バス停下車。
まっすぐに国道138号線御殿場方面に進みます。
まっすぐ進むと右手に「ローソン」があります。
ここで行動食・飲み物を購入。
「ローソン」から公時神社に向かって国道138号線を御殿場方面に進む。
大雪直後で国道の路肩はかなりの雪が積もっていて歩けない。車道を歩くことになる。
8時代と言ってもかなりの通行量があります。
大型トラックやバスも多く、結構怖い。
路肩を歩くことができない時はローソンから矢倉沢峠方面に進むルートの方がいいと思います。
左手にゴルフ練習場が見えるとそこが公時神社の入口。
「公時神社入口」と彫られた石の標識があります。
ここが登山者用駐車場がありましたが、雪が積もっていて停められない状態。
ここで「チェーンスパイク」を装着。
まずは、公時神社で登山の安全祈願。
鳥居から正面に本殿そして金時山が見えます。
まさに金時山は神の山。
公時神社から左に行くと、登山道。
雪が深く、ふくらはぎまで積もっている。本当にここが神奈川県なのか。
一度林道を横切る。すると下山者が。まだ9時。何時から登り始めたのか?
歩くこと10分。金時宿り石に到着。すごい巨岩。
この岩を左に巻いて進む。
ここから傾斜がきつくなります。
途中左手に箱根最高峰「神山」や「仙石原」さらに「芦ノ湖」が見えてきます。
矢倉沢分岐から山頂まではさらに傾斜がきつくなり、痩せ尾根。トラロープの箇所もあります。
矢倉沢分岐の標識では山頂まで20分となっていましたが、結局30分かかって山頂到着。
あいにく富士山には雲がかかっていましたが、山頂からは富士山の裾野・御殿場の町、そしてそれまでも見えた「神山」や「仙石原」「芦ノ湖」も見え、素晴らしい眺望。人気があるのも分かります。
山頂の茶屋「金太郎茶屋」は閉まっていました。(あとから店員の方が登ってきて雪かきを始めました。)
「金時娘の茶屋」一部雨戸が閉まっていましたが、金時娘がいたのでバッチを購入。
続いて「明神ケ岳」を目指して下山開始。矢倉沢分岐まで登ってきた道を下山。
矢倉沢分岐から矢倉沢峠方面に分岐をまっすぐ進みます。
分岐から矢倉沢峠までのルートは比較的緩やか。今迄見えた箱根が一望できます。
雪が降った直後で山道に沿って生えている笹にも雪が積もって山道にたわんでいて、まさに「笹トンネル」。
矢倉沢峠には茶屋の建物がありますが営業していないようです。
矢倉沢峠を左手に進みます。
雪で踏み跡がどんどん細くなってます。
すぐに分岐があり、標識通り右に進みます。
すると、踏み跡がさらに細くなり、歩くこと5分ついに踏み跡が消えている。
ラッセルしようとしましたが、膝上まで足がはまる。
エスケープルートまで、通常でも1時間。
これは無理だ。
断念して引き返した。苦渋の決断。
また矢倉沢峠に戻り仙石原方面に下山。
そのあとにもまた「笹トンネル」。かなりたわんでいて、くぐるという感じ。
矢倉沢峠から30分やっと登山口に出た。
ここでチェーンスパイクをはずして、左に進みすぐに右へ。標識があります。
別荘街を歩いて進むとローソンのところに戻ります。
首都圏の大雪から3日経過してましたが、どうも前日も箱根は雪が降ったようです。
南傾斜のルートと言ってもかなりの積雪。
首都圏から比較的アクセスがいい箱根ですが、当日の天気だけでなく、前日・前々日の天気のチェックも大切です。
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