西穂高岳〜ベテランさんに導かれ西穂まで〜



- GPS
- 06:26
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,015m
- 下り
- 1,020m
コースタイム
13:50西穂高岳 →15:00西穂独標 →15:20西穂山荘 →16:00山頂駅
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ロープウェイ:往復2800円 8キロ以上の荷物持ち込みは片道300円が別途必要。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【山頂駅→西穂山荘】 トレースしっかりありました。途中の坂の手前からアイゼン装着 【山荘→独標】 トレースあり。好天で視界も良く問題なく歩けました。 【独標→西穂】 危険な個所が所々あるのでベテランさんの指示に従い慎重に歩きました。 ※個人的に怖いと感じた所 ・2峰(もしくは4峰)を岐阜県側に巻くトラバースしたところ。岐阜県側に落ちたら下までいっちゃいそうでした。ここで足が攣りそうになり足に力が入らなかった。 ・山頂からの下りで「一枚岩」といわれてるところ。アイゼンの前爪を引掛けるところを探しながら慎重に下るも時間がかかりすぎて足の筋肉がプルプルしてきた。 |
写真
感想
西穂独標&西穂高岳へ。
昨年の同じ時期に独標を目指したのですが、天候が良くなかったのと装備が不十分のため途中で引き返してきたので、一年ぶりに再チャレンジしてきました。
当初の目標は独標!!
樹林の中で抜きつ抜かれつしていたベテランさん2名に「西穂まで行こう!今日なんて春山みたいなもんだぞ!」などと誘われ、独標までの道中で行こうか行くまいか思案しながら歩きました。
独標から西穂方面を眺め、行きたい気持ちが8割、不安が2割でしたが「行けるところまで・・」と背中を押されて西穂を目指すことに。
このベテランさん(2名)はバリエーションルートをやるのがメインだそうで、今回の西穂はそのためのトレーニングとのこと。一人の方はわざとザックを重くして16キロを背負って歩いてました。
「歩くときは絶えず左側(岐阜側)を意識して歩くように!!」
「滑落したらとにかく刺せ!脇をしめるとかどうでもいいからとにかくピッケルを突き刺せ!!」
などなど、ためになるお話ししてくれました。
あと、雪が多い時は違ったコースを歩くのだと、わざわざ止って説明までしてくれます。
時折「滑落したら自己責任だから置いてくよ〜」などと冗談も言ってくれ、緊張もほぐしてくれます。
何とも本格的なお二方の迷惑にならぬよう必死で歩きましたが、怖いと感じるところは歩くスピードも遅く慎重になり、おまけに途中で足が攣りそうになって何度も立ち止まったりして予定よりだいぶ時間がかかってしまいました。
独標に帰り着いた時に時間を確認したら既に3時過ぎで、ロープウェイ最終に間に合わない!と、ここから西穂山荘まで猛ダッシュ。普通の汗と冷や汗までかかせてしまった。
最後まで迷惑かけてばかりでしたが、本当に楽しく貴重な登山ができました。感謝しております、ありがとうございました。
次回はルートを把握できるよう夏に登って、再度来年の冬に挑戦してみたいです。
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