谷川岳 有休とって雪山ハイク^^;

2022年03月10日(木) [日帰り]

• GPS: 05:02
• 距離: 7.3km
• 登り: 892m
• 下り: 1,018m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:24
• 休憩: 0:33
• 合計: 4:57

9:26 天神平
9:52 天神平・天神峠分岐点
10:11 10:12 熊穴沢避難小屋
10:39 天狗の留まり場
11:02 11:03 天神ザンゲ岩
11:16 谷川岳・肩の小屋
11:22 11:23 トマノ耳
11:37 11:38 谷川岳
11:50 11:59 トマノ耳
12:21 12:34 谷川岳・肩の小屋
12:39 12:44 トマノ耳
12:49 12:50 谷川岳・肩の小屋
12:59 天神ザンゲ岩
13:14 天狗の留まり場
13:29 13:30 熊穴沢避難小屋
13:49 天神平・天神峠分岐点
14:23 天神平

天候

外界は快晴☀
午前中の山頂部はガスに覆われてたけど、12時頃からきれいに晴れた＼(^o^)／

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

【往路】赤羽5:23−(JR、2,640円)→6:55高崎7:11→8:17水上8:30
　　　　−(バス、760円)→8:50谷川岳ベースプラザ8:55−(ロープウェイ、往復2,100円)
　　　　→9:10天神平駅

【復路】天神平14:25→14:40ベースプラザ15:10−(バス、1,250円)
　　　　→16:00上毛高原駅16:15−(新幹線、4,950円)→17:03大宮

★平日なのでバスもロープウェイも空いてて快適！　
　　　　

コース状況／危険箇所等

平日とはいえ、そこそこの人手なので、トレースはばっちり。
12本アイゼンとストックは必須、ピッケルも持参したが出番なし。
ルートの目印は少ないが、人が多く尾根地形が明瞭なので迷う心配はなさそう。
トマ・オキの耳間は雪庇上に顕著なクラック（それを避けて踏み跡がついてる）。

写真

アイゼン装着し、いざ出発

まずは田尻尾根分岐まで急登

下界は快晴だが、山頂付近はガス

振り返るとだいぶ登ってきた。
先ほど通り過ぎた熊穴沢避難小屋は雪にすっぽり覆われていた。
積雪量が多いのかな？

山頂のガスはなかなかとれない

天狗のたまり場が見えてきたが、まだ遠い。

俎ぐら方面が晴れてきた

肩の小屋の手前ぐらいからガスに包まれ、トマノ耳もガスの中。

オキノ耳まで一応行ってみたが、ガスは晴れない。

トマ・オキノ耳のあいだのクラック
左側が雪庇部、踏み跡はクラックの右側を通る
（ガスでよく見えないけど）

クラック近影

山頂部に発達するエビのしっぽ

トマノ耳でしばらく様子見するが、ガスが少しだけ薄くなったこのくらいが限界のようなので、諦めて下山開始。

肩の小屋まで戻ってきた

山頂を振り返ると、少しだけ晴れ間が出てきたよ(-.-)

とりあえず肩の小屋で昼食タイムしてると、俎ぐら方面のガスが少し晴れてきた。

一気に青空が広がる＼(^o^)／

山頂部も晴れた！
肩の小屋のトイレにはエビのしっぽがびっしり。

晴れたところで、小屋下の展望所から爼ぐら方面

オジカ沢ノ頭方面

万太郎谷方面

小屋と山頂を振り返る

昼食後、もう一度トマノ耳へ

今度は見えた(^o^)
茂倉〜一ノ倉〜オキノ耳

小屋と国境稜線

西黒尾根の分岐標識は樹氷状態

名残惜しいがそろそろ下山

何度も撮りたくなる俎ぐら方面
美しい！！

小屋直下の急斜面を振り返る
馬蹄形縦走をした前回もここだけ雪が残ってた

ここにもクラック

シュプール模様が美しい

下山路の向こうに上州武尊

山頂をバックに、シュプールを描いて降りてきたばかりのスキーヤー

俎ぐらも本日は見納め

山頂を振り返る
すっかりガスがとれた

笠ヶ岳と白毛門

もう一度谷川岳

午後の光が少し斜光気味となり、精悍度を増した谷川岳

天神平駅に戻ってきた

ロープウェイから白毛門
お疲れさまでした(^^)

装備

個人装備

ハードシェル アウター手袋 予備手袋 防寒着 毛帽子 バラクラバ 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 常備薬 日焼け止め サングラス 12本アイゼン ストック ピッケル カメラ

感想

jasper00

　首都圏のまん延防止措置は延期されたけど、感染者数はだいぶ減ってきたし、3回目のワクチン接種も終わったので、そろそろ山行の虫が騒ぎ出してきた。
　そんな今週後半は全国的に高気圧に覆われ、雪山に絶好の天気予報。ちょうど木曜は予定も特に入ってなかったので、思い切って有休をとり谷川岳で雪山ハイクを楽しんできた。

　谷川ブルーを全く疑わずに出かけたが、ロープウェイから見える山頂はなぜかガスに覆われてた。登ってるうちに晴れるだろうと山頂まで来てみたが、やはりガスの中。オキノ耳往復で時間を稼いでみるもガスは晴れないので、諦めかけて肩の小屋でとりあえず昼食をとっていたら、12時くらいから急に青空モードに変わった。せっかくなので、もう1回登頂し直し、美しい雪山の景色を満喫した。

　この時期の谷川岳はレコなどを見る限り、土日は大混雑のようだが、比較的空いている平日に来れたことも有休をとったメリットだった。

　日焼け止めを顔に塗るのを忘れ、しかもニット帽を被っていたため、帰ってから鏡を見ると、おでこの下半分が線を引いたように真っ赤に日焼けしてしまった。同僚や部下には雪山とは言わずに、私用で有休ということにしてたが、これだと明日出勤すればバレバレだわ ^^;

コメント

powruipote

山行再開おめでとうございます。平日(のわりに人はいますが^^;)&晴天登山、たまりませんね！

jasper00

powruipoteさん
コメントありがとうございます。ようやく今年の初登りでした。
そう！ 谷川岳は平日もそこそこの人手なんです。平日は最高です。