入道岳
- GPS
- 07:43
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,666m
- 下り
- 1,667m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
KKさん、RKさんと入道岳へ。
入道岳の大斜面からそのまま古雪沢を滑ってみよう。雪が良ければだけど。
朝4時、空には星が輝いてる。思ったほど寒くはない。
しばらく降雪もないのでラッセルもなし。KKさんがグイグイと歩みを進める。
尾根に取り付いてからはガチガチに固くなった急斜面に悪戦苦闘。所々にはサラサラパウダーもあったけど基本アイシーな斜面ばかりで足がしんどい。
阿寺山直下まで登りあげると見事な展望。明日行く予定の牛ヶ岳と大兜山もよく見えた。
阿寺山山頂へは行かずにトラバース。苦手なトラバースが多く、かなり神経をすり減らした。
日も高くなり始めて雪も良い感じに緩んできた。
五龍岳山頂からも素晴らしい展望。目指す入道岳はもう目前。最後の一登りに気合を入れる。
斜度のキツイところはジグを切っていくが下へ目を向けると高度感がある。滑ったら下まで一気に落ちてしまう。シールがわずかにスリップするたびに緊張。無心で登る。
雪庇のないところをめがけてkKさんがルートを伸ばしてくれた。最後の難所を乗り越えてようやく入道岳登頂。
周囲は見渡す限りの大展望!天気も良くて最高の山日和だ。
さああとはお楽しみの滑走だ。
大斜面の一番上から一気に落とす。雪も柔らかく、斜度も丁度良くて素晴らしかった。
そのまま古雪沢へ。1220m地点のノドを避けようと小尾根を一つ超えて行ったけどこっちにも小さなシュートがあって岩が露出してる。行けるかどうか迷ってるうちスリップしてしまい滑落。幸い大きな怪我もなかったけどバインディングと板を固定する部品が吹っ飛んで外れてしまった。
これでは滑れない。ここからつぼ足で下山はかなりしんどいしリスクもある。何としても部品を見つけなければ…。周辺を何度も探し、見つからずに諦めかけた時にようやく発見!よかった。固定用のボルトは流石に見つからなかったけど予備を持ってたので問題なし。これで滑って帰れる。
ここからは斜度も緩み難所はない。
ただデブリも結構あるので少し面倒。
今年は雪も多く広堀川はほぼ埋まってるけど標高600mあたりから少し穴が出始める。
スキーならそのまま行けそうだけどボードは少しの登りも上がれないので570m辺りでシールオン。100mも歩かないうちにジャバミ沢出合いに出た。
あとは車までのんびりと。
天気も良くて最高だったけど反省点も多々ある山行でした。
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