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Yamareco

記録ID: 406827
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
札幌近郊

【空沼岳〜1197P】

2014年02月11日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:39
距離
20.4km
登り
1,080m
下り
1,068m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

登山口(採石場)9:02→11:52空沼岳12:17→ 13:00 1198P 13:10 →(真簾沼で昼食)→15:27登山口  行動時間6時間25分
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
砕石場奥の橋手前まで除雪され3台程度駐車可能。
採石場奥の冬登山口。3台程度駐車可ですが、今日は先行者まだいないようです。
2014年02月11日 09:06撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
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2/11 9:06
採石場奥の冬登山口。3台程度駐車可ですが、今日は先行者まだいないようです。
夏道登山口。夏道は登山者のトレース、林道方向はモービルが入っており、どちらを進んでもラッセルは楽勝ですが、さくっと登りたいので夏道を選択。
2014年02月11日 09:18撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2/11 9:18
夏道登山口。夏道は登山者のトレース、林道方向はモービルが入っており、どちらを進んでもラッセルは楽勝ですが、さくっと登りたいので夏道を選択。
先週末のトレースに5〜10CM程度の積雪
2014年02月11日 09:51撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2/11 9:51
先週末のトレースに5〜10CM程度の積雪
標高約800M付近の徒渉地点。スノーブリッジは全く問題なし。
2014年02月11日 10:22撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2/11 10:22
標高約800M付近の徒渉地点。スノーブリッジは全く問題なし。
すっかりおなじみの万計沼。昨年12月には顔を出していた標識もすっかり埋もれてます。
2014年02月11日 10:47撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2/11 10:47
すっかりおなじみの万計沼。昨年12月には顔を出していた標識もすっかり埋もれてます。
計沼から稜線直下まではオフトラックをなるべく直線的に歩きやすいルートを模索しながら進む。雪は締まってラッセルも脛下程度で順調に進めます。
2014年02月11日 10:56撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2/11 10:56
計沼から稜線直下まではオフトラックをなるべく直線的に歩きやすいルートを模索しながら進む。雪は締まってラッセルも脛下程度で順調に進めます。
1180Pはピークへは寄らずに左側を巻いていきます。
2014年02月11日 11:21撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2/11 11:21
1180Pはピークへは寄らずに左側を巻いていきます。
一時的に雲りましたが再び日が差し、空沼岳山頂部が望まれます。
2014年02月11日 11:21撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2/11 11:21
一時的に雲りましたが再び日が差し、空沼岳山頂部が望まれます。
稜線直下までの平坦区間にて白樺の小木を抜ける。
2014年02月11日 11:29撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2/11 11:29
稜線直下までの平坦区間にて白樺の小木を抜ける。
稜線直下は切り立った崖状地形で雪庇が巨大化してます。
2014年02月11日 11:34撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2/11 11:34
稜線直下は切り立った崖状地形で雪庇が巨大化してます。
最も取り付きやすい夏道ルートで稜線上へアタック。
2014年02月11日 11:37撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2/11 11:37
最も取り付きやすい夏道ルートで稜線上へアタック。
雪庇の少ない箇所を選びルート工作しながら、なんとか稜線上によじ登りました。
2014年02月11日 11:40撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2/11 11:40
雪庇の少ない箇所を選びルート工作しながら、なんとか稜線上によじ登りました。
稜線上から空沼岳方向を望む。
2014年02月11日 11:42撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2/11 11:42
稜線上から空沼岳方向を望む。
空沼岳まであと一息。
2014年02月11日 11:49撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2/11 11:49
空沼岳まであと一息。
ラッセルも比較的楽だったため、3年前とほぼ同じ2時間50分ほどで空沼岳山頂へ到着できました。
2014年02月11日 12:00撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
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2/11 12:00
ラッセルも比較的楽だったため、3年前とほぼ同じ2時間50分ほどで空沼岳山頂へ到着できました。
狭薄山と札幌岳方向。
2014年02月11日 12:01撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2/11 12:01
狭薄山と札幌岳方向。
1月に登った狭薄山をアップ。あの日は荒天のため山容は拝めませんでしたが、改めて眺めると雪崩斜面が迫力です。
2014年02月11日 12:01撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2/11 12:01
1月に登った狭薄山をアップ。あの日は荒天のため山容は拝めませんでしたが、改めて眺めると雪崩斜面が迫力です。
恵庭岳と空沼(からぬま)とのコラボを求めて南側の肩まで足を延ばしてみました。
支笏湖、凍っているように見えます。
2014年02月11日 12:08撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2/11 12:08
恵庭岳と空沼(からぬま)とのコラボを求めて南側の肩まで足を延ばしてみました。
支笏湖、凍っているように見えます。
漁岳。右側にほぼ漁岳と同標高に見えるピークに足を運んでみたいと思ってます。
2014年02月11日 12:07撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2/11 12:07
漁岳。右側にほぼ漁岳と同標高に見えるピークに足を運んでみたいと思ってます。
今日も風は弱く天気も持ちそうなので、このまま下山するのももったいなく、少し札幌岳方向の稜線歩きを楽しむことにして、空沼岳を後にします。再び雪氷化した木々のトンネルを戻る。
2014年02月11日 12:26撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2/11 12:26
今日も風は弱く天気も持ちそうなので、このまま下山するのももったいなく、少し札幌岳方向の稜線歩きを楽しむことにして、空沼岳を後にします。再び雪氷化した木々のトンネルを戻る。
まずはC1210目指す。先ほど稜線に上がった地点からC1210。

2014年02月11日 12:32撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2/11 12:32
まずはC1210目指す。先ほど稜線に上がった地点からC1210。

C1210から先の稜線。
2014年02月11日 12:42撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2/11 12:42
C1210から先の稜線。
平坦なC1210から空沼岳を振り返る。
2014年02月11日 12:47撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2/11 12:47
平坦なC1210から空沼岳を振り返る。
なかなか登頂意欲をそそられる姿の1197Pにモービル集団が集結して、スノーボードを楽しむ姿も。山名を与えてあげたくなる容姿です。
2014年02月11日 12:57撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2/11 12:57
なかなか登頂意欲をそそられる姿の1197Pにモービル集団が集結して、スノーボードを楽しむ姿も。山名を与えてあげたくなる容姿です。
あまり好感がもてないモービル集団ですが、近づいていくと向こうから挨拶してくれます。
若干情報交換をするとスノボードの雑誌取材とのことでした。
2014年02月11日 13:16撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2/11 13:16
あまり好感がもてないモービル集団ですが、近づいていくと向こうから挨拶してくれます。
若干情報交換をするとスノボードの雑誌取材とのことでした。
初めて上がった1197P。真簾沼を望む。
2014年02月11日 13:12撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
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2/11 13:12
初めて上がった1197P。真簾沼を望む。
1197Pからは狭薄山が間近に望まれます。歩けば2時間かかりますが。
2014年02月11日 13:10撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2/11 13:10
1197Pからは狭薄山が間近に望まれます。歩けば2時間かかりますが。
漁岳も違った角度で望まれます。
2014年02月11日 13:11撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2/11 13:11
漁岳も違った角度で望まれます。
真簾沼の畔で遅めのランチ。今日も比較的暖かくツエルトは省略しました。
2014年02月11日 13:39撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2/11 13:39
真簾沼の畔で遅めのランチ。今日も比較的暖かくツエルトは省略しました。
真簾沼を横断。来し方向を振り返ると正面に1197Pの姿。

2014年02月11日 13:57撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2/11 13:57
真簾沼を横断。来し方向を振り返ると正面に1197Pの姿。

帰路は林道経由とし、林道終点を目指しルート取り。その途中の小沼にて。
2014年02月11日 14:30撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2/11 14:30
帰路は林道経由とし、林道終点を目指しルート取り。その途中の小沼にて。
林道はモービルトレース。ラッセルがないのはありがたいですが、下りの堅い雪面はかえって膝に応えます。

夏道まで戻るとスキーのトレースが2本増えてました。
20KMを超える行程でしたがラッセルが少ないため疲れは少なく、未踏の1198Pにも登ることができ満足な山行となりました。何度も入林している山域ですが、山の懐が広く、新たな発見があり、楽しめる山域であると再認識しました。
2014年02月11日 14:57撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
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2/11 14:57
林道はモービルトレース。ラッセルがないのはありがたいですが、下りの堅い雪面はかえって膝に応えます。

夏道まで戻るとスキーのトレースが2本増えてました。
20KMを超える行程でしたがラッセルが少ないため疲れは少なく、未踏の1198Pにも登ることができ満足な山行となりました。何度も入林している山域ですが、山の懐が広く、新たな発見があり、楽しめる山域であると再認識しました。
撮影機器:

感想

天気予報を睨めっこしながら行き先をあれこれ考えあぐねているうちに出発が遅くなり、結局家から近い空沼岳に決定。いつもながらの優柔不断に嫌気がさします。

空沼岳(ピーク)にはほぼ毎年足を運んでおり、昨年は金山林道からC1111経由の稜線歩きでハントしており、今年は久しぶりに夏道からアプローチしました。万計沼までは忠実に夏道、以降は稜線直下までC1180左側を通りなるべく直線的にルートどり、雪庇の発達した稜線上がりは最も取り付きやすい夏道付近としました。

予想どおり先週末のトレースが残っており、万計沼までは5〜10CM程度の軽めのラッセル、沼以降のオフトラックも雪が締まり概ね脛程度で、山頂までは2時間50分のスピード登山となりました。

雪が降ったり止んだりの札幌市街とは対照的にこの山域は終始好天で恵庭岳・支笏湖方向から狭薄山・札幌岳方向の眺望がすばらしかったです。折角なので少し札幌岳方向の稜線歩きを楽しみましたが、特に1198Pのオープン斜面が印象的で、ちょうどスノーボードの取材が行われている最中でした。

真簾沼のほとりでランチし、帰路は林道経由で下山。家から近く冬場年2〜3回は訪れる山域ですが、好展望の稜線や点在する沼、山の懐が広く、いざという時には山小屋もあり、魅力的な山域の一つです。

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