日野〜一徳坊山〜編笠山〜岩湧山〜滝畑〜日野
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 07:39
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 1,292m
- 下り
- 1,336m
コースタイム
11:00 一徳坊山登山口
11:22 展望所
12:45 一徳坊山
12:51 一徳坊山三角点
13:36 編笠山
14:03 兼松新道登山口
14:24 展望所
14:55 東峰
15:05 岩湧山(西峰・三角点)
15:51 鉄塔下(遅めの昼食〜16:05)
16:42 カキザコ
16:54 ダイトレ・千石谷林道合流点
18:35 中日野バス停
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス | 自宅から徒歩で日野登山口まで |
コース状況/ 危険箇所等 |
日野から岩湧山までは明瞭です。 岩湧山山頂広場から滝畑への道は積雪が深く(最大60cmくらい)前に下った人のルートをトレースしていたらコースアウトしてしまいました。木製階段を下りきってからはほぼ尾根伝いです(左(南側に下ってしまいました))。 |
写真
感想
今日は雪のため車で出かける予定の用事がキャンセルになり(今の車は2WDでスタッドレス履いてないしチェーンも持っていないので)、急に時間が空いたので、急遽、いつもの日野から岩湧山へ。
千石林道の氷柱を見たかったので滝畑に下ることにしました。
日野の登山口まで35分ほど掛けて歩き、スパッツを着けいざ、出発!
手作りの「一徳坊山」の指導標?を見ながらルートにはいると、既にトレースがあります。
何度も歩いているのでトレースが無くても迷わない(初めてでも迷わないと思いますが・・・)のですが、トレースに忠実に足を置きます。ほぼ、同じくらいの背格好の方か・・・
ルートは粥状の雪でべちゃべちゃです。先行者はそれをものもせず(彼が通ったときはまだ、さくさくの雪だったのか・・・)登ったのでしょうか?・・・
少し標高が上がるとだんだん粥状から雪道に変わります。今日はこれを楽しみに来たのです!!尾根道に出たところで軽アイゼン装着。登り切って下りです。ここが一番好きなところなのですが、雪が積もっていても最高に気持ちいい!!
うきうきしながら、一徳坊山の登り口(というか、関電階段の始まり?)に来ました。四つ目のピークが山頂です。いつも間違えるのですが、今日はしっかりカウントして登ります。
急な階段が続くのですが、今日は雪で階段が分かりません。先行者のトレースを頼りに?登りますが、この方はアイゼン履いていないようだし、なおかつ、つま先があんまりつっこんでいないよう・・・。同じようにつま先から足を置くと4本爪の軽アイゼンなので、全然雪をかまずにずるずるー。かといって足の中央からかかとに体重をかけるとバランスを崩して・・・、6本爪の軽アイゼンを買うかなぁ・・・
4つめのピークには先行者がおられました。「一言記」を書かれていたのでしょうか。・・・
二ノ坂から登ってこられて、日野に下るそうです。傘を持っておられましたが、靴は長靴?だそうで・・・。一徳坊山からの下りはきついのでご用心下さい。また、加賀田のバイパスが出来て中山谷からの道が分かりにくくなっていたのですが、丁寧に教えていただきました。また、今度登ってみよう。
それと、私の先行者とも話をされたようで、日野から登って来て、今日は二ノ坂方面に下ると言っておられたそうです。
一徳坊山三角点は雪の中。掘り出してパチリ!
先が長いので(出発が遅かったのでゆっくりしておられない)先を急ぎます。ここから先は、このコースで一番嫌いな編笠山への登りです。いつも、どこを通るか迷うのですが、雪で真っ白なのですが、小動物?の足跡を見つけ、それをトレースします。時々、横にそれますが、大体ルート通りです。
雪に足を取られないよう気をつけながら登っていると、知らぬ間に尾根道に出ました。当然ながらいつもより時間が掛かっているのでタツガ岩はパスです。編笠山を過ぎ、杉木立の道への分岐も過ぎアスファルト林道に出ましたが、雪です。30cm位有るでしょうか、今日は誰も、車一台通っていないようです。
兼松新道の登山口に来ました。もう、2時を廻っています。これから、山頂を経由して滝畑はちょっときついかなぁ??とか思いながら、どうせ今日は他に予定もないし、晩ご飯までに帰ればいいか、と思いながら登りに掛かります。でも、軽アイゼンの使い方が悪いのか(たぶんそうでしょう)よく滑ります。まだ、こけてはいませんが、そのうちに・・・
12/13まできました。一体誰がここから40歩でダイトレ合流まで登れるんかい??とか思っていると、下山者が。ストック持ってる!やっぱりストック要るよね!結局ダイトレ合流まで、今日は101歩費やしました。
トイレで寒暖計を見ると0℃。今日は暖かいんです!雪で真っ白な茅との間のルートを登ります。北からの風が強い、山頂方面は吹雪か?と見ていると、また山頂方面から下ってきます。この方もストック持ってる。いままでのトレースにスットクの跡はなかったので、滝畑から登って来たのか??・・・などと思いながら交差し、西峰山頂に到着!
当然、三角点は見えません。でも掘り出すのも面倒なので山頂広場に向かいます。
山頂広場も雪で真っ白け!方位盤も盤面の近くまで雪があり、60cm位は積もっているのでしょうか・・・
寒いだけなので、写真を撮って直ぐに滝畑方面に下ります。が、いつもの大嫌いな木製階段は気配もありません・・・。
ルートには、ストックを使いながら登ってきた跡と、下りの足跡。
下りのトレースをまねます。が、結構歩幅が広い。自分の歩幅で下ると、膝まで雪に埋もれます。でもこれを体験しに来たんだなぁ(いや、こんなに沢山積もっているとは思わなんだ・・・)
やっとのことで階段部分を下りきり、植林帯へ。どうも、登りのトレースの上を逆に歩いているようで、歩幅が全く合いません。しかも、北側に寄っているみたい・・・
で、少し南側により、下りのトレースを発見、これだこれだ!このあたりでは、ほぼ歩幅が合ったのでこれをトレースして下ることにしました。
なんとなく、こんなに早く尾根を外れて南側に下っていくかな、とか思いながら進んでいくと。
予想通りコースアウトしてました。先行者も迷ったらしく、急下りになったところで足跡が乱れていました。
ルートは尾根道を西に下るので、現在地からは斜面を右斜め上(西側)のはず。先行者もそう読んだのでしょう。急に直登しているので、そのトレースは追わず斜め右上に進むと、黄色の指導票というか、山火事注意?の指導票が見えました。
気分的には、500段の階段の下辺りに合流したつもりでしたが、なんと、鉄塔(75?)下でした。兼松新道に入ったときから、ここのベンチあたりで遅めの昼食にする予定だったので(風がないとの予想)ここで、昼食、なんと16時です。
雪の照り返しで明るい斜面から一気に樹林帯の薄暗い500段を下ります。もっとジグザグだったように思うのですが、気がつけば500段も終了。
ここからは樹氷などを楽しみながら、ポリカーボネートの路面、岩ごつごつの路面に注意しながら下ります。
カキザコまでは、めちゃくちゃ長く感じました。登りでもこんなに長く感じたことはないのに。この辺りからは雪も少なく、路面もまた、粥状で黒ずんでいます。水場も過ぎ、ベンチで方向転換して、最後の急下り。
予想より5分早く千石谷林道に合流。ちょっと迷いましたが、やはり氷柱!千石谷林道を登ります。暫くして小さな氷柱。去年はもっと大きな氷柱を見たけど、もっと、奥だったのかな?更に進みますが、気がつけばのぞき平からの激下りに下ってきた鉄塔が見えます。ということは、道路の反対側の水浸しの辺りが去年の氷柱の現場か!
しかたなく、もと来た道を下ります。ダイトレの滝畑トイレに着きました。キャンプ場方面は通行止めのようです。既に5時半。多分バスは4時台までだったような気がしますが、後ろから車は来ないので、道路の車の轍で雪が解けた部分を歩きます。歩道はまだ、真っ白です。
バス停で時刻表を見ると5時13分にバスがあったようです。氷柱を見に行かなければ間に合ったのに・・・
でも、まだ後の便がありますが7時過ぎです。予想通り?予定通り?家まで歩いて帰ることにします。
ここから、約10km。予想到着時間は7時過ぎか・・・。
真っ暗な道を日野目指して歩きます。トンネル6時。越えて日野方面に下りますが結構雪が残っています。明日の河内長野マラソン、走る方は滑って怪我しなければよいのですが(今回は申し込みが遅れ参加できませんでした)。
やっと、日野のバス停まで帰ってきたときには既に真っ暗。ここから自宅までは更に30分。事故の無いよう元気に帰ろう!
出発した午前中とは違って雪が大分解けたせいでしょうか、やたらと車の通行が多い道を車道ではなく、雪の殆ど解けた歩道を歩いて、無事自宅に帰り着きました。めでたし、めでたし!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する