C-chanと登った櫛形山、南尾根
- GPS
- 05:58
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,218m
- 下り
- 1,216m
コースタイム
13:51林道出合い13:53−14:40氷室神社駐車スペース
総合時間:5時間58分、歩行時間:4時間58分
天候 | 曇、ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年06月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
何本かある櫛形山への登山道。 その中から南尾根を選択。 南尾根の始まりは増穂町平林。 その奥の氷室神社駐車スペースから。 総体的には、穏やかな南尾根の道であり、難しい箇所はありません、 と言いたいところですが、氷室神社まで駆け上がって、本格的な登山道 に入ってわずかのところ。 昨年12月には、伐採現場でしたが、その伐採も終わったようで、 いまや、残骸が登山道を埋め、本来急斜面のトラバース道でしょうが、 伐採される前の樹林があったころは何でもなかったでしょう。 でも今や、伐採されて、本来の急斜面とトラバース道へと変貌し、且つ そのトラバース道は、伐採された樹木、枝が登山道を隠してしまっています。 100m以上あるこのトラバース。 本来なら、わずかの時間で通過できるのですが、行きで6分、 帰りで10分くらいもかかってしまい、且つ、がれて いますから、危険であり、しばらくはこの南尾根は氷室神社から 通過しないほうが良いでしょう。 通過するなら、上部の櫛形山林道との林道出合いからが良いでしょう。 増穂町の役場には、連絡しましたが、、、、。 伐採は、峡南森林組合の事業らしいのですが、その事業が 登山道に影響を与えていることも役場は知らず、登山道の 様子も知らず。 通常、増穂町では、楽な「池の茶屋からの登山道」を 勧めるらしいですから、、、。 でも、増穂町のほこら小屋はこの南尾根の先にあるし、、、 どう考えればよいのでしょう。 この部分以外、南尾根はいたって通常の登山道で、 危険なところもないのですが、、 南尾根を通過する気力がなくなりました。 |
写真
感想
今日は、ちょうど一年くらい前に見たきれいなイチヨウランの花が見たくて登りましたが・・・去年咲いていた辺りを一生懸命探したのに、見当たりませんでした。
今年は咲く時期が違うのか、食べられたのか、盗掘されたのか、それとも単純に、見つけなかったのか?
理由は分かりませんが、残念です・・・
まあ。
マイヅルソウのじゅうたんがきれいだったし、他にもたくさんのコケや葉っぱの緑あふれる原生林でした。
また登ります!
本来は、Y-chanは早朝に目を覚まし、
八ヶ岳に行く予定で、C-chanが櫛形山に行く予定で
昨晩は準備を終えていました。
しかし、早朝2.50の起床予定が3:30にずれ込み、
いまいち疲れが抜けておらず、昨晩も寝ようと思っていたのに、
今日の夕刻までの仕事があり、先に仕上げて、
寝るのが遅くなったせいもあり、
また、天気も快晴とはいかないようで、昨年7月23日(http://ychan.naturum.ne.jp/e574845.html)に
カメラを落として、登山は良かったのに、
証拠も残らず、そのリベンジ登山で、八ヶ岳の雄姿を
カメラに収めようと思っていたのですが、
天気がいまいちであれば、今日あせっていくこともないし、
結局、C-chanと櫛形山に登ることに。
出発はだいぶゆっくりです。
8:10頃自宅発
伊奈ケ湖方面へ。
途中で平林方面へ。
8:30頃氷室神社下駐車スペース到着
8:42氷室神社下駐車スペース出発
階段を上がり、氷室神社へ。
西遊記の撮影も行われた幽玄の神社。
霧が良く似合います。
それから、本格的な登山道へ。
しばらくすると登山道の状況で書いたようながれ、
トラバース、伐採の残骸の場所。
この場所は本当に注意が必要、というか、しばらく
通過しないほうが良いと思います。南尾根なら、
もう少し上の林道の出合いから登れば良いでしょう。
少し疲れ気味かなと感じながら、9:55櫛形山林道出合へ。
ここまで林道で上がれば楽ですね。
今の状況なら、危険も回避できます。
10:00林道の出合い発
この辺りでは、お花も目立つほどではないのですが、
多彩に咲いており、何度も足を止めるのでした。
10:43ほこら小屋着
しばらく休みます。
トイレも水場もあります。
小屋はいつ来てもきれい。
やはり、きれいな小屋では、きれいに使うようになるのでしょうね。
11:05 ほこら小屋発
ほこら小屋で休むからでしょうが、いつもここから急に登りが
減速するような、そんな感じになります。
それでも樹木の造形と、この季節ならではの景色を眺めながら、
時にお花に目をやりながら、櫛形山山頂を目指します。
指導標も整っています。
櫛形山の原生林の中をゆっくり登って山頂。
11:49櫛形山山頂
山頂まで来たのは、久し振りかもしれません。
いつもは裸山、アヤメ平を結ぶことが多いからです。
11:59 櫛形山山頂発
この山頂まで登ってきたルートを途中で右に分け、
ほこら小屋から裸山を結ぶメインのルートに戻り、裸山に向います。
そして、今日初めての他の登山者。
12:31裸山山頂へ。
今年のアヤメはどうでしょうか?
鹿の食害を調査するネットの中では、周囲より多く
花も咲いているようですから、これでは、鹿の食害と
いうのは本当なのでしょう。
12:46 裸山発
途中から、原生林コースに入って、ほこら小屋に向います。
13:24ほこら小屋着
少し休んで、13:30ほこら小屋発
13:51林道出合い
13:53発
この辺りになると、例の伐採現場の急斜面のことが
心配になってきていました。
結局、そこを通過するのに、約10分。
登山道の少し上を歩いてしまい、軌道修正していました。
それほど、荒れ、登山道は見えず、おまけにがれていて急斜面。
このままでは、南尾根の登山道のこの部分は荒れたままでしょう。
氷室神社からは、滑りやすいコケの生えた階段は使用せず、
少し大回りに作られている道路を使って、下りました。
−14:40氷室神社駐車スペース
からだを拭いて着替え、自宅には、15:10頃到着でした。
コメント
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わずかな移動時間でどの登山口へも達することが
できるのはうらやましい限りですよ
C-chanのアップ、おひさです
そういえば昨年、伊奈が瑚以来ですネ
櫛形山は本当に近いです。
鳳凰山も近し、北岳も近いし、でも
南アルプス南部は意外に遠いし、
尾瀬なんて、とても遠い。
ある程度恵まれているかも知れませんけど、、、。
それほどアップしたとは思いませんでしたが、
今度もっとアップするかな??
Y-chan
こちらからでも南部は遠いです。
長野側からですと3〜4時間、
畑薙でも2時間半、
現在、土砂崩れで塩見への鳥倉林道など3路線は通行止め
畑薙ダムも通行止めです。
Y-chan方面に出かけた方が近いですよ。
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