記録ID: 4075751
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雪山ハイキング
北陸
鉢伏山(↑和田川ルート ↓発電所ルート)
2022年03月12日(土) [日帰り]
富山県
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 11:46
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 1,851m
- 下り
- 1,841m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・登りは、ヤマレコの「鉢伏山冬季和田ルート」を利用。詳細はほぼ記述れています。ただし、コースタイムは山スキーのものです。 1.林道入口〜取り付き点 この時期は雪が締まっている時間帯に標高を上げるため4時スタート。それでも気温3℃で暖かい。林道から暫くツボ足。やがて踵が沈みだしたのでスノーシューを履いた。和田川沿いを延々と詰める。新しいスキーのトレースがあったので追っていくと、取付き手前の林道に入っていた。自分も後を追って進んだが途中で引き返す。沢があり、対岸も急坂でNG。位置確認してP513の取付き点から登山開始。ピンテあり。 2.取り付き点〜鳥ヶ尾山(1145m) 序盤は、やや緩い勾配だと思っていたが緩んだ雪のため意外に負荷がかかる。 やがて林間に入ると一定勾配となる。P513を過ぎ600mで送電線の鉄塔を横切る。 この辺から尾根らしくなってくる。まだ暗いが山スキーのトレースと交錯しながら登る。750m手前から急勾配の尾根道。スキーは大きな巻きとキックターンでこなしていた。なかなかしんどい。天気が良く振り返ると展望が明けてきた。日の出も近い。 雪も締まってきた。ヒールリフターを細目に使う。帰りにここをスノーシューで下るるのは苦労するなと思いながら歩を出す。尾根は次第に細くなり900mを超えるとやや緩くなる。それでも雪の段差などあり気が抜けない。1100mでほぼ平坦になり東に進むと鳥ヶ尾山に達する。視界が開け北アルプス、西や南やの山々が見える。 リス二匹目撃。今シーズン、初スノーシューで脚の筋肉に違和感あり。 山頂でパンと水を補給。雪はクラストして固い。山スキーは鉢伏山に向かったようだ。明瞭な山スキーのトレース以外にスノーシューの淡い跡があり迷うことはなさそう。鉢伏山を捕らえたがまだまだ遠い。大地山から初雪山をみた感じよりも遠い。 3.鳥ヶ尾山(1145m)〜鉢伏山(1782m) 山頂でアイゼンに置換して歩いてみたが沈み込みが激しく諦める。スノーシューに履き替えていると山頂から人の声がした。後続の方二名であった。とりあえずスノーシューに履き替えて登山再開。P1202を乗り越える。北アルプスの展望が広がり眼下に有峰林道も見えた。雪は締まるが脚はパンパン。いきなりのスノーシューのロングはきつかったかなと思いながら歩を進める。写真を撮ったりしている間に二名が先行。発電所コースからきたという。和田川コースよりも2卉擦い蕕靴ぁLっ里離魁璽垢任い弔行ってみよう。 P1300のポコが見えた。東側が切れ落ちて皆さん苦労されるところ?。トレースはポコの上を超えていた。短い急登をこなして事なきを得た。心配し過ぎだった。 次は1500m台地へ向かう。後ろから後続二名が来ていた。ピーカンなので人出が多い様だ。写真を取るたびに止まるので時間がかかる。 1500m台地を通過。白い平原ようで広すぎだ。日差しが強まる。スキーのトレースは西側にあった。一旦、下り、最後の登りにかかる。日影の部分に軽めの雪が残り、今シーズン最後かもしれない。山頂到着手前で山スキー二名とスライド。これで疑問が解けた。緩やかな坂を詰めるとようやく平坦な山頂に到着。 目の前に鍬崎山、薬師岳、北アルプス〜毛勝三山、北の俣岳、黒部五郎などが見える(劔は先っぽだけ)。後方には飛騨県境の山々も見事だ。平地方向は靄がかかっている。皆さん、東に向いてランチタイム。 帰途は、やはり雪が緩んで重くなる。1500m台地までは自由なルート取りで下る。 気持のよいひと時であった。やはり暑さと重い雪に苦労しながら鳥ヶ尾山に到着。 4.鳥ヶ尾山(1145m)〜亀谷発電所(350m) 鳥ヶ尾山で隣の尾根からスノーシューのトレースがたくさん確認できた。発電所コースとすぐに分かった。 GPSでコースを予想、面白そうだ。今日はスキーではないので発電所コースで降りることにした。序盤は広めのブナ林の尾根を降りていく。 P888で小さな登り返しをこなしてやや北西よりに降りていく。標高800m辺りから急になりスノーシューが滑り出した。古いものなのでチェーンスパイクに置換する。思ったよりも沈まなかったのでそのまま進む。一部狭いところもある。やがて杉林の中に入るが、こちらはツリーホールなどがありややペースダウン。なかなか大変でした。新しいスノーシューを買おう。このコースは山スキーのトレースを見かけなかったので、ワカン・スノーシュー主体のコースのようだ。 橋を渡り発電所の道路から亀谷の集落に出て、スタート地点まで車道を歩いて終了。 |
その他周辺情報 | 亀谷温泉 白樺の湯 |
写真
撮影機器:
感想
今日は山スキーコース下調べで鉢伏山へ。
このコースは長いので山スキーではコース選択で苦労するらしい?
そろそろスノーシューも馴らしておこうということで、和田川コースで登山開始。
中盤の尾根はなかなか大変で鳥ヶ尾山に着く頃にはすでに脚はパンパン。
本当は下り足を作りたかったので本番は後半と踏んでいた。
雪が固くなったてきたので歩きやすくなるだろうと鉢伏山に進んだ。
天気も良く周囲の景色を堪能、いいトレーニングになりました。
マイペースで登り山頂を踏めたが、たまにはスノーシューも使わないと使う筋肉が山スキーとは違うのだろう。きちんとしたケアが必要なようだ。
帰りは重い雪と暑さで負荷が増したが、思い切って発電所コースで下山した。
終始足が動かず我慢の歩きだったが、周回コースになり山行終了。
バリエーションのあるコースで久しぶりの筋肉痛確定。
スノーシュー4名、山スキー2名と意外に賑わった鉢伏山だった。
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