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Yamareco

記録ID: 7070554
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

サイクル登山で鉢伏山へ

2024年07月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
05:25
距離
28.1km
登り
2,278m
下り
2,275m
歩くペース
とても速い
0.30.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:00
休憩
0:26
合計
5:26
7:53
71
スタート地点(小口川線ゲート)
9:04
9:16
115
登山口
11:11
11:17
89
12:46
12:54
25
登山口
13:19
ゴール地点(小口川線ゲート)
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
車は有峰林道小口川線水須ゲート手前の駐車場を利用しました。
トイレ有、10台程度可能。
そこから鉢伏山登山口まで有峰林道小口川線をヒルクライム。
鉢伏山登山口は標高1000m強、登山口の手前に路側帯が広めで
そこに停められます。
有峰林道小口川線、一般車は通行料金2,000円。
小口川線をさらに進むと有峰林道に通じています(亀谷、東谷側に抜けられる)。 
通行時間:6:00〜20:00
http://www.arimine.net/toll_road2.html

有峰林道小口川線のロード走破記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7022501.html
コース状況/
危険箇所等
・水須ゲート〜鉢伏山登山口(林道小口川線:自転車)
 この林道は全体的に勾配が一定していて自転車で登りやすい。
 一車線で狭いが、車が少なく北斜面・沢水も多めなので涼しくペダルを踏める。
 ※有峰湖まで抜けるには距離が長く標高差もあり、建物が何もないのでそれなりの装備と体力が要ります。
 序盤は小口川沿いにダムを見ながらヘアピンカーブとトンネルが三つ。
 トンネルは二番目が長く明りが無いのでライト必須。最初の二つは信号で片側交互通行。
 ダム群を抜けると小口川右岸の斜面に付けられた林道を登っていくと次第に谷が深くなる。森林に覆われ眺めが良くないが涼しい。
 林道と交差する谷には谷の名前が刻まれた標柱あり。場合によっては水の補給ができる。
 標高650m位のヘアピンで北に、標高700mでもう一個ヘアピンで南へ転換
 標高880m位で尾根とクロスすると千本小口平。広い駐車場あり。
 そこから平坦路を詰めフロヤ谷との合流地点が登山口。
 千本小口平からの途中で、数か所、沢水が出ていて、顔を洗うと生き返ります。

帰りはほぼペダルは踏まなくても良い。
登山では蒸し暑い時間が多かったのでダウンヒルはご褒美の爽快感が味わえる。

・鉢伏山登山口〜鉢伏山(登山:徒歩)
登山口には後ろに倒れた看板あり。概念図。塗装はだいぶん薄れている。
登山口(標高1000m)から標高1250mの支尾根までトラロープが多めに張られた急登が続きます。直登・トラバース気味ミックス。
中間部に大岩があり、そこからまた登り出し支尾根まで登り上げる感じ。
標高1300mを超えると尾根らしくなり歩きやすくなる。道は明瞭だが下草で覆われているところあり。露やマダニ対策で下はカッパを付けた方がいいかもしれない。
P1328で亀谷登山口の記された看板アリ。北側からの道と合流する。その道の先は草に覆われて不明瞭。
標高1440mから涸れた谷間を通過。コケが繁茂していて足元が不安定で滑りやすい。
途中で沢は分岐するが正しい方にピンテあり。
P1498手前でようやく谷間から抜け出し普通の道となる。
北側に延びる主稜線に乗るが草木で展望は利かない。この日はおまけにガスがかかりだす。
道は南側に向かいアップダウン気味に上げていく。
両側は木々に覆われ風通しが良くないので蒸せる。そして、下草に覆われている所や雨水の通り道もありややぬかるんでいるところもある。
じわじわと標高を上げると日差しが出て急に暑くなり体力を削がれる感じ。
P1653を過ぎ、低木と笹の尾根となる。
ガスが晴れだし尾根が少し見える。
標高1700mを超え小さな草原に飛び出す。山頂かなと思ったがその先の木々に囲まれたところに三角点と標柱がある。展望なし。
草原まで戻って軽食と下山準備。カッパを着てきた道を戻る。
その他周辺情報 有峰ネット http://www.arimine.net/index.html
ゲート手前の駐車場をスタート
トレランシューズはサドルバックに収納
自転車は練習ホイールで体力作り
2024年07月27日 07:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/27 7:58
ゲート手前の駐車場をスタート
トレランシューズはサドルバックに収納
自転車は練習ホイールで体力作り
水須ゲート
管理人さんにご挨拶して道の状況を確認。
2024年07月27日 07:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/27 7:58
水須ゲート
管理人さんにご挨拶して道の状況を確認。
第二ダム
意外に大きいです。
2024年07月27日 08:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/27 8:05
第二ダム
意外に大きいです。
ヘアピンカーブは上がりやすい。
車が少ないのでラインは自由に描ける。
2024年07月27日 08:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/27 8:06
ヘアピンカーブは上がりやすい。
車が少ないのでラインは自由に描ける。
二番目のトンネル
照明なしで真っ暗です。
信号による交互通行
2024年07月27日 08:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/27 8:07
二番目のトンネル
照明なしで真っ暗です。
信号による交互通行
日陰が多めで登りやすい。
一番軽いギアは使わなかった。
2024年07月27日 08:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/27 8:17
日陰が多めで登りやすい。
一番軽いギアは使わなかった。
谷筋には標柱が設置
吹き降ろす風が冷たい。
2024年07月27日 08:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/27 8:43
谷筋には標柱が設置
吹き降ろす風が冷たい。
唯一の平野部の眺め
2024年07月27日 08:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/27 8:49
唯一の平野部の眺め
千本小口平手前(尾根とクロス)
2024年07月27日 08:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/27 8:54
千本小口平手前(尾根とクロス)
千本小口平
登山口までもうすぐ
2024年07月27日 08:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/27 8:54
千本小口平
登山口までもうすぐ
緊急電話
祐延ダムまで何もない。
2024年07月27日 09:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/27 9:03
緊急電話
祐延ダムまで何もない。
鉢伏山方面
2024年07月27日 09:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/27 9:08
鉢伏山方面
登山口到着(フロヤ谷)
二台停まってました。
2024年07月27日 09:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/27 9:09
登山口到着(フロヤ谷)
二台停まってました。
トレランシューズに履き替えて登山開始
2024年07月27日 09:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/27 9:11
トレランシューズに履き替えて登山開始
登山口の案内板
2024年07月27日 09:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/27 9:20
登山口の案内板
草刈りされているようです。
2024年07月27日 09:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/27 9:21
草刈りされているようです。
すぐに急登の出迎え
2024年07月27日 09:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/27 9:25
すぐに急登の出迎え
巨岩が出てきて一息
蒸し暑さマックス
2024年07月27日 09:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/27 9:30
巨岩が出てきて一息
蒸し暑さマックス
さらに続く。
上の方が若干きつめ
2024年07月27日 09:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/27 9:33
さらに続く。
上の方が若干きつめ
急登を終え支尾根を詰めると亀谷口との合流点
2024年07月27日 09:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/27 9:49
急登を終え支尾根を詰めると亀谷口との合流点
亀谷側に明瞭な道が・・
2024年07月27日 09:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/27 9:49
亀谷側に明瞭な道が・・
すぐに不明瞭になる。
2024年07月27日 09:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/27 9:50
すぐに不明瞭になる。
登山道を進み主稜線をキャッチ
2024年07月27日 09:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/27 9:54
登山道を進み主稜線をキャッチ
ここから涸れた沢を上がっていく。
岩にコケが付き滑りやすい。
2024年07月27日 10:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/27 10:13
ここから涸れた沢を上がっていく。
岩にコケが付き滑りやすい。
沢の分岐は右へ(ピンテあり)
2024年07月27日 10:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/27 10:23
沢の分岐は右へ(ピンテあり)
ここでプチ沢登り終了。
2024年07月27日 10:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/27 10:30
ここでプチ沢登り終了。
2024年07月27日 10:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/27 10:30
主稜線に乗るが展望なしでムシムシ
足元も濡れた下草に覆われる。
2024年07月27日 11:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/27 11:04
主稜線に乗るが展望なしでムシムシ
足元も濡れた下草に覆われる。
夏空が広がると暑さに襲われる。
2024年07月27日 11:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/27 11:05
夏空が広がると暑さに襲われる。
ガスが湧くと日差しが弱まるが湿度は変わらず
2024年07月27日 11:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/27 11:08
ガスが湧くと日差しが弱まるが湿度は変わらず
2024年07月27日 11:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/27 11:09
2024年07月27日 11:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/27 11:15
草原に飛び出すが山頂ではなかった。
直射日光で暑い。
2024年07月27日 11:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/27 11:16
草原に飛び出すが山頂ではなかった。
直射日光で暑い。
草原からすぐで山頂でした。
展望なくただ暑いので長居は無用。
2024年07月27日 11:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/27 11:16
草原からすぐで山頂でした。
展望なくただ暑いので長居は無用。
イベント
2024年07月27日 11:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/27 11:16
イベント
熊のダメージ大
2024年07月27日 11:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/27 11:17
熊のダメージ大
暑い稜線は体力が削られる。
標高1700mでも蒸し暑い。
2024年07月27日 11:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/27 11:27
暑い稜線は体力が削られる。
標高1700mでも蒸し暑い。
下山は濡れた下草が多めなのでカッパ着用。
2024年07月27日 11:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/27 11:29
下山は濡れた下草が多めなのでカッパ着用。
2024年07月27日 11:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/27 11:32
2024年07月27日 11:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/27 11:39
ようやく戻って大岩で一息。
2024年07月27日 12:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/27 12:44
ようやく戻って大岩で一息。
おまちどおさま
2024年07月27日 12:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/27 12:54
おまちどおさま
下りだしてすぐにある沢で頭から水を被り生き返る。
2024年07月27日 13:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/27 13:03
下りだしてすぐにある沢で頭から水を被り生き返る。
ダウンヒル途中から鉢伏山方向を振り返る。
2024年07月27日 13:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/27 13:14
ダウンヒル途中から鉢伏山方向を振り返る。
ご褒美のダウンヒルで開放感に浸ってゴール
2024年07月27日 13:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/27 13:27
ご褒美のダウンヒルで開放感に浸ってゴール
撮影機器:

感想

高山はまだ天候が不安定そうなので、先日の有峰林道小口川線ライドで気になった鉢伏山へ行くことに。

ここは冬に一度訪れたことがあるが、広い平原のような山頂が印象的だった。
林道は上がりやすいのである程度目途が付いたが、夏の登山道は初めて。

序盤の急登をこなして支尾根に乗っかると後は主尾根まで歩きやすくなる。
さらに涸れた沢を遡るがコケで滑りやすく足元が不安定であった。
そこを抜けると主尾根を緩やかに登っていくが、風が無く湿度マックス。
左右は木々に遮られ足元は下草に覆われ濡れている。
結果的に足早に登ってピークを踏んですぐにリターン。

出会ったのは、登山者3名、蛇2匹、小鹿1匹、猿の群れ、アブ・スズメバチ
赤とんぼが飛んでいる所は大丈夫だったがアブはしつこかった。

体力作りの一日だったが、ロードレーサにまたがり林道を下ると湿度と重力から解放され爽快であった。

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