乗鞍岳 強風と眺望ゼロでリベンジ登頂

2022年03月13日(日) [日帰り]

• GPS: 07:31
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,314m
• 下り: 1,444m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:46
• 休憩: 0:37
• 合計: 8:23

6:06 鈴蘭橋
6:47 6:48 三本滝バス停
7:15 7:15 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
8:54 8:54 ツアーコース終点
9:45 9:45 肩の小屋口
10:43 10:56 肩ノ小屋
11:02 11:03 剣ヶ峰口
11:33 11:34 朝日岳（乗鞍）
11:42 11:42 蚕玉岳
11:50 11:50 乗鞍岳頂上小屋
11:56 12:06 乗鞍岳
12:08 12:08 乗鞍岳頂上小屋
12:17 12:17 朝日岳（乗鞍）
12:33 12:33 剣ヶ峰口
12:40 12:50 肩ノ小屋
13:01 13:01 肩の小屋口
13:23 13:24 ツアーコース終点
13:54 13:54 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
14:04 14:04 三本滝バス停
14:29 鈴蘭橋

天候

くもり、ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

Mt. 乗鞍スノーリゾート　やまぼうし駐車場（第三駐車場）　無料
かもしかリフト降り口よりコース外へ

コース状況／危険箇所等

乗鞍スノーリゾートゲレンデから肩の小屋までツボ足アイゼンなし、ストック。斜度は緩い。雪崩箇所は大きな雪庇ができていたが、雪は硬い。肩の小屋からピークまでアイゼン、ピッケル装着。ワカンは装備なし。肩の小屋先の朝日岳トラバースからピーク手前のガレ場が核心部。というかここ以外危険箇所なし。位ヶ原あたりからガスで視界が悪くなる。数メートル先も見えない状態が続いた。場合によってはコースを見失いやすいのでルーファイの必要あり。朝は雪が締まっていたが、午後は緩くなっていた。もはや春。

写真

3/13 6:03

やまぼうし駐車場着。1月は路面が雪でしたが、土が出ている場所も多くありました。そしてあのときとは寒さが段違い

3/13 6:04

道はもうほとんど雪がありません

3/13 6:11

ゲレンデを登ります

3/13 6:14

リフトは9時スタート。脇から登ります

3/13 6:32

うーん、なんか雲かかってる

3/13 6:46

2本目のリフト（かもしかリフト）。こちらも横の登山道を通ります

3/13 7:10

一時間ほどでゲレンデトップに到着。注意書きあり

3/13 7:10

ここからコース外へと出ます

3/13 7:11

2本目リフト（かもしかリフト）降り口

3/13 7:13

トレースあります

3/13 7:38

BCがたくさん入っていてもはやスキーコースみたいになっている

3/13 7:47

ところどころにマークがあります

3/13 8:46

位ヶ原手前の注意書き。このあたりから少し風が強くなってきます。先行していたらしい撤退パーティがちらほら降りてきました。肩の小屋から先はホワイトアウトだ、とのこと。ぼくらも行けるところまでいってみることに。

3/13 8:56

一年前に雪崩れたところ。右上に大きな雪庇が！

3/13 9:16

埋まっている道路ミラー？ピンクリボンあり

3/13 9:16

ん？なんか見えなくなってきた

3/13 9:16

ルートを確認しながら登ります

3/13 9:16

斜度は緩いのでそれほどつらくはない。前にあるのが木なのか、人なのか、小屋なのか判別つかず

3/13 10:32

もはやなにも見えず！

3/13 10:32

コースの端がどうなっているのかわからないので、なるべく中心を歩く。とても広いです

3/13 10:36

肩ノ小屋着。風が強く、視界も悪いです

3/13 10:49

雪壁のところで作戦会議。とりあえずアイゼン装着して行ってみることに

3/13 11:14

これまでとは一転して、アイスバーンのような感じ。夏道の上を進みます。

3/13 11:19

相当風が強い。気温がそこまで低くないのが救い。−5℃ほど。

3/13 11:20

友人たちも少し離れると見えなくなりそう

3/13 11:25

一応トレースはあるので、GPSとともにルーファイしながら進みます

3/13 11:32

朝日岳のトラバース。少し嫌な感じ。

3/13 11:32

視界が悪くよく確認できなかったが、このトラバース斜面は雪崩は大丈夫なのか

3/13 11:40

夏道のコースロープがときおり姿を現す

3/13 11:43

蚕玉岳ピーク

3/13 11:50

ガレ場現れる。ピッケルが刺さりにくい。

3/13 11:53

ピークはもうすぐそこ。

3/13 11:57

剣ヶ峰到着！

3/13 11:58

鳥居

3/13 11:59

三角点

3/13 12:03

神社。すごい雪のつき方

3/13 13:03

何も見えねぇ！すぐに下山

3/13 13:20

一気に降りてきました。ようやく視界がひらけてきた。雪は緩んでいます

3/13 14:29

降りてくると陽の光もあり落ち着いていました

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

phantomthief

1月に撤退した乗鞍岳リベンジ。
てんくらは午前中いっぱいAの予報でしたが、付近の天気もくもりになっていて少し怪しい雰囲気。朝到着時点で駐車場からもピークは見えず。歩き出しは少し晴れ間もありましたが、結局、位ヶ原から先はガスで視界も悪く、風も強いありさま。あまりいい状況ではなく、他のパーティも多く撤退していましたが、なんとか登頂。強風で視界が悪くも、ときどき明るさもある、さすがに厳冬期と比べると暖かいのが救いでした。
乗鞍岳はよく雪山初心者向けと紹介されていることがあります（かくいう当方も初心者です）。ですが、独立峰で風が強いこと、天気が安定しないこと、雪崩のリスクがあること、高山病の恐れがあることを鑑みると、あまり早急に飛びつく相手ではないかな、と。あくまで個人的な意見ですが。
今回は登頂しましたが、コンディションがいいとはいえません。これで乗鞍岳の印象を語ってしまうのは、片手落ちな気がするので、また眺望のある日にチャレンジしたいです！