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記録ID: 408911
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雪山ハイキング
赤城・榛名・荒船

ラッセルの赤城山(黒檜山、花見ヶ原キャンプ場ピストン)♪

2014年02月22日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
12.4km
登り
839m
下り
833m

コースタイム

※ルートは手書きで誤差があります。

7:35頃 キャンプ場1.2km手前路肩
8:55 花見ヶ原キャンプ場
10:35 2km地点道標
12:33 黒檜山、駒ヶ岳分岐点
12:45 黒檜山
13:00 発
14:02 2km地点道標
14:48 花見ヶ原キャンプ場
15:35 キャンプ場1.2km手前路肩

天候 晴れ
風が強い一日でした
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
花見ヶ原キャンプ場手前1.2km地点の路肩に駐車。
コース状況/
危険箇所等
※2/22時点の状況です

危険箇所はありません。
黒檜山、駒ヶ岳分岐点手前は南側斜面が雪庇が出来ていますので注意。

林道は花見ヶ原キャンプ場1km手前まで除雪してあります。
その先はノートレース全面ラッセルでした。
山頂手前の分岐点からはトレース有。アイゼン着用が適です。

登山道は赤・青・黄色テープ、スズランテープ等設置してありますが、不明瞭な箇所や雪で埋もれてしまっている箇所もありました。
そのためトレースは所々で登山道を外れたり、右往左往したり、平行移動してみたり色々難があります・・
ちょっと間が空きましたが2週間ぶりの登山は赤城山。今回は花見ヶ原から歩いてみます。
思った通りでキャンプ場までは除雪されておらず、1.2km手前からスタートです。(もっと手前からを覚悟してました;)
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ちょっと間が空きましたが2週間ぶりの登山は赤城山。今回は花見ヶ原から歩いてみます。
思った通りでキャンプ場までは除雪されておらず、1.2km手前からスタートです。(もっと手前からを覚悟してました;)
山頂方面は昨日から雲がかかっていますが大丈夫かな〜
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山頂方面は昨日から雲がかかっていますが大丈夫かな〜
間もなくして除雪終了地点。(下山時にはもう少し進んでいました)跡が残っているのはスノーモービルか何かでしょうか。
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間もなくして除雪終了地点。(下山時にはもう少し進んでいました)跡が残っているのはスノーモービルか何かでしょうか。
とりあえず自撮りでしょ(笑)雪深いです・・
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とりあえず自撮りでしょ(笑)雪深いです・・
そのスノーモービル跡もここで引き返していました。ここからは完全ノートレースの林道。
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そのスノーモービル跡もここで引き返していました。ここからは完全ノートレースの林道。
しばらくはツボ足で歩きましたがこれは無理と早々にワカン着用。ワカンでも沈む沈む・・
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しばらくはツボ足で歩きましたがこれは無理と早々にワカン着用。ワカンでも沈む沈む・・
ようやくキャンプ場に到着。休憩して再スタート。
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ようやくキャンプ場に到着。休憩して再スタート。
空は青いのですが・・思うように進みませんね〜(^^;
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空は青いのですが・・思うように進みませんね〜(^^;
このあたりは難儀しました。凹凸が激しく乗り越えながらズボズボ歩きます。
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このあたりは難儀しました。凹凸が激しく乗り越えながらズボズボ歩きます。
ようやく中間地点を通過〜
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ようやく中間地点を通過〜
だんだん木々が低くなり遠望が利くようになってきます
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だんだん木々が低くなり遠望が利くようになってきます
看板があったので掘ってみました。このあたりはツツジが綺麗なようです。
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看板があったので掘ってみました。このあたりはツツジが綺麗なようです。
この日最初の雪の華(^^)リョウブの実ですね。
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この日最初の雪の華(^^)リョウブの実ですね。
こちらはツツジの仲間かな。
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こちらはツツジの仲間かな。
空の青さが増してきた気がしました。
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空の青さが増してきた気がしました。
風は強く時折雪煙にさらされます。
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風は強く時折雪煙にさらされます。
まだまだ〜
山頂まで500mの道標。ガゼンやる気出ます!
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山頂まで500mの道標。ガゼンやる気出ます!
雪深い見通しの良い尾根を登る登る〜
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雪深い見通しの良い尾根を登る登る〜
霧氷と青空。
おぉ〜遠くがよく見えるようになってきました!
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おぉ〜遠くがよく見えるようになってきました!
アップで皇海山(左)と男体山(右)
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アップで皇海山(左)と男体山(右)
一面真っ白な低山!
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一面真っ白な低山!
最後の一登り。
振り返るとこの展望!!
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振り返るとこの展望!!
左手には駒ヶ岳、長七郎山、地蔵岳と小沼、大沼。
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左手には駒ヶ岳、長七郎山、地蔵岳と小沼、大沼。
そして、ようやく!ラッセルから解放された瞬間!!長かったー(>_<)
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そして、ようやく!ラッセルから解放された瞬間!!長かったー(>_<)
ここからはほぼ水平移動になり、トレースも多数あるので楽々〜。でも雪は信じられないくらい多いです。
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ここからはほぼ水平移動になり、トレースも多数あるので楽々〜。でも雪は信じられないくらい多いです。
コガラがダケカンバ?の実をついばんでいました(^^)
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コガラがダケカンバ?の実をついばんでいました(^^)
山頂に近づくと霧氷が増えます!
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山頂に近づくと霧氷が増えます!
この大福もちの正体は・・黒檜山大神の鳥居!?
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この大福もちの正体は・・黒檜山大神の鳥居!?
ちなみに昨年12/15に撮影した同場所です。これがすっぽり埋まるほどの積雪・・
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ちなみに昨年12/15に撮影した同場所です。これがすっぽり埋まるほどの積雪・・
このあたりで浅間山を遠望。よく見えていました。
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このあたりで浅間山を遠望。よく見えていました。
皇海山を中央左に据えて満開の雪の華♪
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皇海山を中央左に据えて満開の雪の華♪
枝垂れ雪の華(^^)
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枝垂れ雪の華(^^)
山頂手前はこの景色!
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山頂手前はこの景色!
そして黒檜山山頂です(^^)
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そして黒檜山山頂です(^^)
みなかみ方面は雪雲がかかり見えそうにないので、展望ポイントには寄らず、しばらく休憩してここでピストン。
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みなかみ方面は雪雲がかかり見えそうにないので、展望ポイントには寄らず、しばらく休憩してここでピストン。
素晴らしい眺めでした!
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素晴らしい眺めでした!
霧氷に日差しを入れてみました。
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霧氷に日差しを入れてみました。
再びすっかり埋もれた鳥居とその先には関東平野を一望!
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再びすっかり埋もれた鳥居とその先には関東平野を一望!
この眺めともここでお別れ・・再び雪深い登山道が待っています;
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この眺めともここでお別れ・・再び雪深い登山道が待っています;
再び来た道をズブズブと足を取られながらに下山しました。
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再び来た道をズブズブと足を取られながらに下山しました。
キャンプ場にはヤドリギ
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キャンプ場にはヤドリギ
ダケカンバに寄生していました。
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ダケカンバに寄生していました。
ようやく戻ってきて一安心(^^)
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ようやく戻ってきて一安心(^^)
キャンプ場からも皇海山がよく見えました。
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キャンプ場からも皇海山がよく見えました。
最後にもうひとふんばり!1.2kmの林道歩きです。
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最後にもうひとふんばり!1.2kmの林道歩きです。
途中、シカが4頭。こんなに深い雪は不慣れなのか、もがくように斜面を登っていきました。
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途中、シカが4頭。こんなに深い雪は不慣れなのか、もがくように斜面を登っていきました。
除雪終了地点まで戻りました。積雪は1mを超えています。除雪は朝より進んでおり、本当に有り難いことです。
さらに車まで歩き、今回も無事に終了です。
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除雪終了地点まで戻りました。積雪は1mを超えています。除雪は朝より進んでおり、本当に有り難いことです。
さらに車まで歩き、今回も無事に終了です。
帰りついでに梨木温泉へ寄ってみました。(温泉には結局入らなかったのですが;)
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帰りついでに梨木温泉へ寄ってみました。(温泉には結局入らなかったのですが;)
この梨木館の前には名所?梨木の氷柱があります。
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この梨木館の前には名所?梨木の氷柱があります。
全景。見事に凍り付いていましたが、雪が無ければもっと綺麗に見えたかな〜とか思ってしまいました。。
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全景。見事に凍り付いていましたが、雪が無ければもっと綺麗に見えたかな〜とか思ってしまいました。。

感想

2週連続の関東の大雪。
間に風邪を引いて寝込んだり、雪対策で忙しかったりとちょっと間が空いての登山となりました。
(どのみちこの積雪ではまともに歩くことすら難しかったでしょうが・・)

丹沢方面などは多くの人が入り、どんどん先へ先へとルートが開拓されつつあるようですが、我らが群馬はまだまだこれからといったところで、ようやく大沼から黒檜山や駒ヶ岳へと登るレコが散見されるようになった具合です。
こんな状況で地元桐生の花見ヶ原から登ったら面白いかな〜と思い、チャレンジしてみることにしました。

林道は除雪が途中で終了。(途中まででも有り難いのですが。)
登山口の花見ヶ原キャンプ場までは車は入れませんでした。
ちょうど路肩に停めようとしたところ、林業関係者の方に会い、もう少し下のスペースに停めてほしいと言われ、キャンプ場からは1.2km手前からスタートします。
林道は積雪1mを超え、ワカン着用でも沈みながらの歩きになります。
こんなんで山頂まで行けるのだろうか・・

キャンプ場からも時折雪が固く締まって沈まない箇所もありますが、基本的にはズブズブ歩きが続きます。
登山道は雪が多すぎて登山道の形跡が全く無くなっていることに加えて、テープ等設置してありますが所々埋もれており不明瞭な箇所があります。
時々地図を出しながら歩きますが、登山道はやや幅の広い緩やかな尾根道なので厄介でした。
途中途中、登山道を見失ってあちらこちら歩き回りながら上へ進んでいきます。
(ルーファイ能力低くてすみません・・トレースは一応山頂までは続いていますが、上部はあまり当てにならないと思いますm(_ _)m)

上部は展望が良くなるとともに、風が強くなり、霧氷なども現れます。
先月登りに来たときに比べれば霧氷も量は少ないですが、青空に咲く真っ白な霧氷は見ごたえがあります。
稜線まで登りきると傾斜は緩やかになります。

そして!ここでラッセル終了!!
この日は多くの登山者が大沼から登られていたようで、トレースが多数付いていました。
圧雪された道の歩きやすさに感動しながら山頂へと歩きました。
稜線は所々雪の壁が出来ており、予想以上の凄い雪の量です。

山頂でひと休み。
みなかみ方面は冬型の雪雲ですっぽりと覆われてしまっているので展望ポイントへは行きません。
展望を楽しみながらのんびりお昼にして、元来た道を引き返しました。

下山路も大体要領は掴めたものの時折テープを見失いながら方角を軌道修正しながら下山しました。
こういうときGPSが欲しいですね・・(貯金が;)

帰りにちょっと気になっていた梨木の氷柱を見に寄り、無事に帰宅しました。
さて、明日も登山です!筋肉痛にならなければ良いですが・・

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コメント

kiyoponさん、こんばんは!
今回の雪は本当に想像以上でしたよね…bearing
こちらではつい先日青梅線がやっとこ全通したところです。
奥多摩ビジターセンターのHPで
「登山・ハイキングはお控えください」
なんていう案内を見ることになるとは…

赤城山の方は流石にもの凄い積雪量ですね!
黒檜山大神の鳥居がすっぽり埋まるくらいとは!
「ラッセル経験」はしてみたいものの、
ヘタレとしては「ガチラッセル」は…coldsweats01
それにしても
6枚目はワカンの効果がワカンないくらい沈んでますね〜

言いたかっただけです。ごめんなさい

やっぱり赤城山には青空 が良く似合いますね〜
雪の華も山々の展望も素晴らしいですっ!
アサマは同定下手でも分かるので助かります〜
/|||\アサーマ!!

>さて、明日も登山です!
をっ!連戦ですか!!
レコ楽しみにしてますっ!! happy02
2014/2/22 21:07
keichiroさん、こんばんは
いつもコメントありがとうございます

奥多摩方面のレコ、見ないなと思ったら入山禁止になっていたんですね
気温が低くてなかなか雪解けが進まない1週間でしたね
東京や神奈川で雪崩とはにわかに信じがたいですが、それぐらいの大雪だったということですよね。。

もうホント歩き始めからアカンかと思いましたよ
普段とは違う、違ワカンたっぷりな登山でした

実は、今まで黒檜山に登った中では一番展望が良かったのが今回でした(笑)
日光方面が見えたのはひょっとしたら初めてではないかと・・
水上方面は今一度見えた試しがありません。。何度も登っていますが相性の悪い山なんです

翌日は安達太良山でした。
結局悪天候で山頂手前で引き返したのですが良い経験になりました。
2014/2/23 23:07
kiyoponさんへ
LArcでございます。

青空に映える雪の華、美しいですね。

ルートが見えないとストレスもかかるでしょうし、単独でラッセルはさぞ大変だったことでしょう。

風が強くても美しい景色と展望があれば登った甲斐がありますね。

安達太良のレコも楽しみにしています。
2014/2/24 8:43
LArcさん、こんばんは
いつもコメントありがとうございます。

距離は短いルートなのですが、油断してました。
思った以上に雪深く、昼過ぎには降りてくる予定が8時間行程になってしまいました。
慣れないラッセルなので久しぶりに筋肉痛になりました(笑)

それでも、苦労して登った甲斐はありましたね。
前日から雲が掛かっていたので、霧氷が綺麗に見えるだろうとの予想の下での登山でした。

安達太良は山頂まで行けず、写真も大して撮っていないので内容の薄いレコになりそうです(^^;

絵文字が何故か入れられないので、殺風景コメにて失礼します。
2014/2/24 23:57
お疲れさまでした〜
kiyoponさん、こんばんは! snow

素晴らしい快晴 のお空の下、
全面真っ白な斜面をズボズボしながら進む!
最高じゃないっすかぁ・・・shinehappy02

でも、今までのkiyoponさんの山行では、あまり見られなかったタイプの
山歩きなんですかネ・・・

でもでも、いいでしょ!
いつものように快速ではないけれど、こうやって何もないところを
ズンズン踏破するっていうのも、
ホントに最高の喜びなんじゃないかと、私は思うのです note

これで、あの何もないところでの
雪中テン泊となれば、もぅ〜〜〜shinehappy02
あ、むやみやたらにテント張っちゃダメですよネ coldsweats01

チョッといつもと違うkiyoponさんの山行、とても新鮮でした!
次も楽しみにしています〜happy01
2014/2/24 22:25
lifterさん、こんばんは
いつもコメントありがとうございます

今回はlifterさん好みの内容でしたか?(笑)
テントはさすがになかったですけどねー

まさかの赤城山での深雪ラッセルでした。
慣れないワカン歩きは普段使わない筋肉を使うのか、すっかり亀歩きで筋肉痛になってしまいました。

まだ誰も歩いてない斜面をひたすらに登る・・・一番乗りで歩ける良さはありますよね。
ましてや地元の山ですし。
普段より苦労して登ったあとの展望はまた格別でした!
それでも同じ道を下ることの憂鬱さはありましたが(笑)

私は実はテントは持ってないんです。
lifterさんみたいに悪条件も苦にならなければ(むしろwelcomeなら)本当どこでも泊まりで行けちゃいますね(笑)
この時期は小屋泊まりで行くとしたら場所がごく一部に限られてしまうのが残念なところです。

絵文字が何故か入れられないので、殺風景コメにて失礼します。
2014/2/25 0:13
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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