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記録ID: 409017
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雪山ハイキング
近畿

初瀬山雪中行軍

2014年02月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:08
距離
9.8km
登り
510m
下り
593m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

近鉄長谷寺10:20-12:35初瀬山12:54-13:10県道50号線合流〜彷徨〜13:57-15:28巻向駅
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
近鉄長谷寺、JR桜井線巻向
コース状況/
危険箇所等
長谷寺〜初瀬山間は途中倒木や小規模な地滑りで通行困難の箇所が何か所かあります。ある程度の標高以上は9日前に降った雪が残り、深い所では20cmの積雪があります。雪山の装備が必要です。コース中、標識は全くなく、林道かどうか分かりにくい箇所もあるので地形図とGPSは必携です。
土曜日というのに長谷寺駅で降りた客は僕1人。駅前で客待ちのタクシーが寂しい。
2014年02月22日 10:18撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
2/22 10:18
土曜日というのに長谷寺駅で降りた客は僕1人。駅前で客待ちのタクシーが寂しい。
長谷寺駅から見た初瀬山(右)と巻向山。
2014年02月22日 10:16撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
2/22 10:16
長谷寺駅から見た初瀬山(右)と巻向山。
駅から初瀬川を渡り、長谷寺温泉郷に入って長谷寺方面に向かってすぐのここを左に曲がる。
2014年02月22日 10:26撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
2/22 10:26
駅から初瀬川を渡り、長谷寺温泉郷に入って長谷寺方面に向かってすぐのここを左に曲がる。
ここからが初瀬山登山口。最初は急なコンクリート舗装の道。
2014年02月22日 10:31撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
2/22 10:31
ここからが初瀬山登山口。最初は急なコンクリート舗装の道。
すぐに道は土道に。下草が刈られたばかりの様相。おそらく上の墓地に参るために地域の人たちが整備したものと思われる。
2014年02月22日 10:46撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
2/22 10:46
すぐに道は土道に。下草が刈られたばかりの様相。おそらく上の墓地に参るために地域の人たちが整備したものと思われる。
登山道は間もなく大きな墓地の中を通り抜ける。この墓地はちょうど長谷寺の後背地になっている。
2014年02月22日 10:56撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
2/22 10:56
登山道は間もなく大きな墓地の中を通り抜ける。この墓地はちょうど長谷寺の後背地になっている。
墓地を過ぎると登山道は細くなり、所々で倒木が道を塞ぐ。
2014年02月22日 11:18撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
2/22 11:18
墓地を過ぎると登山道は細くなり、所々で倒木が道を塞ぐ。
あるいはちょっとした地滑りで道が崩落しているところも数か所あった。
2014年02月22日 11:19撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
2/22 11:19
あるいはちょっとした地滑りで道が崩落しているところも数か所あった。
やがて伐採した材木を一旦集積する広場のようなところに出る(写真左)。ここで道が分かりにくくなるが、写真矢印の方向へ。ここで初瀬山から下山してきたというハイカーに出会い、情報交換。
2014年02月22日 22:08撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
2/22 22:08
やがて伐採した材木を一旦集積する広場のようなところに出る(写真左)。ここで道が分かりにくくなるが、写真矢印の方向へ。ここで初瀬山から下山してきたというハイカーに出会い、情報交換。
材木集積場を過ぎると辺り一面9日前に降った大雪が残って道が分からなくなる。先ほど出会ったハイカーの人の踏み跡を頼りに進んで行く。頂上っぽい形状の尾根のところで足跡がUターンしており、先のハイカーの方は初瀬山頂上と勘違いして下りてしまった模様。
2014年02月22日 12:19撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
2/22 12:19
材木集積場を過ぎると辺り一面9日前に降った大雪が残って道が分からなくなる。先ほど出会ったハイカーの人の踏み跡を頼りに進んで行く。頂上っぽい形状の尾根のところで足跡がUターンしており、先のハイカーの方は初瀬山頂上と勘違いして下りてしまった模様。
ここから先は踏み跡がない雪の中にイノシシ(?)の足跡に沿って歩いていくことに。この足跡、下山先まで続いていたのでもしかしたら誰かが馬に乗って山を越えたのではないかと想像している。
2014年02月22日 12:09撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
2/22 12:09
ここから先は踏み跡がない雪の中にイノシシ(?)の足跡に沿って歩いていくことに。この足跡、下山先まで続いていたのでもしかしたら誰かが馬に乗って山を越えたのではないかと想像している。
標高が上がるにつれて雪が深くなり、積雪は10cmを越え、どこが道か全く分からないほど。頂上直下の分岐点。道は左がはっきりしていたが、ここは右へ。
2014年02月22日 12:27撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
2/22 12:27
標高が上がるにつれて雪が深くなり、積雪は10cmを越え、どこが道か全く分からないほど。頂上直下の分岐点。道は左がはっきりしていたが、ここは右へ。
右側の立ち木にペンキでこのように書いてあり、右の熊笹に覆われた道を進む。
2014年02月22日 12:27撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
2/22 12:27
右側の立ち木にペンキでこのように書いてあり、右の熊笹に覆われた道を進む。
最後は道だか何だか分からない雪の斜面をよじ登ると頂上。三角点の標は雪に埋もれて見えなかった。頂上は細長く狭い尾根筋。展望はない。
2014年02月22日 22:10撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
2/22 22:10
最後は道だか何だか分からない雪の斜面をよじ登ると頂上。三角点の標は雪に埋もれて見えなかった。頂上は細長く狭い尾根筋。展望はない。
頂上から北の尾根を下っていくと雪は更に深くなり、20cm以上の区間もあったパリパリに凍ったシャーベットを踏み抜きながらゆっくり歩く。
2014年02月22日 13:00撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
2/22 13:00
頂上から北の尾根を下っていくと雪は更に深くなり、20cm以上の区間もあったパリパリに凍ったシャーベットを踏み抜きながらゆっくり歩く。
途中、巻向山への登山道の分岐を見落とし、そのまま県道50号(笠ー桜井線)に合流する。
2014年02月22日 13:09撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
2/22 13:09
途中、巻向山への登山道の分岐を見落とし、そのまま県道50号(笠ー桜井線)に合流する。
県道でもこのぐらい雪が残る。
2014年02月22日 13:56撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
2/22 13:56
県道でもこのぐらい雪が残る。
県道から巻向山への登山道の入口では植林の伐採が終わったところで道がふさがれていた。
2014年02月22日 14:00撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
2/22 14:00
県道から巻向山への登山道の入口では植林の伐採が終わったところで道がふさがれていた。
更に雪が積もり、ここを登って行くのは不可能と判断。先に誰かの踏み跡があったが、やはり写真の辺りまでであきらめた模様。ここから一旦初瀬山登山道に戻り、もう一度分岐を探すが、地形図にある道は既に消滅している模様。コースを変え、初瀬川源流からダムのほうに下りる山道に進んだが、それも途中で途切れて雪深くて断念。この辺りを1時間近くさまよった。
2014年02月22日 13:21撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
2/22 13:21
更に雪が積もり、ここを登って行くのは不可能と判断。先に誰かの踏み跡があったが、やはり写真の辺りまでであきらめた模様。ここから一旦初瀬山登山道に戻り、もう一度分岐を探すが、地形図にある道は既に消滅している模様。コースを変え、初瀬川源流からダムのほうに下りる山道に進んだが、それも途中で途切れて雪深くて断念。この辺りを1時間近くさまよった。
この日は登山の続行をあきらめ、県道50号線を巻向駅まで歩いた。県道沿いの小川は滝の連続でせせらぎが心地よい。
2014年02月22日 14:32撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
2/22 14:32
この日は登山の続行をあきらめ、県道50号線を巻向駅まで歩いた。県道沿いの小川は滝の連続でせせらぎが心地よい。
県道50号線は途中で山の辺の道と一時合流する。この日は展望がよく、遠くか葛城山のロープウェイがきらりと見えた。山影は右から箸墓、畝傍山、耳成山。
2014年02月22日 15:10撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
2/22 15:10
県道50号線は途中で山の辺の道と一時合流する。この日は展望がよく、遠くか葛城山のロープウェイがきらりと見えた。山影は右から箸墓、畝傍山、耳成山。
ゴールの巻向駅は卑弥呼の宮殿跡が発見された場所にある。
2014年02月22日 15:26撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
2/22 15:26
ゴールの巻向駅は卑弥呼の宮殿跡が発見された場所にある。
撮影機器:

感想

近鉄長谷寺駅から初瀬山頂上を通り、笠地区側に下って巻向山に登って長谷寺駅に戻る行程を計画して出発しましたが、途中森林伐採と深い雪にはばまれ、巻向山を断念、県道50号線を通って巻向に下りるハイキング。初瀬山への登山道は結構急な勾配も多く、また地崩れなどで歩行が危険な個所も何か所かあります。奈良で大雪が降ってから9日経ち、比較的天候のいい日が続いたので高を括っていたところ途中から残雪が。標高400mを越えると9日前の雪がそのまま残る状態になり、装備もないままの雪山ハイキングとなってしまいました。また巻向山への登山を断念するまで県道への合流地点近辺で1時間近く行ったり来たりしてしまいました。GPSデーターは編集してあります。前に笠そばの人に聞いた話では笠地区は奈良の豪雪地帯らしく、この季節のこの界隈のハイキングは注意が必要です。

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