経ヶ岳〜権兵衛で〜

2022年03月20日(日) [日帰り]

• GPS: 10:11
• 距離: 17.8km
• 登り: 1,227m
• 下り: 1,210m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:33
• 休憩: 0:39
• 合計: 10:12

距離 17.8km 登り 1,227m 下り 1,228m

2:45 スタート地点
3:44 権兵衛峠登山口
4:44 アンテナピーク
5:47 5:48 北沢山
6:25 コイノコ
8:29 8:38 経ヶ岳
9:55 10:03 コイノコ
10:36 10:47 北沢山
11:30 11:40 アンテナピーク
12:12 権兵衛峠登山口
12:57 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

権兵衛峠の冬季通行止めゲート横に駐車。

コース状況／危険箇所等

ゲート⇒登山口：舗装路の林道＆たまに登山道。雪はまったく無い所とたっぷりのところあり。
登山口⇒アンテナピーク：比較的柔らかい雪がすぐに出てきたのでスノーシュー使用。下山時はかなり緩んでました。
アンテナピーク⇒山頂：クラストした上に前日の雪が数センチ。スノーシュー使用。
岩場ルート＆迂回路：どちらも雪に覆われていてどう進むか分からず。斜面を少し下って小さな動物の足跡に沿うようにトラバースして通過。

写真

通行止めの林道ゲートより歩きはじめ

1時間ほどで登山口に到着。登り始めてすぐにスノーシュー着。

北沢山手前の登り。日の出前に到着できました

北沢山に到着。ここが登山口からの中間地点

日の出とともにガスが上がってきて南アルプス方面は薄ぼんやりと。

最近の雨のせいでしょうか、枝はキラキラと凍りついてました。

朝日を浴びて木々がピンクに色づき始めました

満開の桜を見ているような…

登ってきたところ。陽を浴びて雪庇のラインがくっきりと。

アヤメ山に到着。傾いてるのか？

これから向かうコイノコ方面

東の空

朝日を浴びて山々が目覚めます

振り返って。アヤメ山のことろが大きな雪庇になってます。

コイノコに到着。前回はここまでだったのでこの先がお楽しみ。

岩場との分岐。岩場コースも迂回路も雪に埋まってまったくわからず。何回も周囲をウロウロして結局強引にトラバースして通過できました。

岩場コースの展望地。御嶽・乗鞍・槍ヶ岳は見えずでした。

岩場との分岐を通過。ここでけっこう時間をロスしてしまった。

気を取り直して山頂へ向かいます！

樹林の中を進みます。アップダウンを繰り返す尾根歩きで道迷いはないと思ってましたが…1カ所間違えました。

2043.2m。中央分水嶺に到着

分水嶺より南アルプス。この日は雲に隠れていることが多かったです。

経ヶ岳が見えてきました、あとは登るのみ。

途中の視界が開けたところで木曽駒方面

最後の登り、樹林の中へ。

少し横に広い樹林。ピンクテープもありますが基本は上へいけば大丈夫

もうすぐ山頂っぽい。

山頂標識が雪に埋まっていて、山頂を通り過ぎてしまいました。

枝の隙間から木曽駒方面

遠くの山までよく見えます。

昨年秋にテントで寝泊まりして山頂の枯れた木を伐採したそうです（下山後に合った人情報）

これが山頂標識かな？

これかな？石像とか色々な標識があったような気がしますが雪の下なのでしょう。

さっきまでいた経ヶ岳。

いっきに下ってきました

下山時も登ったり下ったりの繰り返しで徐々に標高を下げていきます。

コイノコまで戻ってきました。ここで小休止

木曽駒方面。陽を浴びて神々しく輝いてました。

さっきまで雲に隠れていた御嶽山。

坊主岳。好展望のよい山です。

先ほどまでいた経ヶ岳

来た道を下ってゆきます

朝はピンクに輝いていた木々。

北沢山まで戻ってきました。

御嶽山など眺めながら休憩

大活躍のスノーシュー。小窓の中に御嶽山

雪の上に寝転んでただただ平和な時を噛みしめます

南アルプス方面

枝の氷もハラハラと舞い落ち、足元の雪はだいぶ緩んできました。

アンテナピークに到着。ここでスノーシュー外したけれど大失敗でこの先は踏み抜き多発で疲れた。

歩いてきたルートを一望。雪のある時に歩けてなにより。

登山口まで下りてきてあとは林道歩き

途中2〜3回登山道を通過します。朝方は笹の上には雪たっぷりだったのに。

ゲートまで戻ってきて山歩き終了。ちょうど登山道整備の地元の方が来ました。来月の林道オープンに向けて整備に入るそうです。

感想

naosu

経ヶ岳へ。
雪のある時に歩いてみたかった権兵衛峠からの経ヶ岳。1月はコイノコまでだったのでぜひ今シーズン中にと思っていたらもうすっかり3月も後半になってしまいました。最近は昼夜の寒暖差がけっこうあったので、雪質の安定した朝早くに出発することに。
　しっかり固まった雪の上に前日の雪が数センチのっていてスノーシューで快適に歩けるほど雪質は良かったです。これならワカンのほうが軽快に歩けたかもしれません。途中で朝日が昇ってきて、木々の氷が薄いピンク色に輝きはじめて満開の桜を眺めているようでした。
　ルートミスをしたり、岩場ルートのあたりで悩んだりしたりしましたがなんとか山頂に到着。前回来た時よりもさらに山頂周辺の枯れた木々が伐採されていて視界が広がってました。
　気温が上がって雪が緩むと困るのでそそくさと山頂を後にします。雲に隠れていた御嶽山も顔を出し、正面に木曽駒を眺めながらアップダウンを繰り返して登山口まで戻ってきて最後は林道をダラダラと歩いて本日の山歩き終了です。
　

コメント

okapik

naosuさんの５日後（昨日）、同ルートを辿りました。コイノコ下でヘッドランプを取得しましたが心当たりはございませんか〜？

naosu

okapikさん、はじめまして。ご連絡ありがとうございます。
今探してみましたがその日に使ったヘッドライトは見つかりませんでした。
メーカーはブラックダイアモンドで形状は大きいライトが一つ、小さいのが2つ（そのうち一つはレッドライト）だった気がします。
拾われてヘッドランプと似てますでしょうか？？

naosu

okapikさん
連絡ありがとうごございます。あのヘッドライトは明るくて重宝していたので大変助かります。
SMSへ送り先住所を送ります。特に急ぎませんのでお時間あるときで結構ですので発送お願いいたします。お手数おかけして大変申し訳ございません。宜しくお願い致します。