絶好のお天気の赤岳 ↑地蔵↓文三郎

2022年03月20日(日) [日帰り]

• GPS: 09:13
• 距離: 20.0km
• 登り: 1,795m
• 下り: 1,795m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:03
• 休憩: 1:07
• 合計: 9:10

距離 20.0km 登り 1,795m 下り 1,795m

4:44 美濃戸口
4:57 河原奥の氷柱
5:26 やまのこ村
5:33 5:37 美濃戸
5:37 5:39 美濃戸山荘
6:39 6:42 中ノ行者小屋跡
7:37 8:04 行者小屋
9:24 9:27 地蔵の頭
9:28 9:36 赤岳天望荘
10:11 赤岳頂上山荘
10:23 10:25 赤岳
10:30 10:35 竜頭峰分岐
10:36 10:37 キレット分岐
10:37 赤岳
10:42 キレット分岐
10:47 文三郎尾根分岐
10:52 11:00 赤岳主稜チョックストーン
11:27 阿弥陀岳分岐
11:51 11:54 行者小屋
12:28 12:31 中ノ行者小屋跡
13:05 美濃戸山荘
13:15 13:16 美濃戸
13:22 やまのこ村
13:46 河原奥の氷柱
13:57 八ヶ岳山荘

天候

晴れ
風も10m/s無いくらいでこの時期にしては穏やかでした。
気温は朝の行者小屋で−15℃
下山後の小屋前で−3℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口の八ヶ岳山荘に駐車(500円/日)
コーヒー１杯サービス
連休中日で天気も良く、下の段までいっぱいの駐車車両でした

コース状況／危険箇所等

前日の降雪で積雪量が増えました。
地蔵尾根、文三郎尾根ともに雪が柔らかいところで体力消耗しました。

林道は全面凍結
チェーンスパイクを履いて歩きました
車で入る場合はチェーン必須
この日はスタックする車両があり、１時間ほど林道を塞いで後続の車が通行できなかったそうです
詳細の状況は不明ですが、特に日帰りの方にとってはその１時間が貴重な時間となるので
　　雪道の運転に慣れていない
　　チェーン未装着
　　車高の低い車
の場合は無理せず美濃戸口の八ヶ岳山荘に駐車して林道は歩いたほうがいいと思います

地蔵尾根から登りましたが
�＿爾里�地蔵さんの直前、踏み幅が狭く雪が柔らかい
�∋劃詐�屋手前、一瞬東側にルートをとるとこも雪が柔らかく、滑ると下まで滑落
��山頂過ぎてハシゴがあるところ、比較的しっかりした足場でしたが、雪が緩むといやらしい

ここが危ないと感じました。
日が当たって気温も上がると雪が緩んでくるので早出早着を心掛けたほうがいいと思います。

その他周辺情報

小淵沢の道の駅『延命の湯』830円

写真

3/20 5:44

朝の南沢入口

3/20 6:02

ずっと雪たっぷり?

3/20 7:11

モフモフの新雪です

3/20 7:31

稜線が見えるとテンション上がります🎵

3/20 7:31

3/20 7:32

赤岳見えた！！

3/20 7:44

阿弥陀岳が朝日に輝いています?

3/20 7:44

行者小屋でピッケル＆アイゼン装着
気温−15℃で手袋外すとあっという間に凍えます

3/20 7:44

小屋の屋根にもたっぷりな?

3/20 7:44

天気良く風も大丈夫そうです

3/20 8:44

地蔵尾根を登る
結構雪が柔らかく難儀しました

3/20 8:49

だいぶ標高を上げてきました

3/20 9:02

休憩しながら絶景を堪能します
阿弥陀岳は夏道や北陵から登っている方がいました

3/20 9:03

行く先に太陽
眩しいけどホッとする

3/20 9:06

振り返るとなかなかの高度感

3/20 9:06

あとチョイ

3/20 9:08

岩も氷結
そして白サンゴも

3/20 9:08

岩にアイゼンを引っ掛けないよう慎重に

3/20 9:17

横岳、硫黄岳方面

3/20 9:17

鎖も氷に覆われていました

3/20 9:17

北アルプスは標高の高い穂高や槍ヶ岳が雲の上から顔を出していました

3/20 9:23

稜線だ！

3/20 9:26

お地蔵さん分岐からの阿弥陀岳

3/20 9:25

東側は雲海！

3/20 9:25

そして本峰、赤岳

3/20 9:25

行者小屋からご一緒した方
冬の赤岳初登頂
もう一人地蔵尾根で同じペースで登った方も
お互い声掛けしながら頑張って登れました

3/20 9:32

エビの尻尾の氷版
見事な雨氷

3/20 9:32

そして富士山🗻

3/20 9:35

展望荘のつららからの頂上山荘

3/20 9:48

不思議な模様でした

3/20 9:48

展望荘〜頂上山荘の登りもキツイ！
でも楽しい🎵

3/20 10:13

山頂到着！
360度絶景です
達成感でいっぱい

3/20 10:17

山頂標識�，�凍っていました

3/20 10:20

山頂標識��
一緒に登った方に撮ってもらいました📸

3/20 10:23

横岳〜蓼科山まで

3/20 10:37

そこら中の岩が凍っていました

3/20 10:37

権現岳の奥に南アルプス

3/20 10:44

阿弥陀岳
夏道ルートにトレースが見えました

3/20 10:44

キレットからの権現岳も歩いてみたいルート

3/20 10:44

北アルプスは雲が多かった

3/20 11:06

文三郎尾根も雪がたっぷりで柔らかく
みなさん息を切らしながら登っていました

3/20 11:06

横岳からの硫黄岳

3/20 11:07

存在感抜群の中岳と奥に阿弥陀岳

3/20 11:09

雨氷
久しぶりに見ました

3/20 11:38

小屋に到着
稜線は雲が出てきました

3/20 11:55

赤岳も雲が

3/20 11:58

のんびり散歩で帰ります

3/20 11:59

3/20 12:01

振り返って
新雪と赤岳

3/20 13:27

林道の様子��
朝はガチガチに凍って
帰りはぐちゃぐちゃ
穴も空いています

3/20 13:30

林道の様子��
轍も深い
日陰は午後でも凍っています
朝に車がスタックして１時間ほど後続の車が進めなかったそう
チェーンは必須です！！

3/20 13:54

林道の様子��
美濃戸口からすぐの坂道
終日凍結
歩く方もアイゼンやチェーンスパイクを履いていました

撮影機器：

ILCE-5000 SONY

感想

さむち🌊

当初は天気予報が悪かった三連休、だんだんと良くなったので地元の丹沢から八ヶ岳へ変更、権現岳、編笠山、杣添尾根からの横岳など候補がありましたが、やっぱり王道の美濃戸からの赤岳に決定しました。

前日の２０時過ぎに美濃戸口到着、その時点で八ヶ岳山荘の駐車場はかなり埋まってました。
そのまま車中泊、２４時間トイレ使えるし、電気も付いていて出発の準備もできるので助かります。

５時前に出発、事前情報で林道は全面凍結とのことなので、最初からチェーンスパイクを装着しました。
（以前にノーアイゼンてすっ転んだことあるので）

長い林道→赤岳山荘→南沢コース→行者小屋と進み、小屋でピッケル＆１２本生アイゼンを装着、その際に大宮から来られた方が初の冬期赤岳なので一緒にと声を掛けられ地蔵尾根からの時計回りコースで山頂へ
（登りの地蔵尾根のほうがリスク少ないため）
予想以上に雪が柔らかく、鉄パイプの手すりの場所では腕力で登り、ヒーヒー言いながらも稜線に登りつめました。
展望荘からの登りも辛く苦しいけど楽しい🎵
雲海や富士山、北アルプスなど絶景にも力をもらい登頂！！一緒に登った方と写真を撮りあいました。

文三郎尾根からの下山も絶景を堪能しながらなかなかの高度感の中、無事に行者小屋へ
そこで一緒になった方とは別れて南沢で下山、溶けてグチャグチャの林道（日陰は凍結）を歩き到着、八ヶ岳山荘に駐車料金を支払いいつものサービスのコーヒーをいただき帰路につきました。

相性の良い八ヶ岳、今日も天候に恵まれて安全登山でした。

コメント

keichan0707

こんばんは、20日の赤岳ご一緒させていただいた大宮からのおじさんです。
コメント遅れてすみません。
あの時は、大変お世話になりました^_^
お陰様で、とても楽しく、且つ、安心して登ることが出来ました。とても感謝しています。
写真まで載せていただき、ありがとうございます😊
調子に乗って、昨日、阿弥陀岳に登ってきました。
また　何処かの山⛰でお会いできたら嬉しいです😊
本当に、ありがとうございました♪

さむち🌊

keichan0707さん
こちらこそありがとうございました！
阿弥陀岳も登ったのですね！
スゴイ！！
これからもお互い安全登山で楽しみましょう！
またどこかの山で！！