木々の芽吹きが待ち遠しい早春の高川山・むすび山 (初狩駅 in / 大月駅 out)

2022年03月20日(日) [日帰り]

• GPS: 05:39
• 距離: 8.5km
• 登り: 649m
• 下り: 746m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:38
• 休憩: 0:59
• 合計: 5:37

距離 8.5km 登り 650m 下り 750m

9:05 初狩駅
9:30 高川山登山道入口
9:34 9:35 高川山コース分岐
10:43 11:33 高川山
13:06 天神峠
13:17 13:20 峯山
13:40 オキ山
14:09 14:14 むすび山
14:23 むすび山登山口
14:32 上大月駅
14:42 大月駅

天候

晴れのち曇り / 気温: 15度(出発時) > 20度(山頂) > 15度(下山時) / 風速: 2.0m程(山頂)

アクセス

利用交通機関：

電車

JR中央本線 初狩駅 in / 大月駅 out

コース状況／危険箇所等

男坂の中間部にある3m程の区間の崩落以外は、道の崩落は見当たらず
高川山からむすび山までの区間で見た目以上に滑りやすい区間が数ヶ所存在

その他周辺情報

// 地図情報
. 昭文社 山と高原地図 28 高尾・陣馬
. 国土地理院 電子地図 https://maps.gsi.go.jp/#15/35.596618/138.910532/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f0

写真

3/20 8:49

出発地となるJR中央本線 初狩駅に到着

3/20 8:53

この日は20名以上の下車があり、改札までの構内踏切が混雑

3/20 8:57

振り返って、ホームから改札までちょっとした距離がある

3/20 8:56

出発地のJR初狩駅

3/20 9:03

駅前の駐車スペースを出発すると左手に道標があります

3/20 9:04

これから進む高川山方面

3/20 9:06

JR中央本線をくぐるガード脇にまだ雪が残っていた

3/20 9:06

くぐった後は左へ

3/20 9:08

民家の脇を抜けていきます

3/20 9:20

登山口はまだまだ先

3/20 9:24

車のホイールが目印 ?

3/20 9:24

道の脇に簡易トイレが設置されています

3/20 9:24

登山口はまだ先

3/20 9:28

ようやく登山口です

3/20 9:28

真っ直ぐ林道を進むと玉子石方面だそうな。熊鈴は装備しました。

3/20 9:37

暫くは植林帯を進みます

3/20 9:47

急に傾斜角が上がった。補助のトラロープもあります。

3/20 9:48

男坂と女坂の分岐。ここは貴重な平らなスペースがあり休憩にはもってこいです。

3/20 9:49

男坂を進むと左の砕石場がちらほら見えてきた

3/20 9:55

傾斜はきついです

3/20 9:56

立派な倒木も

3/20 10:02

植林帯を抜けて落葉広葉樹林に入りました

3/20 10:05

このまま真っ直ぐ進んでしまいましたが、この先で折れ曲がったところで道が崩落しており、この倒木の目印のところで左に入るのが正解でした。

3/20 10:07

ここが道が崩落しているところ

3/20 10:10

所々に道標はあるので迷いはしないですね

3/20 10:12

この辺りから露岩が増えてきます

3/20 10:15

ここを真っ直ぐ進もうとした形跡があるので、ロープを見落とさないように

3/20 10:16

右から鶴ヶ鳥屋山とその奥に本社ヶ丸、その左の電波塔が三ッ峠山の御巣鷹山ですね

3/20 10:17

岩は大きいけど滑らないので安心できます

3/20 10:22

そろそろ女坂との合流

3/20 10:23

ここが分岐点

3/20 10:23

ミツマタが綺麗です

3/20 10:23

だいぶ頂上稜線に上がってきたらしい

3/20 10:25

皆さん、砕石場が見たいがために進んでいるようで

3/20 10:26

奥の小高いところが山頂らしい

3/20 10:28

後一息かな

3/20 10:28

ふと、木立の奥に富士山の裾野が見えた

3/20 10:32

この界隈で熊笹は珍しいのかも

3/20 10:33

ここで直角に折れます

3/20 10:34

倒木で塞いでいますが、ここも真っ直ぐ進んだ人がいるようで。

3/20 10:39

人の気配がしてきたので山頂らしい

3/20 10:39

急に視界が開けてきた

3/20 10:40

山頂に出たが富士山は裾野だけ

3/20 10:41

高川山の山名標です。頂上には20人ぐらい居たでしょうか。

3/20 11:21

富士山をアップに撮ろうとしても、裾野だけしか見えないのも仕方ないか

3/20 11:21

正面には三ッ峠山が鎮座

3/20 11:21

雲待ちしたけど、この程度

3/20 11:21

こちらは御正体山かな

3/20 11:22

やっぱり雲は取れなかったか

3/20 11:29

先に進みます

3/20 11:30

山頂からはいきなりの急坂

3/20 11:31

あれはリニアの実験線ですね

3/20 11:32

狼煙台跡出そうな

3/20 11:33

ここが一番よく見えたが、この日は全く走行試験をしていなかった

3/20 11:37

最初の分岐ですが、むすび山へ向かいます

3/20 11:39

ここで直角に曲がるのか

3/20 11:43

かなりの傾斜なので、滑らないように慎重に降りる

3/20 11:50

傾斜が落ち着いたところ

3/20 11:53

この辺にもミツマタが咲いていましtが

3/20 12:00

丁度リニア実験線の上を超えたところ

3/20 12:01

脇を見たらかなり切れ落ちている

3/20 12:01

この稜線には意外と大きめの岩が多い

3/20 12:12

ここにもミツマタ

3/20 12:13

2本の木がセットで倒木してしまっていた

3/20 12:20

田野倉駅との分岐はまだ先らしい

3/20 12:22

ようやく田野倉駅との分岐に到着

3/20 12:23

田野倉駅方面の道もよく歩かれているらしい

3/20 12:27

道は真っ直ぐ大月市街の方向に続いている

3/20 12:38

急傾斜かつ泥濘化して滑りやすいところを降りて振り返ったところ

3/20 12:46

稜線歩きは続きます

3/20 12:56

トラバースもたまにあります

3/20 12:58

正面のピークは通るのかな

3/20 13:03

天神様の社発見

3/20 13:04

天神峠に到着

3/20 13:07

峠を過ぎるとまた天神様の社がありました

3/20 13:15

リニアの実験線のセンターが見えます

3/20 13:25

むすび山はどこだろう ?

3/20 13:25

この辺りも滑りやすい泥濘化した急斜面

3/20 13:31

おや、これは休憩用のベンチ ?

3/20 13:32

だいぶ市街地が近くなってきました

3/20 13:39

稜線歩きも終盤かも

3/20 13:43

左の窪みは雪が積もってできた偽の道ですね

3/20 13:45

この岩は何かの目印 ? 脇に三角点がありました

3/20 13:47

熊笹の間の道を進みます

3/20 13:56

小ピークに上がります。展望台なのかな ?

3/20 13:57

富士山が見えそうで見えない

3/20 14:01

狭い稜線を進みます

3/20 14:04

3/20 14:05

久々に道標

3/20 14:06

この先に何かあるみたい

3/20 14:06

旧陸軍の大月防空監視哨跡とのこと

3/20 14:07

これは高射砲の台座があったところですね

3/20 14:07

ここからの大月市街の眺めが良い

3/20 14:10

山名標は見当たらなかったが、一応ここがむすび山らしい

3/20 14:15

少し下ったところに配水所らしき構造物がありました

3/20 14:15

柵はしています

3/20 14:15

市街地までもう少し

3/20 14:17

民家が見えてきた

3/20 14:18

確かに泥はついていますがここで落とす人が多いんでしょうね

3/20 14:19

先程の跡地はむすび山展望台とも言うらしい

3/20 14:20

県道に出た

3/20 14:24

JR中央本線を跨いで国道20号線に出ます

3/20 14:29

富士急行線の上大月駅を跨ぎます

3/20 14:32

大月市役所の前を通った後、斜め左に分岐する道へ入ります

3/20 14:37

魚民の看板が見えたら富士急行線大月駅のホームが見えてきます

3/20 14:37

こぶしが綺麗ですね

3/20 14:42

JR大月駅前に到着です

撮影機器：

COOLPIX W300 NIKON CORPORATION

NIKON Z 6_2 NIKON CORPORATION

A102SH SHARP

装備

個人装備

ザック 登山靴 雨具(上下) スパッツ 手袋 折り畳み傘 ヘッドランプ 水筒 行動食 非常食 嗜好品 地図 コンパス ホイッスル 熊鈴 帽子 タオル インナー上下 長袖シャツ ズボン 厚手の靴下 ストック(トレッキングポール) 財布 筆記具 薬(傷薬や筋肉消炎剤や目薬など) エマージェンシーシート 携帯電話 モバイルバッテリーとUSBケーブル 耐熱マグカップ 箸 スプーン等 時計 健康保険証 身分証明書(免許証など) 昼食

共同装備

GPSロガー ガスカートリッジ キャニスタースタンド 五徳 コッフェル デジタルカメラ

感想

k-yosita

三連休は中日(なかび)が晴予報だったので、そろそろと思ってJR中央本線の山から高川山を選択しました。ここも初の山です。

出発は初狩駅としました。この駅からは高川山の他に滝子山も行けますが、20人以上が下車したほぼ全員が高川山でしょう（山頂が混雑するかも、と危惧）。駅前を出発して右に進んでJR中央本線をくぐり、民家を抜けていよいよ登山口へ。登山口からは山道です。左脇の甲州砕石株式会社の採石場の発破と運搬トラックの音を聞きながら進みますが、1時間程で男坂と女坂の分岐に差し掛かりのところで休憩。男坂の方が急傾斜で岩の露出が多いですがこちらを選択。30分程で女坂と合流し、15分ほどで山頂に到着でした。この日は富士山ビューは裾野だけ、の状態。早昼した後、少し待ちましたが、雲は取れずなので、先へ進みます。昨夜の雨の影響なのか、かなり道が緩くなっており、2箇所ほど難儀な場所がありましたが、怪我もなく無事通過。むすび山までは縦走路なのでアップダウンを繰り返ししつつ、標高を下げてゆき、最終的にむすび山（実は旧陸軍の大月防空監視哨跡のことだった）に辿り着けば、大月市街が望めます。確かにここは見晴らしが良いです。そこからは30分程で大月駅に到着。大月駅のプラットホームに入ったら突然雨が降ってきたので、偶然にもタイミング良く到着できた今日の山行でした。