ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 410194
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越

平標山・仙ノ倉山

2014年02月01日(土) ~ 2014年02月02日(日)
 - 拍手
GPS
28:55
距離
14.5km
登り
1,231m
下り
1,231m

コースタイム

2月1日(土)
越後湯沢駅0800-三国小学校0825〜0840-除雪終了点1010m0855〜0905-1150m地点1000〜1010-平元新道登山口1030-1400m地点1105〜1115-1650m地点1210〜1220-テント場1240〜1500-就寝1915
2月2日(日)
起床0500-出発0655-平標山山頂0745〜0755-仙ノ倉山山頂0900〜091-平標山山頂1020-テント場1040〜1135-平元新道登山口1220〜1230-除雪終了点1315〜1325-三国小学校1335〜1440-越後湯沢駅
天候 1日目 2月1日:晴れ
2日目 2月2日:晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
上越新幹線に乗り、JR東日本越後湯沢駅で下車。うおぬまタクシーに予約したジャンボタクシーと通常のタクシーそれぞれ1台ずつに分乗し、三国小学校へ向かう。到着後、除雪終了点までは徒歩。
うおぬまタクシー(TEL 025-784-2025・ホームページ http://e-yuzawa.com/uonuma/page.php?key1=1)
コース状況/
危険箇所等
越後湯沢駅に集合。スキーのメッカとして有名なのでスキー客でごった返している。集合時間には余裕を持ったほうが良い。全員集合後タクシーで三国小学校へ向かう。別荘の管理所があるところで降りる。そこから除雪終了点まで歩く。道は凍っていて、右手に別荘が並んでいる。除雪終了点から先は雪が多く、わかんを履いた。しばらくはトレースがしっかりしていて足もそこまで潜らない。平元新道登山口までは1時間ほどかかった。登山口には注意書きなどが書かれた看板があり、すぐにわかる。そこからは地図の道を通らず、尾根を上がっていった。道ではないので雪が多く、ラッセルで進んだが、トレースや、スキーが滑った跡があり、なかなか歩きやすかった。一度尾根に上がってしまえば展望がよく、一本道なので道に迷うことはなさそうだ。2時間ほどでテント場についた。傾斜がきついのでテントが張りにくい。
起床後準備して出発。平標山に向かった。ここもスキーの跡が目立つ。風もなかなか強い。一つ目のピークあたりから笹が茂った上に雪が積もり、最中雪のようになっていて、慎重に歩かないと腰あたりまで潜ってしまう。小1時間で平標山山頂に着いた。そこから仙ノ倉山に向かう。木の階段や木道が設置されていたが、階段の間の隙間にはまったり、凍った木道は歩きにくかったりで役に立たなかった。ピークを2つ越えると仙ノ倉山の上りになる。帰りは同じ道。歩きにくいほどの風が、南側から吹いてくる。テント場からは行きと同じ道を下った。
越後湯沢駅の銅像。
1
越後湯沢駅の銅像。
「苗場ふれあいの里 せいけつの家」の前で様々な準備をしました。
1
「苗場ふれあいの里 せいけつの家」の前で様々な準備をしました。
別荘の間を除雪終了点まで歩いていきます。前を通るだけでインターホンが鳴る不思議な家がありました。
別荘の間を除雪終了点まで歩いていきます。前を通るだけでインターホンが鳴る不思議な家がありました。
除雪終了点からはわかんを履いて歩きます。わかんを履かない状態で足首まで沈みました。
除雪終了点からはわかんを履いて歩きます。わかんを履かない状態で足首まで沈みました。
木に雪がへばりついていました。
木に雪がへばりついていました。
平元新道登山口で休憩かつ衣類調整を行いました。
平元新道登山口で休憩かつ衣類調整を行いました。
奥に見えるのが登山口の看板です。
奥に見えるのが登山口の看板です。
天気がとても良く、すがすがしく歩けました。
天気がとても良く、すがすがしく歩けました。
後ろの景色がとても良いです。
後ろの景色がとても良いです。
レスト。日が照ってきてかなり暑くなってきました。
レスト。日が照ってきてかなり暑くなってきました。
テント場につきました。
テント場につきました。
整地をしています。かなり時間がかかりましたが、快適なテント場を作ることができました。
整地をしています。かなり時間がかかりましたが、快適なテント場を作ることができました。
雪を掘っていったら木が出てきました。
1
雪を掘っていったら木が出てきました。
木の周りは落とし穴になっていました。
木の周りは落とし穴になっていました。
かなり掘りました。
1
かなり掘りました。
テント設営。
テントに入りました。
テントに入りました。
明日進む平標山方面。
明日進む平標山方面。
匠がが創るこだわりのトイレ。
1
匠がが創るこだわりのトイレ。
かなり明るいうちから料理を作り始めました。
2
かなり明るいうちから料理を作り始めました。
鳥つくね鍋。つくねたっぷりでおいしい。
1
鳥つくね鍋。つくねたっぷりでおいしい。
雪を溶かして水を作っています。
雪を溶かして水を作っています。
苗場スキー場のナイターの明かりが山火事のように見えました。音もなかなか。
1
苗場スキー場のナイターの明かりが山火事のように見えました。音もなかなか。
天気が悪くなりそう。
天気が悪くなりそう。
予定時間より早く出発できました。
1
予定時間より早く出発できました。
平標山山頂に着きました。ここから風が強くなりました。
1
平標山山頂に着きました。ここから風が強くなりました。
仙ノ倉山山頂。
だんだん晴れてきました。
1
だんだん晴れてきました。
笹の上に雪が積もったとこを踏み抜くとかなり潜ります。
笹の上に雪が積もったとこを踏み抜くとかなり潜ります。
すっかり晴れました。
すっかり晴れました。
帰りはどんどん下ります。
帰りはどんどん下ります。
すぐに平元新道登山口につきました。
すぐに平元新道登山口につきました。
行きと同じく、インターホンが鳴りました。
行きと同じく、インターホンが鳴りました。
横向きの信号機。この後近くの銭湯に行きました。
横向きの信号機。この後近くの銭湯に行きました。

感想

東京で新幹線に乗ったとき、スキー客の多さに驚きました。始発でなければ自由席で座ることはできなかったと思います。越後湯沢駅に到着後、タクシーに乗って三国小学校に向かいました。三国小学校は耐震工事済みの大きな学校で、なんとタクシーの運転手の方もそこの出身だそうです。除雪終了点までは歩きやすい道でした。とある建物の前を通るとインターホンが鳴りました。除雪終了点から平元新道登山口まではなだらかな登りで、歩きやすい中を黙々と歩きました。平元新道登山口からはラッセルになり、進むスピードが遅くなりました。後ろを歩いている分には楽でしたが、一番前だと急な登りと相まって、かなり疲れました。テント場に着くのは予定よりかなり早く、時間をかけて整地しましたが、かなり疲れていた私は、早く寝たいというのが正直な気持ちでした。テントを張り終え、中で少しまったりした後、料理を作り始めました。今回のメニューはかなり当たりで、最後までおいしくいただきました。翌日は予定時刻に起床しました。朝食は安定の卵スープもちで、少し少なく感じました。平標山に向かう道では、何も考えず黙々と登りました。目標がよく見える道なので、モチベーション保って登ることができました。山頂のあたりからは風が強くなり、歩きにくくなりました。また、笹の上に雪が積もったとこを踏み抜くと、腰まで埋まってしまいました。仙ノ倉山への道は、木道が凍っていて、非常に歩きにくかったです。いくつかピークを越えると、仙ノ倉山につきました。帰りは行きより風が強く、歩きにくいほどでした。テント場に着くと、撤収して行きと同じ道を下りました。傾斜がきつい道なのでさくさく進みました。行きと比べてかなり早かったです。平元新道登山口からは行きと変わらず、ただ下りなので足が軽く、すぐ別荘の管理所まで降りてきました。越後湯沢駅では銭湯に入りました。
今回の山行は天気も良く、自然の息吹を感じることができ、充実したものでした。特に平標と仙ノ倉の間のコルに吹く強風は格別でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1735人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 谷川・武尊 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 谷川・武尊 [日帰り]
越後湯沢から平標山
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら