6年ぶりの天城山は縦走路
- GPS
- 07:12
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 798m
- 下り
- 1,226m
コースタイム
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 7:09
天候 | くもり時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
熱海⇒伊東:在来線 伊東⇒登山口:タクシー!7,610円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
万三郎岳まではガレ場&泥濘で体力使ったー 万三郎岳から先は、歩きやすくなった。 |
その他周辺情報 | 温泉:修善寺温泉の筥湯(はこゆ)350円 内湯だけだが、いいお湯。重い荷物を担いで歩いた身体に染み渡った〜 食事:安兵衛 5,700円 食事旨し。牛タン、アサリバター、刺し盛り、ふきのとうの天ぷら、スペアリプ 宿泊:Hostel Knot(ホステルノット)4,400円/泊 おしゃれな感じのゲストハウス。気さくで親切なスタッフが迎えてくれる。ツイン部屋は、荷物が広げられてよかった。 |
写真
感想
■まさかの新幹線乗り遅れ
東京駅に向かうメトロの車内、後輩からのLINE「忘れ物取りに戻ってギリになりそう、先に新幹線に乗ってて」ってなんだよー、準備はちゃんとしないだぞー、まぁ、ギリでも間に合えばいいよ、「何か起こるから旅なんだ」そう思っていた。
東京駅には新幹線発車の20分も前に着いた。そして余裕綽々でいつものほんのり屋でおにぎりを買ってさて新幹線口から入場、と思ったらキンコン。あれ、なんで?「Suicaは使えないんですよ、ここまでSuicaなら券売機使えないので、係員の窓口で乗車券を買ってもらえますか」あらー、あと9分しかないのにー。しかたなく列に並んでみるも一向に進まない。本当に券売機ダメなのか、と疑心暗鬼になって列を外れて券売機にトライ。だめだー、もう一度駅員に掛け合うが「窓口しかない」と言う。なんだよー、しかたなく並んだ時には、出発まであと7分で待ち人は5人、ギリギリかもしくは厳しいか。ようやく窓口に着いたら1分前もう無理だろうな、と思いつつ発券後ホームまで走ってみた。無理だった、ショック。
ギリギリ間に合わなかったのは俺の方だった。
■その手があったか
新幹線に乗り遅れた失意のまま、茫然自失でふらふらとホームのベンチに腰を下ろし、後輩に夕方宿で合流する旨、連絡する。何日も前から計画していたのが、紙の切符1枚で乗り遅れ、壊れてしまうのか。まぁ、自業自得、身から出た錆、これを教訓として生きていこう、半ば自暴自棄になっていたとき後輩からLINEが。
「伊東からタクるとか?」
そうか、その手があったか。小さく丸まっていた背中を伸ばして同じホームに入ってきた次の新幹線に乗った。
■思ったより手強い
伊東からタクシーで登山口へ。そこから万三郎岳までがとにかく歩きにくかった。ぬかるみやガレ場が多く、なかなかスピードが出ない。ひいこら進んで、やっとの思いで万三郎岳に着いたのだった。
■紛らわしい
途中の案内板には「天城峠まで●●分」とかかれていて、それを目安に歩いていた。ところが、八丁池を過ぎたベンチで我々は気づいちゃったのだ、目指すのは天城峠の先のバス停だってことに。なので、標識+25分が今後の所要時間だったのだ。あらー、残念。。。目指べき時間を考え直し、目標のバス時間を「15:59発」から明確に「17:04発」と定め、歩き続けた。それ以降のバスになるとお風呂の後に飲む時間がほとんどなくなるのだ。
■長かったー
目指すバスが決まってからというもの、我々は、何かに取り憑かれたように黙々と歩き続けた。落ち葉で道が不明瞭なところも多く何回か道に迷ったが、何とか水生地下バス停にたどり着いた。しかもバス時刻の30分も前にだ。残りの時間や道のりが分からないというのは、キツかったなぁ。GPSあったからまだよかったけど、知らない山というのは注意して余裕を持って入らないといけない、いい教訓となった。
■安らぎの地
バスに揺られること40分、修善寺温泉入口に着いた。ここから宿までは歩いていける。コンビニで翌日の朝と昼の食料を買い出しして、風呂を目指す。少し迷ってたどり着いた筥湯(はこゆ)は、街の共同浴場だ。内湯だけだが、お湯がよくて癒された〜。そして、19時に予約しておいた安兵衛に間に合った、イェーイ。ビールと美味い肴で、今日のすったもんだを振り返り、翌日のトレランの作戦会議、なんて楽しいひとときなんだろう。
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