阿弥陀岳南稜
- GPS
- 07:37
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,278m
- 下り
- 1,267m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
P3ルンゼは雪の付き方が良好。山頂直下の草付は解けて凍ってちょっと危ない。 |
写真
感想
K氏から石尊稜のお誘いがあり美濃戸に向かうが、林道にはスタックした際の脱出用に「チェーン持参」との注意書き。 K氏は以前、持参していなくて叱られた(自分はスタックしていないのだけど)とのことで、自重して美濃戸口から歩くことにしたが駐車場は満車。せっかくのアルパイン楽しみにしていたが、3連休の中日にこんなゆっくりスタート(現地着7時)は甘かったね(;^_^Aと言いながらあきらめて予定を変更。
今からだとスタートは7時半になるし、今日はアイススクリュー持ってきてないので行けそうなところは限られる。結局、舟山十字路から南稜で阿弥陀岳へ行くことにする。1月にも広河原沢3ルンゼから登ったばっかりだけど、装備の関係上しかたがない。
2年前、まだアルパイン初歩の頃にアルパインガイドTさんリーダーの元、広河原沢で合宿し、その時は青ナギから南稜にのって阿弥陀岳へ登頂、帰りは中央稜を下ってもう1泊した。今年の1月は3ルンゼからP3ルンゼに合流して登頂、御小屋尾根からの下山。もっとも一般的な南稜ルートである立場山を経由しての阿弥陀周遊はしたことがなかったので楽しみに向かう。でも、立場山までの長いこと!体力的には3ルンゼから登る方が負担は少なかった。
そしてこのコース核心部のP3ルンゼ、もし凍結していたら確保してよね!と K氏に確約とりつけて向かったが、今回は程よく締まった雪壁の登りとなりフリーで安全に登れた。今まで3回の登攀の中では最も状態がよかったかも。稜線に上がり、毎回「ちょっと嫌だなぁ」と感じるP4の岩場トラバースも終わり、後は山頂直下をビクトリーラン♪と思いきや、南面のこの場所は雪が解けて凍ってを繰り返したのか、草付の斜面が透けて見えるアイスや岩稜にベルグラがあってちょっと緊張する。短い距離だが真面目にアイスクライミング風に通過して登頂。その頃にはガスが上がってしまって眺望はイマイチ。おまけにカメラの調子が悪く、新しいスマホの調子も上手くつかめないままで写真は撮れずガッカリ。
先週の五竜岳以降何かとトラブル続きだけど、自分の身体には問題なし。不調は全てモノが被り、私の身の安全を担保してくれているのだと思って前向きにやって行こうと思う今日この頃(;^_^A
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する