雲は待ってくれていなかった・刈田岳
- GPS
- 03:04
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 677m
- 下り
- 675m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
朝、蔵王方面を確認すると山頂が白く輝いているではないか(゜д゜)
以前からいつかは宮城県側から雪の蔵王へと考えていたので、「行くなら今日でしょう!」と急ぎ支度して澄川スノーパークへ向かった。
レストハウスで登山届を記入後、リフト3本乗り継いでリフトトップへ。
リフトトップにコースの案内板でもあるかと思ったが無かった。
夏も登ったことがなかったので、とりあえずキャットコースを進んでみる。
途中何箇所かに樹林帯にスノーシューで入り込んだようなトレースがあったが、スキーで入るような樹間ではないので更に整地されたコースを進む。
途中でキャットコースと直交するトレースがありそこには竹が等間隔で立っており道標と分かりそれを目標に進む。山頂に向かって殆ど一直線に向かっている。
それ程厳しいコースではないが、スキーを背負った2人に抜かれた。
スキーやうらボードで滑走する人、スノーシューで降る人と平日でも多くの人が登っていたようだ。
刈田岳避難小屋直下は急坂で足元も固くシールでは苦労しそうなのでスキーを担いで登った。
山頂付近は数メートル先の状態も定かでない、トレースがなかったら刈田神社も見失ってしまうくらいガスで覆われている。
下りはシュカブラで大きく波打った南側尾根を慎重に降り、雪庇の切れたところから東斜面に滑り込んで深雪滑走を楽しむがすぐキャットコースに出てしまう。
キャットコースを横切って沢に入っていく人もいるらしいが地形を良く知らない私はキャットコースを滑って途中から道標のあるコースを滑走する。
斜度はないが止まらない程度に滑るのでストレスは感じない。
ただしロングなので、途中休みながらでないと太腿はかなりパンパンになってしまう。
約10分程で、すみかわゲレンデトップに出る。
今回は期待した山頂からの展望は残念だったが、独りでも一歩一歩足を前に出せば目的地には到着するという単純なことを再認識した山行だった。
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