赤岳、絶景雪景色! /八ヶ岳DAYS2
- GPS
- 10:54
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,493m
- 下り
- 1,477m
コースタイム
天候 | 快晴! 手持ちの温度計で、早朝出発時(6時)−15℃、行者小屋(10時)−10℃、山頂(12時)−7度 稜線部では風が冷たいが、日が差し込んでいるので寒さはあまり感じなかった。林間では逆に汗ばむくらいの陽気。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
仮眠施設の利用者は4名、今回初めて利用したが布団も完備で快適に利用できた。機会があれば次も利用したい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
美濃戸口〜美濃戸(50分/30分) ・車道を進む。車のすれ違いに注意 ・下山時には滑りやすいので転ばないように注意。 美濃戸〜行者小屋/南沢ルート (2時間30分/1時間30分) ・しっかりとしたトレースあり、適度に踏みしめられていて歩きやすい。 ・下山時、本来のルートではないショートカットのトレースができていた。 行者小屋〜赤岳山頂/文三郎尾根登り (2時間) ・前半は林間の登り、積雪は深いがトレースはしっかりとついている。 ・稜線に出ると急斜面、足場の狭いところがあるので注意して進む。 ・阿弥陀岳への分岐を過ぎて、山頂直下の岩稜帯も今回は積雪、トレースを辿っての登りになっていた。 赤岳山頂〜行者小屋/地蔵尾根下り (1時間20分) ・展望荘までの下りは特に危険個所はなし。 ・地蔵峠直下のスノーリッジの他、急降下、足場の狭いところが何か所かあるので、優位して下山。 ・後半は林間の下り、ここもトレースがしっかりとついていて危険個所はなし。 昨年の同時期に来たときに比べると雪は多い。トレースの溝は膝上までの深さありが、適度に踏み固められて歩きやすい。 行者小屋にてアイゼンを装着、ストックをピッケルに交換、稜線に出た後は急斜面や足場の狭いところもあるので要注意!! |
写真
装備
個人装備 |
ザック 1 30L
ストック 1
ピッケル 1
アイゼン 1
水筒 2 0.5L(保温)+1L
ヘッドランプ 1
ストーブ 1
カートリッジ 1
ライター 1
コッヘル 1
カトラリー 1
ナイフ 1
食糧 2 昼食+予備1食分
携行食
アンダーウェア 1
Tシャツ 2 予備あり
フリース 1
ミドルウェア 1
パンツ 1
ソックス 2 予備あり
スパッツ 1
グローブ 2 予備あり
オーバーグローブ 1
靴 1
タオル 1
地図 1 山と高原地図
コンパス 1
GPS 1
予備電池 単3・単4 各2
ツェルト 1
エマージェンシーシート 1
ファーストエイドキット 1
携帯電話 1
健康保険証/運転免許証
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感想
八ヶ岳2日目は赤岳!
昨日は天狗岳下山後、夕食を済ませ、そのまま八ヶ岳山荘に。
仮眠部屋で宿泊、布団も完備され快適。早朝発の上、登山で疲れていたせいもあり8時過ぎには眠っていた。
途中、一度だけ夜中に目が覚めたものの、そのまま朝まで爆睡。しっかりと睡眠をとって2日目を迎える。
朝、のんびりと朝食を済ませ、6時30分に八ヶ岳山荘をスタート。2日連続の好天で気分も盛り上がる。
美濃戸山荘まで車道を進み、美濃戸からのルートもトレースがしっかりとついていて歩きやすい。雪景色を楽しみながらゆっくりと進む。気付けば写真の撮影枚数もいつもより多い。
行者小屋からは本格的は登り、アイゼン、ピッケルを装備し、山頂を目指す。
登りは文三郎尾根から。
稜線に出ると風は冷たいものの、青空が広がり、周囲の山々もキレイに見渡せる。ときどき強風で雪が舞いあがることもあるが、日差しのお陰で寒さは感じない。
阿弥陀岳の分岐を過ぎるといつもなら岩場の上りになるが、今回はルートが雪で埋まり、ひたすらトレースを辿っての登り、適度に雪は踏み固められ、急斜面にはスッテプができていたので比較的楽に登れた。
山頂からは360度、周囲の山々をキレイに見渡すことができた。風もそれ程強くないのでのんびりと景色を楽しむ。
昨日は天狗岳の山頂からこちらを眺めていた。
横岳方面やキレット、権現方面へのトレースを見ていると、縦走してみたくもなるがまだ少々自信がない。
誤算だったのが、休憩がてら昼食でもと思っていただ、低温でガスストープの着火ができずお湯を沸かせなかった。結局、昼食は行者小屋に着くまで我慢。
それとiPhoneも電源が落ちて使えなくなった。低温限界は−5度くらいなのか?
下りは地蔵尾根経由、昨年12月に登った時とは反対まわり。
地蔵峠直下のスノーリッジなど、足場の狭いところがあるが、トレースがしっかりとついていて、適度に踏み固められていたので、いつもより下りやすかったと思う。
シリセードのトレースができているところもあり利用させてもらった。
行者小屋に戻り、遅めの昼食。テン泊の人も10組以上はいたと思う。黒百合ヒュッテでも思ったが、次はテン泊もしてみたい。
帰りも南沢ルート、そのままの折り返しで下山。
八ヶ岳山荘に到着したのは5時過ぎ、暗くなる前には到着できたが今回はコースタイム+α、快晴と雪景色を楽しみながらゆっくりとした登山を堪能。
2日連続のベストコンディションに大満足の山行、2014年最初の八ヶ岳は幸先のよいスタートができた。
今年の八ヶ岳チャレンジは、まだ歩いたことのないルートの走破をメインに
・昨年ルートミスをした赤岳、阿弥陀岳から御小屋尾根ルートでの下山。
・県堺尾根、真行寺尾根から赤岳
・麦草峠から蓼科山への北八ヶ岳縦走
このへんのところはやってみたい。
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