不動山(市ノ又渓谷風景林)・堂が森
- GPS
- 06:54
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 954m
- 下り
- 949m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・不動山だけなら、道の駅 四万十(しまんと)大正 から不動山トンネルの方に行くのがお勧めです。 |
写真
感想
今回の目的は不動山の根上り大将を見に行くこと。
時間に余裕があれば、堂が森にもいこうということで、不動山と堂が森の登山口近くのスペースに駐車した。
高知市から四万十町の昭和大橋を目指し、昭和大橋を渡って、登山口までいく。登山口まで道が狭くすれ違う場所が少ない。木材を満載した大型トラックが前方から2台きてすれ違い出来ず、山道で200mぐらいバックすることを余儀なくされた。かなりリスクがあると思った。
不動山だけなら、道の駅 四万十(しまんと)大正 から不動山トンネルの方に行くのがお勧めです。
四国森林管理局四万十森林管理署の案内板(説明)から
根上り大将(天然ヒノキ)
●樹種:天然ヒノキ ●愛称:根上り大将 ●樹齢:約200年
●幹周囲長:6m ●樹高:35m
生い立ち雑記
見る人は、この木がどうしてこのような奇形になったのかと疑問を抱かれるのではないでしょうか。
予想してみますと、その昔、木の株に種子が落ちて、そこから芽生え育ったものと考えられます。
株の高さは2〜3m位あったのでしょうか。
芽生えたヒノキが、古い株を伝って地上にたどり着くまでには、長い長い年月がたったものと思います。
(木の根は、1年に数センチから数10センチしか伸びません。)
ヒノキが根を数本地上に下ろし一人立ちできるようになると、古い株は朽ち果てて消失し、この木のように中が空洞状態になったと考えられます。
「根上り大将」は、古い株の養分をいただきながら成長したのか、賢い木だったと思います。
市ノ又溪谷風景林
この奥には面積52haに及ぶ天然林が広がっています。
ヒノキ、ツガ、モミなど温帯性の針葉樹とウラジロガシ、アカガシ、シイ、サカキ、ヤブツバキなど常緑広葉樹の混合する林です。
ヒノキ、ツガの大径木が尾根から斜面上部に集中して生育しています。
「根上がり大将」をはじめとするヒノキの巨木が群生している姿は圧巻です。四国の中山間地域で
まとまった面積の天然林が残っている場所は極めて貴重で、四国森林管理局では「市ノ又渓谷風景林」に指定しています。
また、天然林内には市ノ又試験地を設置 し、森林生態系の長期的なモニタリングを行っています。
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