ヨモギ山
- GPS
- 07:43
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 814m
- 下り
- 812m
コースタイム
- 山行
- 6:59
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 7:44
私が先にスタートしましたが、途中で追い付かれ、歩くのが遅いのでその方に先を譲り、トレースを歩かせていただき、とても助かりました。
頂上ではしばらくご一緒でしたが、その方は1036mピークへ向かわれました。
ヨモギ山から1036mへの尾根はズタズタに切れ、無事に行けるのだろうかとかなり不安に思っていました。
私は先に下り始めましたが、尾根の下部まで下った所で再びお会いでき、ホッとしました。
ヤマレコの話はしてあり、この記録をご覧になっていると思います。
有意義なひと時を共有でき、この場にて感謝を申し上げたいと思っています。
加齢に比例し、体調不良+加速度的に体力が衰え、(6月で)72歳の老体には酷な山行でしたが、無事に登下山できて良かったです。
夜明けから日没まで、一片の雲の欠けらもない好天でしたが、当日ヨモギ山に登ったのは二人だけでした。
中越地方は、当地からは丹沢や八ヶ岳よりアクセスしやすく、山頂には大きな常緑樹がありませんので、眺望の素晴らしい山がほとんどです。
天候 | 極上の快晴、無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
除雪終点には数台分の駐車スペースがありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
高石林道が左岸から右岸へ変わる橋の手前で尾根に取り付きました。 下部はスギの植林帯で、それを抜けると展望が開けました。 尾根は一か所雪が切れていました。 尾根の右か左は雪がつながっていますが、かなり急斜面でした。 下りで、ヨモギ山から西南西に明瞭なトレースがあり、これを辿っていましたら、標高840m台に地形図には表示されない小ピークがあり、トレースが続いていた雪庇は南側へ崩落し、崩落してない雪稜にもヒドンクレバスがありました。 地形図の等高線が狭くなった所で、右側(北側)はずっと下まで急斜面でした。 小ピークはとても越えられないので引き返し、上りで歩いた尾根を下りました。 トレースの主が歩行中か、その後、自然に崩落したのか、とても気になります。 |
写真
感想
越後湯沢から魚沼市にかけての中越地方の登山道のない山にはかなり登りました。
日白山〜タカマタギや谷川連峰の阿能川岳〜小出俣山はメジャーな雪山ですが、RWで行った八木尾山やスキー場跡地を上がった清水瑤魯咼ナー向きの楽な山でした。
足拍子岳やロクロノ頭は険し過ぎて私の技量では行けませんが、谷川朝日岳東方の布引山〜雨ヶ立岳や登山道ができる前の上ノ倉山〜稲包山は360度の展望もさることながら、達成感も極めて強いものがありました。
年々行ける山が少なくなる中で、ヨモギ山の記録はヤマレコよりヤマップに多くあり、等高線の状況からピッケルは不要と判断しました。
好天で気温が高く、下りで腐った雪は踏み抜きはしませんでしたが、一歩毎にザァ、ザァと音を立てていました。
滑っても滑落の危険性がない所では滑って二度尻餅をつきましたが、急な下りは後ろ向きのキックステップでゆっくり下りました。
難しい所はなく、中高年でも普通の体力なら5〜6時間で下山できるだろうと思います。
登山口から山頂までの標高差は710mほどで、朝早く出ればゆっくり歩いても明るい内に下山できそうでした。
ヨモギ山の南東の1036mピークはヤマップの写真では鞍部にやぶが出ており、360度展望の居心地の良さげな平坦な頂上でしたが、私は見上げるだけで十分でした。
半月前に行った阿寺山も越後三山の素晴らしい展望台でしたが、標高1000mにも満たないヨモギ山からも三山が眺められ、感慨もまたひとしおでした。
行きも帰りも水上IC⇔湯沢IC間のみ高速走行しました。
新潟側は膨大な量の残雪ですが、群馬側は山の雪はごく僅かでした。
阿寺山の帰りもそうでしたが、排雪中の大型ダンプが何台も行き来していました。
巻機山や谷川連峰の2000m級の銀嶺は神々しい美しさですが、その麓での日常には関東人には想像し難いご苦労が多いことかと思います。
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