角田山〜古墳の道から桜尾根へ
- GPS
- 03:14
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 550m
- 下り
- 562m
コースタイム
天候 | 曇り時々はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ぬかるみはほとんどなかった |
写真
感想
角田山ハイクと新潟市文化財センターの10周年展示を兼ねて新潟へ。今日は天気は悪くないが新幹線の窓からは濃霧でほとんど何も見えない。さすがに越後湯沢、上越国境はまだ積雪があるが長岡まで来ると新潟平野は全く雪はない。帰りの新幹線からは粟ヶ岳や守門岳方面はまだ積雪があるようだ。こう暖かいと雪崩が心配だろう。
新潟駅でJRレンタカーで予約の車に乗り、まず角田山山麓の妙光寺駐車場に車を止め、古墳方面に向かう。昨年古墳を歩いたときその道は角田山まで延びていて雪割草の群落があるらしいのでそれを目指す。古墳の手前周辺にも早くも雪割草が姿を見せた。古墳には葺石や周溝などの表示があった。昨年は確かまだなかったかな?いや、あったかもしれない。
古墳を過ぎると雪割草が咲き乱れていた。道の両側にまだ踏み荒らされていない雪割草やアズマイチゲ、キクザキオウレンなどの他まだ蕾のカタクリなどの多士済々。すでに道の際のカタクリの芽などはかなり踏まれておりゆくゆくは木道でも設置しないと悲惨なことになるかも?私有地らしいので所有者の意向はどうなのか?山野草の保護には気を遣っている様子先の尖ったストックなどは山野草を傷めるので使用しないよう警告が出ていた。しかし今日はお一人尖ったストックで歩くハイカーを目撃した。古墳の先の道はしばらくは天国のような雪割草のお花畑、カタクリも咲き始めていた。撮影しながらゆっくり歩き、登りが急になると徐々に雪割草は見えなくなっていった。
宮脇からの道を合わせてジョウ山山頂に出る。道はさらに角田山に向かってアップダウンを続け、もう一つの道を合わせて九合目、カタクリが少しづつ開き始める。後一息で山頂かと思っているうちにすぐ山頂に出た。ここに来たのは十年以上前か?火事で記録が焼けてしまいその時はヤマレコを使っていなかったので今となってはわからないが弥彦駅からマウンテンバイクで彌彦神社経由で五ケ峠まで走り樋曽山と角田山を往復し
五ケ峠に戻って峠から日本海目指して坂を急下降し、日本海沿岸の道をひたすら新潟駅に向かって走った。この時五ケ峠から日本海を見ながらの下りが最高に気持ち良くしかし日本海からの風が強く難儀したことを思い出す。まだ若く体力が残っていた時で今はもう無理だろう。角田山のような比較的短いコースの歩きなら何とか続いている。
山頂のベンチに座ってコンビニ二百円弁当を食べ、水分を補給して荷物をおいて観音堂まで歩いてみる?トイレで用を足し観音堂展望台で展望を楽しむも残念ながら濃霧で遠くは何も見えない。ため池のようなものは二つほど見えた。引き返して荷物をピックアップし、下山開始。途中桜尾根分岐には道標はなかった。たまたま分岐からやって来た女性グループに尋ねるとそこが桜尾根入り口だった。ラッキーだった。通りすぎるところだった。そこからはやや滑りやすい急坂を下る。標高の高いうちは雪割草はなかったが標高が200メートルほどになると雪割草なカタクリが目立つようになる。時折ショウジョウバカマなども花を開き始めていた。最後は角田浜が見下ろせるようになると道の両側は古墳付近ほどではないがお花畑となった。雪割草との別れを惜しむようにゆっくりと下り角田浜手前の道に降り立った。目の前にカフェがあり誘惑に駈られたが次があるので妙光寺駐車場に急いだ。
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