常念岳（東尾根）

2022年03月25日(金) [日帰り]

• GPS: 11:18
• 距離: 22.0km
• 登り: 2,200m
• 下り: 2,201m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:01
• 休憩: 0:18
• 合計: 11:19

距離 22.0km 登り 2,200m 下り 2,201m

4:27 須砂渡ゲート
4:56 高瀬川線No.63
5:05 高瀬川線No.63
10:12 前常念岳
11:01 11:02 三股への分岐点
11:10 11:25 常念岳
11:31 11:32 三股への分岐点
12:08 12:09 前常念岳
15:09 高瀬川線No.63
15:17 高瀬川線No.63
15:46 須砂渡ゲート

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

冬季通行止めのゲート前に駐車。4時頃到着で4,5台あり。

コース状況／危険箇所等

雪のコンディションはたくさんの人が歩いているので森林限界まではトレースバッチリで午後気温が上がっても踏み抜く事はありませんでした。1700m付近の薮が雪溶けで出ていました。融雪が早いので笹藪で相当歩きにくくなりそうです。ただ森林限界より上は前日そこそこ降雪があったようで、踏み固められた雪の上に柔らかい新雪が乗っかっている状態で歩きにくかったです。また前常念岳までの小ピークのトラバースは雪が緩いのでピッケルを出して慎重に進みました。下山時は谷側からは雪崩の音が何回か聞こえました。

写真

3/25 5:15

ヘッデンスタートして例の鉄塔。

3/25 6:47

しばらく歩いて前常念岳が左手に見えてきました。

3/25 7:12

蝶ヶ岳方面。

3/25 7:13

後を振り返って。八ヶ岳と南アルプスの間にうっすらと富士山のシルエットが見えます。

3/25 8:23

森林限界を超えました。トレースがしっかりしていて余裕じゃんと思っていましたが、ここから緩雪に苦しめられる。

3/25 9:02

ここからの小ピークを巻くトラバースの雪も緩くて結構怖かった。トレースなかったら多分帰ってた😅

3/25 10:19

前常念岳に到達して、ようやく常念岳が見えました。

3/25 10:19

穂高連峰。美しい。

3/25 10:26

常念小屋の巻道の分岐から。

3/25 10:57

槍ヶ岳登場。

3/25 10:57

さらに右は三俣蓮華岳、鷲羽岳、水晶岳、大天井岳、奥に立山と剱岳、針ノ木岳と蓮華岳まで見えています。

3/25 10:57

さらに右に鹿島槍ヶ岳、右奥は火打山や妙高山あたり。

3/25 10:58

左手は蝶ヶ岳、南アルプスや富士山は霞んで見えない。

3/25 10:58

ピークまでの最後の登り。硬い雪と緩いのが混在していて以外と手強い。簡単に登らせてくれませんね。

3/25 11:09

苦労が報われた瞬間。

3/25 11:09

鷲羽岳から後立山まで。

3/25 11:09

安曇野市街方面。遠くが霞むのはこの時期だから仕方ないですね。

3/25 11:09

蝶ヶ岳、御嶽山、乗鞍岳

3/25 11:09

引きで北アルプス北部

3/25 11:26

さらに右にずれて中心に剱岳。

3/25 11:26

少しズームして槍ヶ岳

3/25 11:26

こっちもズームして奥穂高、涸沢、北穂

3/25 11:34

気温が上がって踏み抜きが怖いので、名残惜しいですが帰ります。

3/25 12:03

前常念岳から下りる時はかなり気を使いました。

3/25 12:08

登って来た尾根を上から。

3/25 12:53

樹林帯の安全地帯まであと少し。小さくテントが見えますね。

3/25 12:53

振り返って。

3/25 12:58

後はひたすら下る。

3/25 14:47

最後、尾根の終盤で道を間違える。正しいのは左の尾根沿いを行って鉄塔までの笹藪地帯だが(テープも見える)、右側のルートに入ってしまった。すぐ気づいて戻りました。

3/25 15:38

最後の林道から常念岳。あそこまで良く行ったなーと達成感に浸る。

撮影機器：

SH-1 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

yusuke

土日は荒天予報で金曜日は快晴予報。融雪も進んでいるはずなので、このタイミングを逃したらまた来年に持ち越しだと思い行って来ました。なかなか歩きごたえのあるルートでしたが雪を纏った穂高、槍ヶ岳、黒部源流地域の山々は美しかったです。