ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 411869
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
札幌近郊

札幌でセブンサミッツを求めて【盤渓・奥盤渓・三角・砥石・百松沢南・北・三菱】

2014年03月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:14
距離
19.3km
登り
1,610m
下り
1,601m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

盤渓市民の森8:30→9:10盤渓山→9:32奥盤渓山→9:45三角山→10:10砥石山→12:32百松沢山南峰→12:52百松沢山北峰→15:21三菱山→15:38盤渓市民の森  行動時間7時間8分
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
盤渓市民の森の駐車場(除雪スペース)に5,6台駐車可能。
本日、目指す7つのサミットのうち、三菱山を除く6つが車中の澄川付近から眺められました。
2014年03月01日 08:01撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2
3/1 8:01
本日、目指す7つのサミットのうち、三菱山を除く6つが車中の澄川付近から眺められました。
登山口となる盤渓市民の森へ本日1番乗り。準備を済ませ、まずは妙福寺へと続く急な道路で本日の山行がスタート。
2014年03月01日 08:34撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
3/1 8:34
登山口となる盤渓市民の森へ本日1番乗り。準備を済ませ、まずは妙福寺へと続く急な道路で本日の山行がスタート。
300mほど道路を歩いた右カーブ付近で左手へ入林。正面の林越しに一つ目のサミット「盤渓山」の姿。
2014年03月01日 08:41撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
3/1 8:41
300mほど道路を歩いた右カーブ付近で左手へ入林。正面の林越しに一つ目のサミット「盤渓山」の姿。
盤渓山まではトレースが賑やか。トレースがしっかりしているのでツボ足で進みます。ある程度の坂にはシリセードの跡も。
2014年03月01日 09:04撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
3/1 9:04
盤渓山まではトレースが賑やか。トレースがしっかりしているのでツボ足で進みます。ある程度の坂にはシリセードの跡も。
まずは一つ目のサミット。盤渓山(604m)
2014年03月01日 09:17撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2
3/1 9:17
まずは一つ目のサミット。盤渓山(604m)
低山でも眺望は一級品の山で人気があるのも肯けます。藻岩山方向の眺望。
2014年03月01日 09:18撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
3/1 9:18
低山でも眺望は一級品の山で人気があるのも肯けます。藻岩山方向の眺望。
2つ目のサミット「奥盤渓山」を望む。
2014年03月01日 09:18撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
1
3/1 9:18
2つ目のサミット「奥盤渓山」を望む。
盤渓山からはスノーシューを装着。コルからは結構急な斜面。トレースはだいぶ少なくなりました。
2014年03月01日 09:28撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
3/1 9:28
盤渓山からはスノーシューを装着。コルからは結構急な斜面。トレースはだいぶ少なくなりました。
2つ目のサミット。奥盤渓山675m。ここは木が多く眺望がありませんが、林越しに3つめのサミット「三角山」が確認できます。
2014年03月01日 09:39撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2
3/1 9:39
2つ目のサミット。奥盤渓山675m。ここは木が多く眺望がありませんが、林越しに3つめのサミット「三角山」が確認できます。
雪庇のある稜線。間もなく私とほぼ同年輩と思われる先行者に追いつき、少しお話をさせていただきます。小林峠からツボ足で登っていらっしゃいました。
2014年03月01日 09:42撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
3/1 9:42
雪庇のある稜線。間もなく私とほぼ同年輩と思われる先行者に追いつき、少しお話をさせていただきます。小林峠からツボ足で登っていらっしゃいました。
3つめのサミット。三角山704m。山頂標は残念ながら確認できませんでした。
2014年03月01日 09:53撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2
3/1 9:53
3つめのサミット。三角山704m。山頂標は残念ながら確認できませんでした。
戻って2年前の夏の写真を確認すると地面に置いてあります。
2008年03月25日 05:51撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
1
3/25 5:51
戻って2年前の夏の写真を確認すると地面に置いてあります。
次のサミットは砥石山。
2014年03月01日 09:53撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
1
3/1 9:53
次のサミットは砥石山。
砥石山少し手前で雪庇が切れかけている箇所あり。要注意です。
2014年03月01日 10:12撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
1
3/1 10:12
砥石山少し手前で雪庇が切れかけている箇所あり。要注意です。
4つめのサミット。砥石山826m。ここで小休止して、この先長い百松沢山までの長い稜線に備えます。
2014年03月01日 10:18撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2
3/1 10:18
4つめのサミット。砥石山826m。ここで小休止して、この先長い百松沢山までの長い稜線に備えます。
札幌岳や狭薄山方向の眺望です。
2014年03月01日 10:19撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
3/1 10:19
札幌岳や狭薄山方向の眺望です。
砥石山からしばらくは砥石沢コースを辿り、822m峰の通称ワレ山で夏道を離れていく。
2014年03月01日 10:38撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
3/1 10:38
砥石山からしばらくは砥石沢コースを辿り、822m峰の通称ワレ山で夏道を離れていく。
ワレ山手前から望む百松沢山。ワレ山の左斜面をトラバースしていきます。
2014年03月01日 10:38撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
1
3/1 10:38
ワレ山手前から望む百松沢山。ワレ山の左斜面をトラバースしていきます。
百松沢山までの稜線は明瞭で木々も密集しておらず歩きやすいのですが、尾根歩きの宿命でアップダウンの繰り返しです。
2014年03月01日 10:47撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
3/1 10:47
百松沢山までの稜線は明瞭で木々も密集しておらず歩きやすいのですが、尾根歩きの宿命でアップダウンの繰り返しです。
砥石山から半分を過ぎたあたり。だいぶ百松沢山が近づいてきました。
2014年03月01日 11:30撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
3/1 11:30
砥石山から半分を過ぎたあたり。だいぶ百松沢山が近づいてきました。
特徴的な神威岳の姿。
2014年03月01日 11:50撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
3/1 11:50
特徴的な神威岳の姿。
疎林の斜面。この辺りから先は一度歩いたことのある区間です。堅雪でスノーシューアイゼンがよく利き、ヒールリフターも有用です。
2014年03月01日 12:11撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
3/1 12:11
疎林の斜面。この辺りから先は一度歩いたことのある区間です。堅雪でスノーシューアイゼンがよく利き、ヒールリフターも有用です。
百松沢山の東斜面。
2014年03月01日 12:25撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
3/1 12:25
百松沢山の東斜面。
百松沢山南峰の手前の岩頭のような箇所。堅雪で少しだけ難儀しました。
2014年03月01日 12:29撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
3/1 12:29
百松沢山南峰の手前の岩頭のような箇所。堅雪で少しだけ難儀しました。
南峰の直下。全層雪崩に至る亀裂が確認できます。
2014年03月01日 12:35撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
1
3/1 12:35
南峰の直下。全層雪崩に至る亀裂が確認できます。
約4時間で5つ目のサミット「百松沢山・南峰」1043mへ。頂上では単独の先行者。阿部山経由で登ってこられたそうです。
2014年03月01日 12:41撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2
3/1 12:41
約4時間で5つ目のサミット「百松沢山・南峰」1043mへ。頂上では単独の先行者。阿部山経由で登ってこられたそうです。
烏帽子岳とその右奥に定天の姿。
2014年03月01日 12:41撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
3/1 12:41
烏帽子岳とその右奥に定天の姿。
次なるサミット。百松沢山・北峰。
2014年03月01日 12:42撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
3/1 12:42
次なるサミット。百松沢山・北峰。
わずか10分ほどで犬を連れたパティーが休む百松沢山・北峰1038mへ。
2014年03月01日 12:59撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2
3/1 12:59
わずか10分ほどで犬を連れたパティーが休む百松沢山・北峰1038mへ。
6つ目のサミット、百松沢山・北峰1038mの山頂標。
2014年03月01日 12:59撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2
3/1 12:59
6つ目のサミット、百松沢山・北峰1038mの山頂標。
最後のサミット、三菱山を見下ろす。
2014年03月01日 13:02撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
1
3/1 13:02
最後のサミット、三菱山を見下ろす。
870標高点でランチタイム。この後、870標高点から常次沢へ降りる尾根を下る。堅雪の下りは結構膝に衝撃があります。
2014年03月01日 13:26撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
3/1 13:26
870標高点でランチタイム。この後、870標高点から常次沢へ降りる尾根を下る。堅雪の下りは結構膝に衝撃があります。
常次沢沿いの林道を行く。
2014年03月01日 13:59撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
3/1 13:59
常次沢沿いの林道を行く。
採石場まで降りてきましたが再び林道を山中へ入っていきます。
2014年03月01日 14:16撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
3/1 14:16
採石場まで降りてきましたが再び林道を山中へ入っていきます。
林道をピークまで上がって一旦標高を稼いだ後、100m位下っていきます。前方には最後のサミットが現れました。
2014年03月01日 14:47撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
3/1 14:47
林道をピークまで上がって一旦標高を稼いだ後、100m位下っていきます。前方には最後のサミットが現れました。
最後の標高差200mほどを進む。途中盤渓スキー場の林間コースを2回ほど横切っていく。
2014年03月01日 15:12撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
1
3/1 15:12
最後の標高差200mほどを進む。途中盤渓スキー場の林間コースを2回ほど横切っていく。
ついに最後の7つ目のサミット、三菱山482mへ。
2014年03月01日 15:28撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2
3/1 15:28
ついに最後の7つ目のサミット、三菱山482mへ。
頂上から望む藻岩山。あとは市民の森を下るだけ。
距離は20km弱でしたが、最後の登りが結構応えました。大変お疲れさまです。
2014年03月01日 15:29撮影 by  Canon PowerShot A580, Canon
2
3/1 15:29
頂上から望む藻岩山。あとは市民の森を下るだけ。
距離は20km弱でしたが、最後の登りが結構応えました。大変お疲れさまです。
撮影機器:

感想

先週は少し遠くまで遠征したので今週は近場で何か楽しめないかと考えたところ、山と渓谷1月号で記事にあったセブンサミッツが思い浮かぶ。いわゆるセブンサミッツの(7大陸)最高峰ではないが、近場で7つのサミット(山頂)を繋ぐルートはないかと考えたところ、今回のルートが思い浮かび、実行に移すことに。

山そのものは既に登った山ばかりですが、砥石山から百松沢山南峰までのルートのうち、ワレ山から百松沢山手前1km位までが初めて歩く区間となりました。先週の暖気で雪面は堅くラッセルはほとんどなく快適に距離を稼げましたが、この日は朝からお腹の調子が悪く、早々と腰や足にだるさを感じたため、いつもよりゆっくり目のペースをキープしました。途中、暖気でできた雪庇の割れ目や全層雪崩の切れ目が発生しており、今後、降雪後は堅雪上に降った表層雪崩やクラックの落とし穴に注意が必要かもしれません。

砥石山までは早々と4つのサミットをゲットしましたが、そのあと百松沢までが長い長い我慢の尾根歩き。それでも南峰の後はお隣の北峰で6つ目もゲット。この後が実質上帰路(下山)になりますが、三菱山までは再び登りとなり、疲れた体には結構応えました。距離にすると約20kmでしたが、累積標高ではgps上、2000m。いつもなら、疲れても気持ちの良い疲れなのですが、さすがに体調がイマイチなのか、どこか重苦しい疲れ方。いつもなら帰ってビールが楽しみなのですが、この日はお休みとなりました。体調を整え、次回また頑張りましょう。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1316人

コメント

初めまして
この周回コースは面白そうですね!!
砥石山や盤渓山の近くに住んでいるので、この辺りはホームでしたが砥石山〜百松沢は思いつきませんでした。マンネリ化してだけにとても新鮮です。
2014/3/4 11:10
Re: 初めまして
sirfkinさん。こんにちは。
私も札幌近郊を中心に歩いておりますが、できるだけ山頂標数を稼いでみたいと考えたところこのルートが浮かび上がりました。当日はラッセルもなく踏破出来ましたが、ラッセルが必要な厳冬期はきついかもしれません。常次沢を隔てて歩く尾根(ルート)が見渡せるのが良かったです。是非今度歩いてみてください。今後ともよろしくお願いします。
2014/3/4 20:27
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら