北淡 点名茂谷 汐鳴山 江崎汐鳴山 海峡展望台
- GPS
- 03:37
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 323m
- 下り
- 332m
コースタイム
- 山行
- 3:20
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 4:16
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 兵庫県立あわじ寝屋緑地 大阪湾会場交通センター |
写真
感想
明石海峡大橋を写真に撮るには横からが定番ですが、主柱二本を一直線に撮れる場所が在ると教えて頂き調べてみると「兵庫県立あわじ石の寝屋緑地」に在る事が判り、淡路島北端部の里山歩きと併せて快晴の日を選んで出掛けました。
我が町稲美町から淡路市(北淡町)なら40〜45分で行けるのですが、南端の沼島や諭鶴羽山以外に登った事も無いので付近を調べると汐鳴山が傍に有り、緑地の近く「大阪湾海上交通センター」と併せて周回ルートで計画しました。
午後から晴れるとの予想でしたが一日中薄曇りの天気で、播磨灘や大阪湾も霞んでました。
明石海峡大橋を渡り淡路ICで一般道へ、岩屋町内から県立あわじ石の寝屋緑地の入口駐車場に車を停め、どんな素晴らしい展望が得られるのか期待して歩き始める。
谷の中の道路脇にはホトケノザが多く見られるが、それ以外にはまだ野草は咲いていません。フェンスに囲まれた灌漑池の斜面に赤紫の花が見えます。良く見るとホトケノザでは無く「ムラサキケマン」でした。
園内に入ると、一般向けコースと階段ばかりの健脚向けコースの分岐で緑地の案内板が設置されています。今回楽な一般向けコースを選択。
良く整備された遊歩道を登り、尾根を進む。
地形図で調べると途中の尾根の少し離れた所に三角点が在るので寄り道。
尾根上の踏み跡を辿り小さな高みに三角点を確認。東経134度59分59.2799秒ほぼ日本の子午線でした。
ウバメガシのトンネルを過ぎれば今日の第一目標、大阪湾海上交通センターへの分岐の手前には空中展望台(標高230m)が在り又寄道。
緑地内から離れ県道出合から大阪湾海上交通センターへ寄道。
事務所に屋上展望台へ上がる許可を貰い、職員の方に案内されて屋上へ。
屋上からの展望は、東西南北四方向が眺められます。快晴だったらどれほど素晴らしい展望でしょうが、今日は少し薄ボンヤリでしたが是非晴れた日にもう一度来ましょう!
南には、これから登る汐鳴山もすぐそこに眺められました。平日だけですが屋上へ上がれるそうです。
元の分岐へ戻り、汐鳴山へ県道を登り、NHKのアンテナから別れて電信柱に沿って歩くと、地形図上の山頂付近で三角点を探して少しウロウロ。
同好の仲間から「アッタ!」の声が、道から少し入った所に汐鳴山の山名板と二等三角点点名:江崎山305.33mを確認できました。追記:阪神淡路大震災で野島断層に一番近いこの江崎山三角点は、南西方向へ約1m移動したそうです。
道からの入口付近の木の幹に赤テープも有りましたが、笹が伸びて見つけ難いので、少し切って判りやすくしました。
この道は、昔は舗装した道でしたが手入れが行き届かず、アスファルトがバラバラに割れて歩き難いが残ってます。
地形図の道は、暫く進むと三叉路、ここは左へ進みます。この道はとちゅうから南西方向へ向かうので左側に分かれます。広い尾根ですが、暫く進むと白い杭と兵庫県の基準点江崎汐鳴山が設置されてます。この杣道もそのまま進むと尾根が南へ向かう地点で左鋭角に曲がる地点(赤テープ有り)
でNHKアンテナ方向へ降り、最後は県道傍の灌漑池で海上交通センターからの県道へ合流します。
来た道を戻り、再び緑地内に入ると暫くで園内二つ目の「見上げる展望台」秋にはタカ類の渡りが観察できる広い展望台に着き昼の食事タイムを済ませ、三つ目の「海峡展望台」で明石海峡大橋を真正面に見られる屋根付きの展望台です。午後から天気が回復する予報も残念ながら青空にはなりませんでしたが、海峡を行き交う船や橋を渡る車の流れが途切れなく続いてました。
暗く成れば橋のライトが点灯し、車のテールランプやヘッドライトの明かりで昼間と違った海峡大橋も見られるでしょうね。
此処からの降りは、健脚向きとの名付けた急な坂の階段がズーとした迄続きます。
疲れた脚には、足許に十分気を付けてユックリと降り、「いきものたんぼ」で階段から解放され森の広場でトイレ休憩後車まで戻りました。
天気の良い時を選んで、もう一度訪れて観たいそんな里山歩きでした。
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