鈴鹿セブンマウンテンズの6座目釈迦ヶ岳
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- GPS
- 05:58
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 769m
- 下り
- 768m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道ははっきりしています。岩場、ザレ場等は慎重に。下山後は近くの三休の湯で日帰り入浴しました。 |
写真
感想
ヤマビルの季節も10月を迎え、そろそろ終わったかな、と言う所で、鈴鹿の山にまた関心を寄せるようになってきた。鈴鹿セブンマウンテンズ完全制覇目指し、6座目に釈迦ヶ岳を選んだ。
朝8時半、朝明ヒュッテバス停脇の駐車場に車を停め、中尾根コース登山口を出発。広葉樹林の続く気持ち良い登山道。新緑の頃もきっと美しいだろう、などと思いつつ一歩一歩踏みしめていく。結構な勾配があり、岩がゴロゴロとした急斜面が続いたり割りとハードな山みたい。9時半、1時間ほどで鳴滝コバと言う所に着いた。南面が展けていて、御在所岳、国見岳などが展望できる。周りの木々の紅葉も始まりかけている。途中出会った人によれば、色づくのが2週間ほど遅い感じだという。さらに急勾配の階段や岩場、そして石ざれなど変化に富んだ道を進むうちに、10時半頃、松尾尾根道と合流。やせ尾根やスリルある岩場など、展望にも恵まれ、アルプスに行ったかのような風景にも出会う。うーん、素晴らしい!
そんな中、足元を見るとセンブリの清楚な花に思わず癒される。10時半、釈迦ヶ岳の最高点(松尾尾根の頭)に達する最後の急登、左側は大陰のガレでスッパリと切れ落ちている。ここをしゃにむに登ると10:45松尾尾根の頭1097m、さらに10分程で釈迦ヶ岳山頂(三角点)1092mに着いた。休む間もなく、羽鳥峰への分岐から尾根道を伝って猫岳へ。11:45猫岳山頂1057mまで来て、ようやく待ちに待った昼食タイム。
今日は、山での料理も今後充実していこう、と夫がガスコンロと水や材料を運んでくれたので、エビつくね、カボチャを入れた漁師汁をメインに海苔、ご飯、秋刀魚の水煮缶、赤カブ漬け、デザートにコーヒーとお菓子というメニュー。豪華に頂きました。食べていると、駐車場で出会ったグループ登山の人たちがやってきた。逆回りコースで来たらしい。その人たちもここで昼食タイムを始めたので、猫岳山頂は大賑わい。今日は大勢の人が、この釈迦ヶ岳コースに来ているようだ。
昼食を終え、12:15猫岳から下山、前方には御在所や雨乞の山々、振り返ると登ってきた松尾尾根が見渡せる、軽快な尾根歩きの道。縦走気分が最高。午後1時、下り林道コースとの分岐をすぎて13:05羽鳥峰で最後の眺望を楽しんでから、谷コースで下山。こちらも岩ゴロゴロの道。アケボノソウが目を楽しませてくれた。
14:10無事駐車場に戻り、すぐ近くの三休の湯で疲れた体をほぐした。この後、四日市の姉のところで、姉の息子、娘や孫たちで焼肉パーティをやっていると言うので、立ち寄って、おこぼれに預かった。とってもいい一日だったな。
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