記録ID: 4124347
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積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
白い八方尾根から唐松岳へ
2022年03月28日(月) ~
2022年03月29日(火)
- GPS
- 33:43
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 2,100m
- 下り
- 1,040m
コースタイム
1日目
- 山行
- 0:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:50
13:40
50分
スタート地点
14:30
2日目
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 8:16
9:21
9:21
24分
唐松岳頂上山荘付近
13:41
ゴール地点
何度か小休憩を取りながら、ゆっくり登っています。
天候 | 1日目 午前中は強風のためリフト停止。午後、徐々に風が収まり、運行。 2日目 高曇り一時晴れ、麓ほぼ無風、稜線は弱風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ゴンドラ、リフト乗り継いで、八方池山荘に前泊 (八方アルペンライン=八方ゴンドラリフト+アルペンクワッドリフト+グラートクワッドリフト通し券料金(片道 大人2,500円)(往復 大人3,800円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
前々日に雨が降ったそうで比較的暖かく、谷側は雪斜面に断裂や絞り落ちていくような筋が見られ、歩いた尾根も場所によっては腐り気味の雪面を踏み抜きました。 標高を上げていくと次第に雪質が良くなり締まっていった。 八方尾根は比較的緩やかな登りが続くが、急登箇所、両側切れ落ちたナイフリッジや、唐松山荘(冬季閉鎖)手前に急斜面の岩場もある。 |
写真
撮影機器:
感想
青空は、ほとんどなかったが、高曇りで遠方までよく見渡せた。
間近の白馬連峰や五竜岳、鹿島槍ヶ岳、剣岳は、もちろんのこと、頚城山塊や北アルプス、八ヶ岳、南アルプスに富士等々、登った山や登り損ねてる山…。
すばらしい眺めとともに雪山歩きの楽しみの一つは、アイゼンで踏む雪の感触。登るにつれ雪質や傾斜角度が変わっていき、トレッキングポールからピッケルに、持ち替える。
白い八方尾根を登り続けて、山頂に到達すると剣岳が現れる。そして日本海と海岸線も眺められた。
稜線は弱風、比較的気温が高かったので、半袖姿で登ってくる若者もいました。
八方池は、雪が積もっていて存在が分かりにくかった。
山スキーの滑走跡もある。深い谷に向かって滑るのだろうか?
張り出した雪庇や雪の断裂筋も幾つか見られるから、雪崩の心配もありそう。
私の今季の雪遊びは、今回が最後になるから名残惜しい。
私達は、ゆっくり歩き、下山して行くと、足元の雪面に時々小さな細い黒い虫が見られました。セッケイカワゲラという雪虫だそうです。
雪山を登って渓流上流部を目指すという興味深い生態。
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