小佐波御前山

2014年03月02日(日) [日帰り]

• GPS: 05:30
• 距離: 8.7km
• 登り: 634m
• 下り: 634m

コースタイム

今生津駐車場所(標高150m)9:04-9:09(100m先)シール装着9:16-10:32休憩(標高475m)10:45-12:02小佐波御前山-12:08小佐波御前小屋13:22-13:28乗越シール剥離13:36-14:34今生津

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

今生津集落の100m北から林道に上がる道の、鎖の車止めの近くに駐車

コース状況／危険箇所等

締り雪で終始歩き易い。山頂付近では踝程度のラッセル。トレースは山頂周辺以外痕跡程度。

写真

3/2 9:05

歩き始めは道に雪無し。

3/2 9:07

ほんの100mで雪上登行となる。

3/2 11:16

標高550mから650mが一番の急坂で核心部。

3/2 11:54

山頂付近の平坦地に出た。

3/2 13:17

霧にたたずむ小佐波御前小屋

3/2 13:40

稜線樹林帯を滑走

3/2 14:20

間もなくゴール、正面斜面は南面でもう雪がない。

撮影機器：

uTough-6020 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

Nishiden

　小佐波御前山の山スキーには、昨年2度猿倉から登ったが一度は西側の今生津に下りた。今回は今生津からの往復に二人で出かけた。

　今生津の湖畔道から林道に上がる側道に入ると50m足らずで鎖で閉鎖、その前のスペースに駐車した。鎖をまたいで入った道の上は雪が無く、しばらく板担いで歩きかと思われたが、ものの100mで雪上となり、そこからシールで登行。沢などで所々雪が切れるが、時に板履いたまま、時には外して越える。雪は基本的に春の締り雪でラッセルの苦労はない。坦々と林道上を進み標高500m、そこから杉林に分け入り、杉林を抜けて標高550mから広葉樹林の、今日一番の核心となる急坂を登る。今日の雪なら難所は殆どなく、650mで稜線に乗り、痩せ尾根も特に苦労なく、山頂周辺の平坦地を見渡す乗越に着いた。GPSに頼って三角点の山頂に到達、トレースを辿って小屋に到着した。
　小屋内では生具材使用の鶏だし鍋、ビール、日本酒で1時間半を過ごした。途中で猿倉からの単独登山者が入室、長靴とかんじきの出で立ちだった。
　帰りは先ず乗越までの平坦地を直線的に歩き、シール剥がしていよいよ滑降、やせ尾根、木が混んでいても曲がり易く殆ど破綻はしない。トレース辿って滞りなく杉林まで、緩い斜面の杉林を直線的に突っ切って林道、林道トレース滑降になっても歩きはチョボチョボ、結構滑れて順調に終点まで、最後100mの歩きを入れても山頂から1時間で車に戻った。
　温泉楽今日館で暖まって帰宅。