好天を見極めて有給休暇で赤しましたぁ！

2014年03月04日(火) [日帰り]

• GPS: 09:44
• 距離: 18.5km
• 登り: 1,517m
• 下り: 1,515m

コースタイム

06:04　美濃戸口
06:59　美濃戸山荘（北沢分岐）
08:52　行者小屋（小休止）
10:45　中岳分岐
11:37　山頂（南峰）
12:15　地蔵の頭
13:02　行者小屋
13:23　中山展望台（昼食）
14:02　赤岳鉱泉
15:03　美濃戸山荘(南沢分岐）
15:40　美濃戸口

天候

狙い通りのピンポイントの晴れ♪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口（八ヶ岳山荘）P

コース状況／危険箇所等

文三郎尾根
　中岳分岐から上部、鎖は埋没

地蔵尾根
　鎖は部分的に使えました

写真

おはようございます
身支度している間に明るくなってきました
それにしても車を停めた足元がツルッツルッ！
危うく車体に頭部を強打するとこでした

ん、見えた！
テンション上がります

ちょっと迷って行きは南沢で

雪タップリの沢沿いの道、心が落ち着く

再びテンションUP！

ギュッ、ギュッ、聞こえるのは雪を踏みしめる音のみ

おおおお〜！朝日があたり始めた

足取りも軽く♪

雪の花が咲いている

ひょ〜、阿弥陀きれー！

こっちはまだ逆光
山頂はちょっと風ありそだな

行者小屋に到着、数名の方が休憩中
数張のテントもありました

いよいよここからが本番
ちょっとドキドキしながらパンをかじる

凛としてまるで"かかってきなさい"と言っているかのようです

ユルユルと進んでいくと

硫黄岳も見えてきた

ちいとばかし急になってきた
モフモフでアイゼンがいまいち効かない

いや〜、素晴らしいね

北アルプスもクッキリ、ハッキリ

相変わらずモフモフ

モフモフ・・・

”シェ〜”ぢゃないよ〜、自分撮りだよ〜

まだまだ先は長い

でも右を向けばこれ

何度撮っても飽きない

よくまぁ、上がってきたもんだ

でもまだ先は長い・・・

見上げていた横岳も横から目線になってきた

やっと・・・
やっと中岳分岐が見えてきたー！

太陽ギラリ

分岐に着いた
もう下りていく方がおられる、はや〜
お話させていただいたら前夜はテント泊したんだそうだ

ん、写真撮っておられる方がいる
さぶそー

権現見えた！
後に南アルプスの面々

鞍部に人が見える
もしかして阿弥陀から来た！？

近くなってきた

鎖は出ているけど掴めない、使えない

ここらへん、ちとドキドキ
1歩1歩慎重に・・・

しっかしこの上りきっついな〜、いまいちアイゼンもきかねーし

たまらず後続者さんに先を譲る

ふぃ〜、やっと稜線に出た

いいね、いいね〜

おお！？

つ、着いたぁ
こんな自分でも来れました

頂上山荘はこんな具合、風が強いってのがよくわかる

さっきいた南峰

オールスター勢ぞろいってとこか

立ち止まって余韻にひたってるとさぶいのでとっとと下りていきます

ビヨォ〜、雪煙が舞い上がる

こおやって振り返ってみると急だけど下りるのはけっこー平気だった
夏のほうが大変だったかなー

山頂を目指す山ガールさん達、かっこいー
声を掛けて撮らせていただきました

結構スタスタと天望荘近くまで下りてきた

横岳へのトレースはさすがに少ない

お地蔵さんに到着

とっとと下りはじめる

ちとパノラマで赤岳〜阿弥陀岳

この辺はまだ歩きやすかったんだけど・・・

うわ、きれー

ふー、この上のところがやばかった

こっちから上ればこの眺め、テンション上がるよなー

まだそこそこ急だけど樹林帯に入れば安心
半分滑るようにして下りてきた
ふりかえってみりゃこの眺め

行者小屋近くから

中山天望台で軽めの昼食
横岳ゴッツゴツ

食ってる間にちと雲でてきた
文三郎尾根を歩く人々がよくみえる

引いて見

赤岳鉱泉到着
せっかくなのでアイスキャンデーのバッジ購入

舞台裏

表舞台

ようやくいつものテンションに戻る

キラッキラ

ちょっぴり春の兆し、、、かな？

ここまで戻ってきた

いや〜お疲れ様でした、結構疲れたよ

感想

timothy

2月は2度の大雪、3月しょっぱなから天候に恵まれずモヤモヤ

月曜日にチェックすると明日火曜日は貴重な晴天とのこと
これは何とかして行かねば！
ということで急遽、有給休暇を頂いていそいそとやってまいりました

赤・岳！

平日なので赤岳山荘まで車で入ろうかなーと思っていたのですが結構ツルツル
あっさり諦めて美濃戸口に停めて出発

行者小屋まではチェーンスパイクで充分、特に赤岳山荘までの林道はこっちのほうが歩きやすい
途中、1台自分のと同型車が上がって行きました
行けないことはなかったか・・・

行者小屋に着くと数名の方が休憩中
自分もここでチェーンスパイクからアイゼンに履き替えてピッケルを装着がてら小休止
暫くすると足がじんじん冷えてきた（案外冷え性なもんで・・・）
あまり停滞しては身体も冷えてしまう・・・行きますか！！

上りは文三郎尾根、下りは地蔵尾根を選択
こちら側から上るのはウン十年振り、当時は急傾斜な階段にビビったのを憶えています
今回は積雪期、ゆっくり焦らずに1歩1歩慎重に・・・

中岳分岐から先は夏に歩いているけど今日は鎖が使えずかなり緊張しました（汗）
それでも無事稜線に上がり、めでたく今シーズンの大きな目標をクリア♪
山頂は数枚写真を撮るのみでアッサリ下りに掛かります
ノンビリしていると足が冷たくなっちゃう〜

地蔵尾根は樹林帯上が緊張したものの良いペースで行者小屋まで下りてこられました
時間も早いし帰りは北沢経由とし、すぐ先の中山展望台でこれまた素晴らしい眺めを楽しみながら
（しかも平日とあって独り占め＾＾）の遅い昼食
予定では展望荘辺りでお昼ご飯の積もりでしたが緊張感と素晴らしい景色でおなかいっぱいでしたので

軽めのお昼ご飯の後は赤岳鉱泉でバッジを購入、あとはスタスタと歩いて美濃戸口へ

好天に恵まれ、目標を無事クリア
充実感タップリの山行でした

コメント

niftymail

timothyさん おめでとうございます！
好天を味方に付けての赤岳登頂！
何度も計画しながらやっと決行できましたね。
おめでとうございます。
素晴らしい景色もあって、充実感たっぷりと言った思いが伝わってきます。

因みに私は、前週末に決めましたがお互い同じ日の晴天を狙っての有給休暇取得とは、想いを感じます;^_^A

timothy

Re: timothyさん おめでとうございます！
niftymailさん、こんばんは

お褒めに預かり、光栄です
思えば１月の終わりに2/5決行を計画してやっと達成できました
有給休暇で好天を逃さなかったのが良かったんではないかと

anthem

おつかれさんでーす
ステキな写真ばかりですね〜
行ったかのような気分になりますわ〜（ホントかいな？ 笑）
有休の赤岳なんて贅沢感増しますね！
会社に まさか熱があるので…とかで休んでませんよね？

timothy

Re: おつかれさんでーす
結構疲れましたぁ

天候に恵まれて充実感タップリの山行でした
前日の夕方マネージャーに明日、お休みを頂きたい旨お願いしたら
"なに、山？"って

何も言わなくても何故かバレバレ
何でかな~

Dragonland

はじめまして！
timothyさん、はじめまして！
同じ日に赤岳登った者です。
鉱泉前泊で早い時間でしたので、下りですれ違ったかもしれませんね♪(^^)d

この日はほんとにいい天気でしたね！
有給取った甲斐があったんではないでしょうか♪
たくさんの登山者と、この景色を共有できたことに感謝ですね♪(^^)d

timothy

Re: はじめまして！
Dragonlandさんはじめまして！

コメントありがとうございます
文三郎尾根を上がりきったところで6〜7名の団体さんとすれ違いました
後にも先にも団体さんは他にすれ違わなかったので時間的にもその中に
おられたんでしょうかね？

この日はホントに天気が良くて☀すばらしい一日でしたね

km117

同日登りました。
同日ソロで硫黄岳から周回しました。時間的に赤岳山荘で準備中に、横を通られたと思います。覚えています。
ここのところ天気が悪かったですが、午前中は素晴らしい天気でしたね。午後の赤岳山頂はガスに覆われてしまいました。

timothy

Re: 同日登りました。
km117さん、はじめまして

硫黄岳から周回ですかぁ
どういうルート通られたんでしょうか、とても気になります

というのも今回の赤岳の他にもう１つ横岳〜硫黄岳を繋ぎたいかと思っています
ただ冬期はどうなのかなぁと

自分は中山展望台で休んでいる間に横岳/赤岳に次第に雲がかかってきました。

km117

再コメント失礼します。
timothy様
再コメント失礼します。この日は天気がよく入山者も多かったですが、レポが上がっておらずこちらを見つけて思わずコメントさせて頂きました。（私もアップしてなくてスイマセン＾＾；）
周回といっても北沢〜赤岳鉱泉〜硫黄岳〜横岳〜赤岳〜行者小屋〜南沢の定番コースです。核心部は三叉峰〜地蔵ノ頭のトラバース区間だと思いますが、この日の条件では問題ありませんでした。
ブログの宣伝になってしまって恐縮ですが、当日の様子はこちらに書いてあります。
http://blog.livedoor.jp/minami_post/archives/51762827.html
ご参考になれば幸いです。

timothy

Re: 再コメント失礼します。
km117さん、ご丁寧にありがとうございます

早速拝見させていただきました
この時期に硫黄岳〜赤岳周回ですか
自分にはとてもとても・・・