小豆山 (P1166) 【絶景稜線漫歩・谷トンネルから県境Line】

2022年03月27日(日) [日帰り]

• GPS: 05:41
• 距離: 7.8km
• 登り: 645m
• 下り: 639m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:26
• 休憩: 1:16
• 合計: 5:42

距離 7.8km 登り 645m 下り 647m

8:16 R157石川県側谷トンネル手前
9:36 9:37 P1011
10:14 10:20 P1073
10:58 12:02 P1166 小豆山
12:58 13:03 P1011
13:58 R157石川県側谷トンネル手前

天候

霧雨　のち　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

R157谷トンネル手前の空スペースに駐車。

コース状況／危険箇所等

P1011手前の痩せ尾根通過が木々の枝藪にも阻まれてシンドイです。

写真

R157谷峠LIVEカメラ

石川県側の谷トンネル手前に設置されてあるLIVEカメラに不審車両と不審人物がキャッチされた。
なんなんでしょうね〜、この人たちは…。

モモ色男

そのLIVEカメラに向かって愛嬌を振りまく男。
いったい誰にアピールしてんでしょうか？
今回はそんな変な男と歩く事になりますた。

試合開始

この辺りの積雪はまだ2m以上あるわよ。
小屋の屋根と柱が「むっちゃ重てぇんだよ」とつぶやく。

スノーブリッジ

沢は生きている。
狭いスノーブリッジを渡った瞬間に崩落ドボン。
果たしてそこのアナタはこの恐怖に耐えられる事が出来るか？

急登の杉林

この急な斜面を登るのね。
下手打って転げ落ちてしまうとピンボールみたいに弾きまくり、最後はどれかのツリーホールに落ち込むってのがオチのようね。

ジグ切りUP

雪質はザラメでよく締まっている。
ストック＆ワカンでは急斜面のジグ切りUPはかなりヒヤヒヤさせられた。

痩せ尾根モノトーン

とても幻想的で素敵ね〜。
と思いたいところだが、クラックの走る痩せ尾根UPは全く気が抜けね〜のよ。

薄日が射し込む

県境稜線に辿り着くと明るくなってきたわ。
まさか、この後晴れてくるのかしら？

一同歓喜

ちょっとみんな、ほら見て。
青空が広がってきたわよ！
理想的な展開となってきたわ。

青空と雲海と白山

おっ！、あの稜線はもしや…。
白山加賀禅定道の天池稜線が姿を現したのだ。

P1011

再び幻想的な世界となった。
これはこれでとてもゾクゾクしちゃうわね。
霞む中からは白山主峰群がチラリと覗かせるニクい演出よ。

心躍る森歩き

すっかり良い天気よ。
明るくてとても広い尾根歩きが気持ち良いだ。
それに眺望バツグンときてるから、立ち止まっては振り返るの展開となるの。

白山と雲海とP1011

これぞ絶景。
雲海に浮かぶ白山主峰がバッチリだ。
歩いてきた手前の稜線とのコラボも…、フフンよ♪。

P1073

さぁ、最後は眼前に聳える小豆山を落とすのみよ。
ほんでもこうして見上げるとかなりの難敵って感じだわよ。

結構な急斜面

山頂直下のブナ林がまたスンバラシ〜のよ。
斜度は結構あるんだけども、樹々越しから白山を望む事も出来るので歩いていてとても楽しいわ。

森を抜けた

山頂は目前かしら。。。
さぁ、それはどうかな？

大長山＆経ヶ岳

森を抜けたら視界が開けたわよ。
振り返ると雲の切れ間から大長山、取立山、経ヶ岳が見てとれたわ。

越前兜＆加賀大日山

至近距離からの望むコチラの両座は迫力があったわ。
存在感は白山＆別山にも負けていなかったわよ。

白山＆別山

そして主役の白山＆別山よ。
白山に光が当たりだしてとてもいい感じになってきたわ。

P1166 小豆山制覇

トーチャーク。
やったヤッター

PANORAMA
加賀禅定道方面

PANORAMA
白山主峰方面

PANORAMA
別山三ノ峰方面

PANORAMA
大長山取立山方面

給食時間

この素敵なPANORAMAを眺めながら給食を召し上がります。
あら。
モグモグしてる内に雲が無くなってきたわよ。

ショウガ山方面

山頂からショウガ山方面に目を向けると白山北方稜線の山並みも確認出来た。
そんな中でも笈ケ岳は一番凛々しく写る。

白木山（P1317）方面

どこから取付いても心が折れるぐらいに遠い白木山。
確かにここから見ても遠く感じる。

小豆峠方面

越前兜＆加賀大日山も雲が取れたわ。

銀杏峰＆部子山方面

勝山の街が鮮明に現れた。
奥に聳える白銀の銀杏峰と部子山。
空気が澄んだ素敵なシーンをキャッチ出来たわ。

大長山＆経ヶ岳

白木山

下山開始

さぁ家に帰るわよ。

白山＆別山

雲が全て取れ本日一番の美しい姿となったわ。

白山主峰

男前＆三ノ峰

越前兜＆加賀大日山

試練のカニ男

あの〜、君ね。
ここはスキー板を外してツボで登った方が楽じゃね？

午後の白山

快適な午後を楽しむとはこの事だわ。

Miller-Ri

P1011まで降りてきた。
このPEAKはめっちゃ眺望が良いんだけど山名が無いの。
じゃあ「ミラーリ」にしちゃおうで決定。

Miller-Riからの眺望

文句の付けようのないスバラシイ眺めだわ。

Miller-Riからの眺望

経ヶ岳 荒島岳 能郷白山
銀杏峰 部子山方面

痛快DOWNHILL

ずっとずっと白山を正面にして降りられるPREMIUM感。
こんな楽しいお山はそうそうないわよ。

谷峠中古車展示場

降りはアッちゅ〜まだった。
降りてきたら取立山帰りのギャラリーがチラ見し素通り。

試合終了

いやぁ、ここは気に入った。
そすてめっちゃ楽ちかった。
みんなアリガトネ。

感想

ミラー妻🤗

いや〜このコースほんとに素晴らしいかったですよ。初めて聞いた名前だったし着いていっただけでしたがほんとに感激しました。序盤は急登や痩せ尾根でゼイゼイ、ハラハラ、ドキドキしたけど県境に乗り上げたらビクトリーロード。小雨もやんで青空も出てきてテンションMAX❗いくつかのピークを越えるのですが途中名前のないピークあり。Kさんから「ネパール付近では山の名前は〜リとつけるよ」って教えてもらったので“ミラーリ”と名付けてみました。下りの際にはテープでマーキングもしてきました。結構アップダウン激しく偽ピークにも騙されぶつぶつ文句言いながら登りましが、ブータレコンビの、片割れランチゃんが欠席のため同調してくれる人がいなくて我ながらとても真面目にみんなに着いていったのだ。で、山頂は‥。文句無しの360度遮るもの無しの絶景。らんちゃんにも見せたかったなぁ。ここで痛恨のミスに気づく‥。途中どら焼きを食べてしまったので小豆山で小豆を食べる事ができなかったのだ。なんてこった。
頂上でまったりランチ食べて絶景堪能してさて帰りましょ。途中護摩堂の反射板が、見えるとのことだったけど、なかなか見つけられない私にキノコさんが写真を撮りアップにして教えてくれたけどそれでも見つけられない私に根気よく教えてくれたキノコさんにKさんが一言「反射板はあっち」全然違う方向じゃないか！山アルアルですね(笑)そんなこんなで下山はあっという間。ほんとに楽しかったなぁ。山仲間さんに感謝！

K-Miller

皆さまこんにちは。
ご機嫌いかがかしら。

またまた周回遅れダァ〜。
いつもの自分に戻っちゃったネ…。

これより本題。
マンボーが明けましておめでとうございます。
そうとなったらあの男が再び石川県に戻ってきた。
あの男とは？。そうよ。ピンクのヘルメットがトレードマークのモモちゃんよ。
ならばウチらも迎撃態勢に入らないとね。
よ〜し、谷トンネルを封鎖するぞ。ダメ？。それはダメみたいです。
朝8時。谷峠がざわついた。
ここでピロロ〜ンとランちゃんからlineが入ってきたわ。
チェック入れてみると…。プププ。
谷峠のLIVEカメラに不審車両数台と不審人物数名が写ってるやんか。
これってもしかしてウチらの事デスカ？
ほんとハズカシイわね〜。ここでこっそりと立ションも出来やしないわ。
まぁ冗談はともかくとして、今日は久しぶりに彼と共に本拠地の護摩堂山界隈を楽しみたいと思いまふ。パチパチパチパチ。
今日はね、私達の尊敬するsyounekさんもご同行していただく事になりまして、とても充実した山行となりそうです。
エースのお二人が揃いましたので、私達が今まで踏み入れた事の無いエリアを案内していただく事にいたしますた。
「小豆山へ行きましょうか」。
小豆山？。それってドコ？（聞いた事も無いなぁ…）
国土地理院地図上では谷峠から小松市方面に連なる県境稜線上のP1166がそれになります。
アップダウンの連続、眺望バツグン、素敵な森などなど、とても変化に富んだ楽しいフィールド散策でありました。
稜線眺望派のハニーちゃんも森オタクの私も超ゴキゲンにしてくれる素晴らしいところだったわよ。（再訪確定。今度はランちゃんも連れていこう！）
またまた白山市の良いところを知ってしまったわ。
モモちゃん、kさん、素敵なところを案内していただいて私達感動感激感謝でいっぱいよ。ありがとうございました。
また一緒に歩きましょうね。

おしまい。