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Yamareco

記録ID: 5282552
全員に公開
雪山ハイキング
北陸

石川福井県境LINE P1166 小豆山

2023年03月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:25
距離
9.1km
登り
773m
下り
773m

コースタイム

日帰り
山行
6:07
休憩
0:18
合計
6:25
7:22
210
スタート地点
10:52
11:10
157
13:47
ゴール地点
天候 sunny daysun
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
R157谷トンネル石川県側口脇の空スペースに駐車
コース状況/
危険箇所等
○危険箇所○
県境稜線P1011手前の痩せ尾根は雪切れ&藪支配の為通行不可です。
直下の石川県側の急峻な谷筋を巻いて攻略いたしました。(復路も同)
往路時の雪質は締まっていましたのでピッケル&アイゼンが良く利いて難なくクリアー出来ますた。
復路時では気温が上がり雪質は腐り出しましたけども、足が膝辺りまで沈み込む事によって恐怖心は格段に緩和されこれまた難なくクリアー出来ますた。

また復路時では県境稜線960m地点から谷トンネル口へ降りる最短尾根をチョイス。
しかしながら、この尾根は痩せている上に雪切れも現れ出し(雪庇はもろく、クラックも多数あり)、通過の際には藪上ダイブを試みるもかなり難儀ヒヤヒヤさせられますた。

どこの雪山を楽しまれる場合でも「ピッケル」、「アイゼン」、「ヘルメット」を持参いたしましょう。
(ヘルメットは被りっぱよ)
R157谷トンネル石川県側口

今回はここからよ。
つってもまだ積雪が2m以上あって、乗り上げるのが高校入試並みの難関よ。
R157谷トンネル石川県側口

今回はここからよ。
つってもまだ積雪が2m以上あって、乗り上げるのが高校入試並みの難関よ。
トンネル上のサーカス

トンネル上で躍る跳ねる転ぶ。
新たなフィールドは楽しくてしょうがないわ。
トンネル上のサーカス

トンネル上で躍る跳ねる転ぶ。
新たなフィールドは楽しくてしょうがないわ。
林道(旧国道)

林道に出ると正面には右手と左手に尾根が登場する。
その前に一旦沢筋に入ってから左手の尾根に乗っかるわよ。
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林道(旧国道)

林道に出ると正面には右手と左手に尾根が登場する。
その前に一旦沢筋に入ってから左手の尾根に乗っかるわよ。
白山加賀禅定道稜線登場

取付き開始から20分足らずで白山北部の稜線が登場した。
今回こそは白山眺望が期待出来そうだわnote
白山加賀禅定道稜線登場

取付き開始から20分足らずで白山北部の稜線が登場した。
今回こそは白山眺望が期待出来そうだわnote
白山主峰登場

「出たぁぁぁ!!」。
めちゃめちゃクッキリとした輪郭で、ザモストビュ〜テフルな姿で登場よ。
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白山主峰登場

「出たぁぁぁ!!」。
めちゃめちゃクッキリとした輪郭で、ザモストビュ〜テフルな姿で登場よ。
樹々と私とSHADOW
銀杏峰&部子山

銀杏峰&部子山も今シーズン一番と言える程の輝きを放つ。
勝山大野の街は哀愁のバラード曲が似合う白い霞に包まれていた。
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銀杏峰&部子山

銀杏峰&部子山も今シーズン一番と言える程の輝きを放つ。
勝山大野の街は哀愁のバラード曲が似合う白い霞に包まれていた。
お洒落な樹木のフレーム
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お洒落な樹木のフレーム
足長ボクちゃん

フフンscissors
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足長ボクちゃん

フフンscissors
遠いP1011小豆山

画像の一番右に写るPEAKが今日の目的地なんだけど、かなり遠いよねと思う意識は捨てる事よ。
遠いP1011小豆山

画像の一番右に写るPEAKが今日の目的地なんだけど、かなり遠いよねと思う意識は捨てる事よ。
急斜面格闘

稜線上では凍てつく急斜面の登りやトラバースが幾つかあるので、ピッケル&アイゼンワークの良い練習となる。
急斜面格闘

稜線上では凍てつく急斜面の登りやトラバースが幾つかあるので、ピッケル&アイゼンワークの良い練習となる。
別山&三ノ峰登場

So Hot!
魅惑の男前際立つ。
別山&三ノ峰登場

So Hot!
魅惑の男前際立つ。
奥越秀峰群がズラリ

荒島岳 能郷白山
銀杏峰 部子山
奥越秀峰群がズラリ

荒島岳 能郷白山
銀杏峰 部子山
稜線上は白山展望地が豊富

何度でも見入って英気を養う。
またその都度水分補給も出来て一石二鳥よ。
稜線上は白山展望地が豊富

何度でも見入って英気を養う。
またその都度水分補給も出来て一石二鳥よ。
マンサク

幸せ色の黄色いお花の登場で今日の山行の満足度を高めてくれるnote
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マンサク

幸せ色の黄色いお花の登場で今日の山行の満足度を高めてくれるnote
痩せ尾根巻きマキ回避作戦

痩せ尾根は雪切れと行く手を阻む藪に支配され通行不可だった(想定内)。
手前の尾根から谷筋へ一旦降り、中腹部からP1011手前へ向けて登り返す。
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痩せ尾根巻きマキ回避作戦

痩せ尾根は雪切れと行く手を阻む藪に支配され通行不可だった(想定内)。
手前の尾根から谷筋へ一旦降り、中腹部からP1011手前へ向けて登り返す。
P1011(自称ミラーリ)

私のお気に入りでありますこのミラーリPEAKからの白山眺望はトビキリでございますshine
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P1011(自称ミラーリ)

私のお気に入りでありますこのミラーリPEAKからの白山眺望はトビキリでございますshine
森の中の人間ピンボール

人間が落ちるくらいの穴が幾つもあってゲームさながらのスリルと興奮も味わえる。
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森の中の人間ピンボール

人間が落ちるくらいの穴が幾つもあってゲームさながらのスリルと興奮も味わえる。
経ヶ岳 伏拝 荒島岳 能郷白山

今回のVIEWはどちら様もカンペキだわ。
経ヶ岳 伏拝 荒島岳 能郷白山

今回のVIEWはどちら様もカンペキだわ。
甘いお気に入り

P1011を絡めた白山VIEWがお気に入りなの。
これを眺めながらハニーちゃんお手製の甘いホイップクリームとイチゴを絡めたサンドイッチで小休止よ。
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甘いお気に入り

P1011を絡めた白山VIEWがお気に入りなの。
これを眺めながらハニーちゃんお手製の甘いホイップクリームとイチゴを絡めたサンドイッチで小休止よ。
青空と心地良い森

「ようこそこざったnote」。
リスと小鳥たちが私達をウエルカムウエルカム。
青空と心地良い森

「ようこそこざったnote」。
リスと小鳥たちが私達をウエルカムウエルカム。
爽快満歩note

ほぉら、素敵な稜線でしょ。
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爽快満歩note

ほぉら、素敵な稜線でしょ。
P1073

小豆山手前のP1073に到着。
あんなに遠いと思っていた小豆山が目の前に迫ったわ。
P1073

小豆山手前のP1073に到着。
あんなに遠いと思っていた小豆山が目の前に迫ったわ。
一旦鞍部へ

折角高度を稼いだのに。
再びグイ〜ンと下降。
安易に攻め落とせないところなどは恋をしてしまった女性への想いと同じね。
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一旦鞍部へ

折角高度を稼いだのに。
再びグイ〜ンと下降。
安易に攻め落とせないところなどは恋をしてしまった女性への想いと同じね。
ブナの樹林越しから越前兜

小豆山直下のブナ林が中々良くて、樹林越しから望む越前兜や白山VIEWが素敵に写るの。
ブナの樹林越しから越前兜

小豆山直下のブナ林が中々良くて、樹林越しから望む越前兜や白山VIEWが素敵に写るの。
鞍部

さぁあとは山頂までの標高差140mあまりを気合で登り切るだけよ。
つっても中々の急登だけどね。
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鞍部

さぁあとは山頂までの標高差140mあまりを気合で登り切るだけよ。
つっても中々の急登だけどね。
越前兜と加賀大日山

至近距離から望むコチラの両座は迫力があるわ。
越前兜と加賀大日山

至近距離から望むコチラの両座は迫力があるわ。
ブナ巨木の熊棚と爪痕

巨木も幾つか見られる素敵なブナ林に大型獣の活動跡が生々しく見られる。
そろそろお目覚めの頃合いだから彼らにこの場所をお渡ししよう。
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ブナ巨木の熊棚と爪痕

巨木も幾つか見られる素敵なブナ林に大型獣の活動跡が生々しく見られる。
そろそろお目覚めの頃合いだから彼らにこの場所をお渡ししよう。
樹林帯を越えた

山頂まであと120歩ぐらい?
との問いに。
ふっふっふ。
私の足は短いから300歩ぐらいよ。
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樹林帯を越えた

山頂まであと120歩ぐらい?
との問いに。
ふっふっふ。
私の足は短いから300歩ぐらいよ。
越前兜と加賀大日山

ここからはホント直ぐそこだから存在感ズバヌケだわ。
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越前兜と加賀大日山

ここからはホント直ぐそこだから存在感ズバヌケだわ。
山頂直下

大野勝山の街に漂っていた哀愁の白い霞のバラードが終わりとてもよく晴れ渡った。
山頂直下

大野勝山の街に漂っていた哀愁の白い霞のバラードが終わりとてもよく晴れ渡った。
P1166 小豆山山頂制覇

山頂には表示板が見当たらず、あるのはどこぞの山の会が括り付けたカマボコ板だけだった。
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P1166 小豆山山頂制覇

山頂には表示板が見当たらず、あるのはどこぞの山の会が括り付けたカマボコ板だけだった。
ここで事件が!

ハニーちゃんがカマボコ板を写メろうとした時、手に持っていたサングラスが木の幹根まで開いた穴に落としてしまったのだ。
ううう、取れん。。。
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ここで事件が!

ハニーちゃんがカマボコ板を写メろうとした時、手に持っていたサングラスが木の幹根まで開いた穴に落としてしまったのだ。
ううう、取れん。。。
ピンボール格闘中

頭から穴に突っ込むハニーちゃん。
ここで画像をクリック拡大。
この木にマジックで「小豆山という山はありません」と書かれているのだが、皆様この行為どう思います?
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ピンボール格闘中

頭から穴に突っ込むハニーちゃん。
ここで画像をクリック拡大。
この木にマジックで「小豆山という山はありません」と書かれているのだが、皆様この行為どう思います?
続 ピンボール格闘

勿論私もやらされた。
だが穴の深さは2m以上あり、手が長い私でも届かなかった。
無念の敗北。
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続 ピンボール格闘

勿論私もやらされた。
だが穴の深さは2m以上あり、手が長い私でも届かなかった。
無念の敗北。
笈ケ岳

山頂からは秀峰オールスターズを見渡せるが、もっと眺望の良い西山方面へ降りてみるわ。
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笈ケ岳

山頂からは秀峰オールスターズを見渡せるが、もっと眺望の良い西山方面へ降りてみるわ。
PANORAMA展望地

ここの展望地まで来ると三ノ峰より先の石徹白方面の峰々まで見えちゃうのだ。
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PANORAMA展望地

ここの展望地まで来ると三ノ峰より先の石徹白方面の峰々まで見えちゃうのだ。
白山 別山 三ノ峰

今日は各方面の山々の頂きから、この美しい白山VIEWを楽しまれているに違いないわね。
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白山 別山 三ノ峰

今日は各方面の山々の頂きから、この美しい白山VIEWを楽しまれているに違いないわね。
別山 三ノ峰 銚子ケ峰

この師弟関係とも思える配置もいいよね。
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別山 三ノ峰 銚子ケ峰

この師弟関係とも思える配置もいいよね。
大長山 経ヶ岳 荒島岳

ちなみに護摩堂山や取立山も見えているが、説明しても「どれいね?」と言われるくらい存在感が薄いデスワ。
大長山 経ヶ岳 荒島岳

ちなみに護摩堂山や取立山も見えているが、説明しても「どれいね?」と言われるくらい存在感が薄いデスワ。
白木山

再び小豆山山頂に。
ここから白木山へ向かうとすれば、今日の行程の倍以上歩かないといけないので秘境感が半端ないね。
白木山

再び小豆山山頂に。
ここから白木山へ向かうとすれば、今日の行程の倍以上歩かないといけないので秘境感が半端ないね。
下山開始

午後からもお天気は安定しているみたいなので、下山時も眺望を存分に楽しんヂャヲ。
下山開始

午後からもお天気は安定しているみたいなので、下山時も眺望を存分に楽しんヂャヲ。
煌めく幸せの色
午後の森の美術館
午後の森の美術館
森の獣民

きっとこの一帯の主なんやろな。
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森の獣民

きっとこの一帯の主なんやろな。
P1073

無風&直射日光で結構暑く、ほんでもって登り返しが強いられるからそこそこ辛かった。
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P1073

無風&直射日光で結構暑く、ほんでもって登り返しが強いられるからそこそこ辛かった。
白山を眺めながら

下山時では白山を正面にして降りる事となるからテンションは維持されたママよ。
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白山を眺めながら

下山時では白山を正面にして降りる事となるからテンションは維持されたママよ。
下山時の核心部

下山時は谷トンネルへの最短ルートをチョイスするが、雪割れしている痩せ尾根がかなりイヤらしく写る。
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下山時の核心部

下山時は谷トンネルへの最短ルートをチョイスするが、雪割れしている痩せ尾根がかなりイヤらしく写る。
何とかクリアー

ハラハラさせられた痩せ尾根を振り返る。
どっちに落ちてもズッドォ〜ンといっちゃうのでもろい雪の上は歩行が出来なかった。
藪上ダイブで慎重に進めたわ。
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何とかクリアー

ハラハラさせられた痩せ尾根を振り返る。
どっちに落ちてもズッドォ〜ンといっちゃうのでもろい雪の上は歩行が出来なかった。
藪上ダイブで慎重に進めたわ。
白山&別山見納め

今日は存分にいただきますた。
ご馳走様でした。
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白山&別山見納め

今日は存分にいただきますた。
ご馳走様でした。
過密ホールと雪割れ

杉林内に入っても通過したい尾根筋は雪割れが著しく、ホールの密度も濃くて通りにくいの。
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過密ホールと雪割れ

杉林内に入っても通過したい尾根筋は雪割れが著しく、ホールの密度も濃くて通りにくいの。
沢に掛かる橋

スノーブリッジは無くなってるので、サワグルミの木のたもとに掛かる橋を通るしか術は無いのだが。。。
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沢に掛かる橋

スノーブリッジは無くなってるので、サワグルミの木のたもとに掛かる橋を通るしか術は無いのだが。。。
ジャバジャバ渡渉中

橋の上に沢の水が流れているから橋の機能(意味)が無くなっちゃっている。
これウケたわ〜。
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ジャバジャバ渡渉中

橋の上に沢の水が流れているから橋の機能(意味)が無くなっちゃっている。
これウケたわ〜。
ももちゃんち

屋根に寄り掛かる重そうな雪が冬の終わりを感じさせる。
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ももちゃんち

屋根に寄り掛かる重そうな雪が冬の終わりを感じさせる。
ももちゃん登場

国道まで降りてきたらゲームを終了したばかりのももちゃんたちと会う事が出来た。
最後にこのサプライズは幸運だったわ。
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ももちゃん登場

国道まで降りてきたらゲームを終了したばかりのももちゃんたちと会う事が出来た。
最後にこのサプライズは幸運だったわ。
試合終了

今日はウキウキワクワク、ハラハラドキドキいろいろあって実に充実した一日だったんでね〜の。scissorsscissors
試合終了

今日はウキウキワクワク、ハラハラドキドキいろいろあって実に充実した一日だったんでね〜の。scissorsscissors

感想

皆さまこんにちは。
ご機嫌いかがかしら。

今回は晴れよ。勿論眺望にこだわって挑みたいわね。(この出だしはどこかで見たわね…)
直前の3山行は連続して白山眺望が得られなかったので「今回はいただくわよ!」と気合が入ったわ。
(この文面も見たわよ)
特に前回などはお天気お姉ちゃんの申す通り北陸痴呆は最高のお天気だった。
にも関わらず、そすてTOTAL18kmも歩いたのに白山VIEWに恵まれなかった。
(終わってみれば部活の過酷な練習みたいな一日だったかもしれない)
今回はそれら様々な要因を振り返り、確実性(勿論安全性もね)を重視して取り組むわよ。
ほぉ〜、そうですか。えらい前置きが長いようですが、で、率直に今回はどこにするの?
ふっふっふ。それはね、ちょっとお耳を。。。
ん?。
あら? あなた耳の中を掃除したのね。やれば出来るジャナ〜イ。
もしやあなた、好きな女の子でも出来たの?
その女の子にね、膝枕で耳掃除してもらえるともうサイコーよ。
そすてね、気持ちよ〜くなったところでバサ〜っと。。。イヤ〜ンもう、エッチheart04

あらいやだ、またまた話が脱線しちゃったわね。
本題に戻るわよ。
今回は、以前仲良しのももちゃんランちゃん達と計画を組みながらも、前日に赤兎劇場にてハッスルしすぎでクッタクタとなり実行するに至らなかった小豆山に決めますた。
賞味期限切れも迫っているので3月中にTRYしたいとずっと思ってたの。
取付きは毎度恒例のR157谷トンネル石川県側口からとしちゃうわよ。
もうね、ここの良さは何kmも延々と続く林道歩きなんざありませんし、ヒョイと登ったら即眺望ってのが実現できるのよ。
今回はウチら的に未踏区間でありますトンネル上から県境稜線を目指しますたわ。
初めてのエリアを歩くってワクワクするよね。note
そすて思ったとおりハニーちゃんをウッヒョッヒョ〜にさせた眺望豊かな気持ちの良い稜線でしたわ。

P1011(自称ミラーリPEAK)手前の痩せ尾根回避は以前試みた事があったので、ハニーちゃんにも落ち着いて対処する事が出来ますた。
(こういった経験もさせておきたかったので良かったわ)
小豆山山頂までは幾つものアップダウンがあってちょっとキツイなぁと思えちゃうんだけど、その辛さは美しい大展望が補ってくれるから頑張れちゃうの。

そすて山頂に立った。
ん?、あれれ?。。。
確か山頂に立っていた木に小豆山の表示板があったと思ったんだけど、無いわねぇ。
その代わり低い木立にくくられた小さな板に全く見覚え&聞き覚えのない山名とどこぞの山の会の名が記されていた。
またそれとは別に、その木立自体にも黒マジックで「小豆山という山はありません」と書かれていた。

私ね、あまり人様の事を申すのは本意ではないんだけど、それでも。。。
「・・・」。一体どういうつもりなんだろうね。
はっきり言ってこの行為は「落書き」と一緒じゃないの。
記した山名や地名に関しては、地元の古い資料や当時の村の住民からあらゆる情報を伺うなどして調べ上げた結果「この山名に至りました」との事なのでしょうけども(ネットでは全くヒットしませんが)、だからと言って自然の木立に自分の想いをマジックで書き込む行為って、本当に山を愛する人のする事かしら。
極端な例えかも知れませんが、ウクライナ国内に人様が寝静まる頃合いを見計らって無断でズカズカと入り込んみ、「ここはロシアだよ」と街の至るところに書き込むのと同じじゃね〜の?
私的には御自身の自己満が暴発してるようにしか写らないんですけど。。。
まぁその表示板を設置した会の人と、木に書き込みをした人は全くの別人なのかもしれませんから何とも言えませんけど、人がいないところでコソコソする行為はいかがなものかしら。

私とハニーちゃんは素敵な絶景と静かな森の雰囲気を得られるこのエリア一帯を初めて歩いた時から気に入りました。
そすて今回も最高の展開で歩けた時に、何だかしこりの残るモヤモヤとした気分にさせられ少し残念でありました。
実を申せば今回のこの件だけではなく、地元の山を歩いていると至るところでこういった書き込み行為を目にするの。
そしてその都度「またですか」、「ここもですか」と残念な気持ちになり憤りを覚えていたの。
「そんなのわざわざ書き込まないといけないかしら?」ってね。

ごめんなさいね。ちょっと愚痴っぽくなっちゃったわね。
本当にごめんなさいね。この話はこれでおしまいにして本題に戻します。


本題再会。
P1166小豆山山頂制覇。
そすてその山頂にある問題の木立で事件が起きた。
ハニーちゃんの記念写真を撮ったその直後、手に持っていたサングラスが木立の穴に落ちてしまったの。
春の残雪期に必ず見られる「ツリーホール」ってヤツですよ。
木立は雪面からチョロっとしか出ていないのに、穴はかなり深く2m以上はありそうなの。
それでも雪目になる懸念もあるからそれが無いと困るのよ。
穴に頭から突っ込んで手を伸ばしてみるが、、、届かない。
再度ストックを持ってTRYしてみるが、、、届かない。
・・・。残念ですがお無くなりになりました。
「ええええ〜!、2980円もしたのに〜!。クヤシぃぃぃぃー!」。
「こうなったら彼に託すしかないわflair」。
彼?。
「ももちゃん、アナタ春になったら藪スキーでこの地に訪れ(真夏の沢登でもいいし、秋のキノコ散策でもいいわ)、私のサングラスを回収してちょうだい !!!」。
そ〜だそ〜だ、そりゃいい! 彼ならデキル!楽勝楽勝。
ハニーちゃんには私の予備のサングラスを貸し、後半戦を乗り切りますた。
(画像を見ていただくと、前半と後半の彼女の掛けるサングラスが換ってるでしょ)

降りは白山VIEWを正面にして歩けるからテンション爆上がりでお得感満載。
はっきり言ってこちらのコースプランでは消化試合的なところは一切ございませんわよ。
好いとこ取りばっかりで常にエンジョイ&ハッスルしっぱなしとなり、恐怖の痩せ尾根通過もあったりしてエキサイト感も秘めている。
最後にまさかの沢渡渉(橋があるのに橋の機能がなされてないのにはウケたわ)のジャバジャバもあったりして。。。
(増水してたら困った困ったとなってたけどね…sweat01


そすてそすて!
今日も楽しかったね〜と無事国道まで降りてきたら。。。
ん?、もしやあの怪しいピンク男は彼ではないのか?
やっぱりそうだ。「お〜い!、も〜もチャ〜ン!」。
ももちゃんたちも山行を終えたばかりで後かたずけに掛かっていたところを運よく遭遇出来ちゃった。
ワ〜イワ〜イnote
今日のももちゃんはどのエリアを楽しんでるんかなぁ?なんて、ずっと思っていたから最後に逢えてめっちゃ嬉しかったワ。
また今度ご一緒お願いいたしまする〜。


今シーズンは思った程の積雪とならなかった為、各山々は賞味期限がかなり迫っていると思われる。
今回の山行コースも陽当たりの好い斜面や下部ではそろそろ限界に達していたし。
それでもまだ雪山ハイクはやりたいから、そろそろ高い標高の山のオープンも早めてほしいな〜なんて思ってんデス。(ど〜か取付きまでの除雪頑張ってくださいまし)

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